自然素材を利用した新築注文住宅 リフォーム リノベーションを提案する神奈川 横浜の建築士事務所

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新しいのに、懐かしい。

木々の日々

家づくりについて古今の想いを日々綴っております。

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作る造る創る

2018.08.04

お盆休みが見えてきました。

休みのために働いているわけではないですが

年齢を重ねれば重ねるほど

頭を体を休憩させてあげる時間が必要です。

皆様、もうひと踏ん張りです。

 

 

 

私たちの会社の名前の 古今。

この会社の名前、良く付けたね。

良い名前だけど、何屋かわからないよね。

 

良く言われます。

 

会社の前にも看板らしい看板がないです。

 

最近はなくなりましたが、外観から

フランス料理のお店?

ランチって何時からですか?

ってよく言われました。

 

 

5年目にして、ようやく看板を付けました。

 

なぜ付けなかったのか。

今となっては理由が良くわからないですが

商売感が出るのが嫌だったのか

何屋かわからない不確か感が良かったのか、

確かそんな理由だったと思います。

 

そんな理由なら最初から出しとけや!

って今では思います。

 

文言もいろいろ考えました。

 

手造りって言うと、知っている人は

知っていると思うのですが、今でも

昔ながらの手刻みで木材を加工したりする

建築会社さんがあります。

 

でも、実際は手間がかかる分、費用は高くなるし

人による間違いも起こるし、時間もかかる。

(もちろん沢山いい面も!)

 

しかし、一般的な人は融資で家を建てる。

時間がかかる分、金利はかかる。

 

施工費がかさみ、そんな方たちが

手が出せないような金額の家になってしまう。

 

裕福な人のみに享受される家づくりは

したくない。

 

人の顔が見え、人の手による家は、

時代の流れによるプレカットの家でも

充分実現できると思っている。

 

 

時代の流れの良い面と悪い面を

取捨選択しながら、

過去に歴史にとらわれず、

良いモノはいい精神で

古いモノと新しいモノの融合で

頑固おやじのようにどちらかに偏らず

柔軟に居れれば

一般の人でも十分手が届く

既製品にはない、人の手による

家づくりはできると確信しています。

 

そういう意味でこの文言で

良いかなと思っています。

 

 

 

 

設計事務所+工務店という言葉も

手前味噌ながら少数精鋭で多くを請けず、

一つの物件にしっかりと時間をかけて、

施主と打ち合わせをして、通常の工務店

のように施工を手掛けるため

お金の推移をリアルタイムで見えるような

進め方で一緒に施主と共同で作っていく

僕らのスタイルを一番わかりやすく

伝えれる言葉かなと思っています。

 

 

看板なしで

よく5年もやってこれたと思ってます。

 

 

 

鈴木君と二人で業務内容看板も造りました。

 

一見、綺麗に出来ました。

 

 

でも裏を見ると

切り間違えたり、

 

 

釘の頭が飛び出していたり。

 

DO IT YOURSELF感ありありです。

 

 

大事な事忘れた。。。

庭づくりも得意なのに庭づくりという

文言入れるのを忘れたり。。。

 

かなり、これは問題ですが

別付で品良く、付加したいと思ってます。

 

 

 

舞岡の家

9月中旬のOPEN HOUSEに向かって

爆進中です。

 

現場でも造作工事真っ最中の大工さん

に混じり、僕も造作。

 

 

この家ではサッシも手作りのため

少し長めに材料を調達。

サッシ枠に使う米松材の端材。

 

 

これはいわゆるピーラーと呼ばれて

外部でも腐りづらい優秀な樹種。

 

木目もやわらかで癖がなく、加工も

しやすいので高価な材料です。

 

古今の持ち帰ってもマキストーブの

薪になるだけ。

 

 

もったいない。。。

 

 

良し。やろう!

このクソ暑い中、現場で作業しようとするときは

心が拒否ります。

 

こんな一言を敢えて口に出さないと

動けません。

 

 

何が出来るでしょうか。

 

切り出す。×2

二つ切り出すのに、5個も同じようで違うもの作った。

微妙?絶妙な角度。

 

 

切り出して、ひたすら削る。

 

事務所に帰って、事務作業したら

字が上手く書けないというか力が入らない

くらいひたすら削る。

とにかく柔らかく柔かく。

 

 

 

 

連結。繋げたら完成。

 

 

 

ここに使う。

 

 

 

 

らしいものが。

そう。木製の背もたれ。

 

 

 

この物件では、ダイニングに

緑を眺めながら、風を受けながら

出窓で寛ぐ場所を計画。

 

 

だから、背中触りが大事。

 

 

