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“涼“の取り入れ方

2017.07.21

 

 

 

連日、本当に暑い日々が続いていますね。

みなさん、体調はいかがですか?

 

 

しかし、この暑さの中でも日に日に成長していく、我が家のトマト達。

ま~~~驚かされる生命力!!

毎朝、家族でその成長振りに花が咲くのが日課になりました!

 

 

 

 

 

お恥ずかしながら、我が家は集合住宅の最上階という事もあり、

かなり風当たりが強く、今までに何度か植物たちを

ダメにしてきました。。。

でも、ず~っと「家庭菜園」たるモノに憧れて続け、

今年は子どもが大好きなトマトに初挑戦!っという経緯です。

 

な、モノでそうは上手くはいかないものの、

何度か茎が折れてしまい、それを植え替えたりしながら

やっと実がなってきた~っと喜んでいたら、

みるみると実があっちもこっちも!

日々、大きくなる、なる!!

 

 

 

 

でも、実はこの写真のトマトの茎の根元は、

主軸から1/5程、折れていている状態。

ほぼくっついていない?!感じ。

マスキングテープで補修していたのですが、

どんどん成長していく重さに耐えきれずに

徐々に主軸から折れていくも、この成長!!

本当に、感心させられる日々です。

 

 

 

しかし、このトマトの成長と共に緑の量も濃さも増してきて、

この暑さの中で、身近で「涼」を視覚で感じられる意味では

とてもありがたいですね。

 

 

 

 

 

毎朝早くから鳴くセミの音と、

毎年恒例の風鈴の音色を聴きながら、

五感で感じる「涼」を住まいの中に

上手に取り入れていきたい、と思う日々です。

 

 

 

 

 

また、その一つでもある、「打ち水」。

集合集宅では中々感じられないけれど、

古今の社屋では朝の水やりの時に、「涼」を頂ける。

 

 

アプローチの砂利以外に社屋の玄関ポーチで採用している

「洗い出し」という方法の土間の仕上げが

水に濡れると、これまた良い表情を出します。

 

 

 

 

 

実はこの「洗い出し」は、伝統的な左官の工法で、

石を混ぜたモルタルが硬化しないうちに、

表面のモルタル部分をブラシなどで洗い流し、

砂利を表面に浮き出させる仕上げです。

 

 

 

昔ながらの日本家屋やお寺、神社などで、

目にした事があるかと思います。

 

 

 

 

こんな感じで、大きな玉砂利は良くある感じですね。

以前は、こういった玉砂利を使っているところが多かったようですが、

最近では、入れる砂利の大きさや色み、形も様々で、

かなり違った雰囲気を出すことができます。

 

 

 

 

 

 

写真のように砕石をいれるとかなり雰囲気も変わります。

モルタルに混ぜるモノでこれだけ表情が変えられる意味では

現代でも採用しやすい仕上げです。

 

 

 

実は我が家もこの「洗い出し」を採用していて、

何が良いって、お手入れが殆ど要りません。 苦笑

砂やゴミなどが目立ちにくく、表面も砂利の凹凸があるので、

余り気にならないんです。

しかも、自然に風化していくので、経年変化で

表面の砂利が少しずつ顔を出してきて、

これまた竣工時とは違う表情になってきます。

自然素材を採用した家には、とっても相性が良いので、

個人的にはとてもおススメです。

 

 

 

 

 

こういった四季を、五感で感じられる工夫を

住まいの中で、自然に、違和感無く、取り入れていきたい。

五感が刺激される事で、心が動き、

愉しみが生まれ、多くの事に繋がっていく。

それが、人を、人生を、様々な意味で豊かにしていくんでしょうね。

 

 

その場となる、住まい。

やっぱり、じっくりと向き合って、つくっていきたい!

と、思う日々です。

 

 

 

 

 

 

 

山森

 

 

 

 

 

 

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