だから、ひたすら角を取り、絶妙な角度をつけて。

(微妙だったりして)

 

 

この背もたれは施主に座ってもらって

調子の良い高さで最後に取り付けます。

 

 

設計だけではなく、施工だけではなく

自分でイメージしたものが自分で作れるって

幸せだし、誰かに気を遣わなくていいし

人に指示して、期待して、

もやもやして、ヤキモキして、、、しなくていい。

 

気が楽です。

 

でも、時間は食われるので

そこそこにしとかないと。

 

 

 

休日の日、用事を済ませた後に

窓を開けて、風を受けながら

ここで本を読む。

 

そう、一人図書館。

 

そんな使い方がここで

してもらえれば本望です。

 

元井

もう、ビックリです。

2018.07.28

 

今まさに台風が関東地方に接近してきています!

 

不要不急の用事がない方は、自宅待機された方が良いかもしれませんね。

という私は夕方から一件予定があるので、台風来るの遅れろ~っと願っています。

 

 

西日本の大雨災害でもそうですが、昨今の自然の猛威は、

今までの経験からでは予測できないものを感じます。

 

 

昨日から、動いている現場の台風対策の養生確認をしていますが、

もう一度大丈夫かこの後確認に行きたいと思います。

 

 

 

 

 

こちらの写真は現在進行中の青葉区の平屋改装工事のお宅になります。

春に完成した青葉区の新築と同様、NLデザイン一級建築士事務所さんとの工事になります。

 

 

先日、同じく進行中の平塚の平屋改装工事の住まい手さんが、

工事の様子を定点でパノラマ撮影しているのを見せてもらい、マネさせてもらいました。

 

 

 

自然の猛威の変化もスゴいですが、

青春時代をポケベル・PHSで過ごしたおじさんには携帯アプリの進化にも驚かされます。

 

 

 

写真に写って作業している人は電気屋さんで、不要は配線を撤去・整理してもらっていたのですが、

既存配線を見てビックリ!

 

 

 

あちらこちらで、ネズミによる配線被服の欠損箇所がありました。

場所によっては完全に被服がむけて、導線が見えてしまっている箇所もあり、火災につながってもおかしくないところでした。

 

 

今回手を付けないお部屋についても、天井裏の配線のチェックをしっかりと、しなければなりませんね。

 

 

 

 

 

床を解体してビックリ!!

基礎の換気口廻りのクラックになります。

 

換気口廻りはどうしても脆弱で、クラックが入り易いのですが、

かなりパックリ割れてしまっています。

 

 

 

 

そのようなクラックにはアラミド繊維とエポキシ系ボンドにて、補強を入れます。

 

配線同様に見えなくなってしまうところにこそ、しっかりと気を使っていきたいものです。

 

さすれば、必然的に見えるところはもっと気が回る様な気がします。

 

 

鈴木

 

 

 

 

 

人の手がつくる

2018.07.14

天気がおかしい。

異常気象が~という話があがりますが、ここまで来ると

もうこれはアクシデント的な異常ではないです。

 

 

世の中もそうですが、普通っていうものや一般的な定義がいま、

大きく舵を切っていて、その変化を受け入れられるか

まだそれを信じるか、その判断によって命すら

守れないフェーズにきてる感があります。

 

 

僕らの生業でも天候と大きな関わりがあり

温度や湿度、季節感すら定義に当てはまらない事が

多くなっています。

(今日も現場居るだけで汗だくでした)

 

 

地震についても今まで日本の建築基準法は

震度6でも倒壊しないレベルで設定されていましたが

先の熊本地震では余震本震立て続けに2回もの震度7

が起こるという想定外な地震が起きました。

 

じつは、建築業界では、余震本震で同レベルの地震が

来たとき、現状の耐震性能で。。。という懸念は

ありましたが、まさかそれが本当に起こるという。

 

 

もうまさかではないです。

 

 

特に私たちが得意とする柱や土台などの構造をのこして

新築同等の温熱環境、耐震性能など

改装するような大型のリノベーション案件は

ひとつの定義などがなく、その家の構造や木の状態

従前の方のお手入れの仕方など、様々な要素によってそこに

存在しています。

 

同じ築年数でも、新築当初の家を建てた会社や大工さんの

意識によって、周辺環境や上記の要素でまったく

といっていいほど一つの定義が通用しない

かなりの難易度の応用問題がそこにあります。

 

自ずと状況に応じてどれだけ臨機応変に

対応がとれるのか、同じお金をかけても手掛ける方の

意識によって費用対効果が雲泥の差が出るのが事実です。

 

ただ断熱を厚くすれば、耐震金物を付けておけば

というひとつの概念ではまともな家が作れないという

現状がそこにあります。

 

先日、以前の所属会社時代から意識している

自立循環型住宅の講習会へ行ってきました。

いくつか新たな発見や今の目の前の仕事に置き換えて

思うコトが多々あった意識の上がる時間でした。

 

 

自立循環型住宅とは要は暖房や冷房設備に頼る前に

周辺環境を読み取り、自然風や自然光をどう上手に生かして

設計していくかという科学的に実証されている手法を用いて

その家に落とし込んでいくいくという考え方。

 

いま、CMでもZEH ゼロエネルギーハウス(ゼッチ)という

言葉がなんか独り歩きしていますが、確かにゼロエネルギーは

素晴らしいのですが、上記のような設計手法を用いず、断熱を

厚くして、サッシの性能を上げて、設備を高性能なものして

+太陽光発電でゼロにするという

メーカーが喜ぶような仕様になっている家の事なんですが

今の政治とおんなじで、無駄な部分を知恵を絞って削減しないで

そこには意識せず、かかるお金だけとりあえず予算を組んで

お札を刷って日本の借金を増やすという仕組みに似ている。

 

 

周辺環境は一つ一つちがうし、そもそも人の手が作るのに

その設計段階でもっと無駄なものが削減できるはずなのに

しない。意識しない。フォーマット化すれば楽だしね。

 

 

 

なんか違う気がする。

 

 

 

 

さて、いま絶賛施工中の現場。

なぜか平屋物件が古今のトレンドなのか2件

動いています。

 

 

うちの鈴木君のブログでもご紹介した海に近い

平屋物件。

庇が深く、初見の際、本当にとんでもないポテンシャルを

秘めた物件だと直感的に感じました。

 

 

ここも、築年数と構造、現状を見つめた結果

しっかりと行政の補助金も利用しながら耐震改修

と断熱改修にお金を回し、新築同等性能と住まい手の

今後の暮らしを想像し、作り込んでいきます。

 

 

 

もう一件の平屋。

ここも補助金を利用し、耐震と断熱改修を施し

新旧の素材を織り交ぜながら、造作感たっぷりに

仕上げていきます。

海に近い平屋も同じですが、ここでは

断熱とともに気流も意識しています。

 

 

上記の自立循環の時間でも、講師の方が

断熱と気流をコントロールすることは

お寿司に例えると、寿司とガリの関係ではなく

シャリとネタの関係だと言っていました。

 

 

僕ら設計に携わる人間に、

建物の表面温度をしっかり設計してください

とおっしゃっていました。

 

 

要はワンセットで一つということ。

確かに以前は断熱と気流止めという言い方をしていましたが

今は断熱・漏気改修というセット文言になっていました。

 

 

これも世間では断熱断熱と言われていて、とりあえず

断熱材だけ厚いモノを入れておけばという

考え方ではだめだという事実は、真面目に家を造ろうと

する建築技術者や大工さんには一般常識ですが

一般の方には今一ピンとこないと思います。

 

 

私も事実、これらを意識せざるを経ない事がありました。

 

 

10年前に間取りの大きく変更したリフォーム

案件で、元々キッチンだった部分にお風呂を

配置し、間取りも仕上がりも含めて

喜んでいただいた物件の担当をさせて頂いた際

数年後のメンテの時に、新設の浴室(ユニットバス)が異常に

寒いと言われ、しっかり断熱をしたのになぜだと

思って、原因を床下に潜って確かめた事があり

その時に気付きました。

 

 

ユニットバスの裏と下に、元々の床下換気口と

キャップはしてあるのですが、スリーブ管があり

真冬に床下のスキマを通って壁の中や裏側に冷気が

廻っていることがわかりました。

 

 

確かにユニットバスの床と壁が本当に冷たい。

今のユニットバスは断熱がある程度施されて

いるにも関わらずです。

 

 

住んでからわかることの恐ろしさと自分の知識不足に

相当ショックを受けました。幸い、床下が広く

補完的な処理で少しは解決できましたが、完璧とは

言えない処理しかできず、今でもお付き合いがあるので

経過観察を続けています。

 

 

 

今の現場では床下はこのようなシートを先貼りします。

床の下地材のスキマを塞ぎ、冷気が上がらないように

する目的。

これを知っていれば私の失敗はなかったはずです。

 

 

間仕切り壁になる部分では、漏気が起こりやすい。

漏気止めをしているだけでは、今は夏場なので

床下が涼しいのでこういう色合い。

冬になるとこれが逆転して、冷気が壁の中に上がってくる。

そうすると断熱材の効果が薄くなるということ。

 

 

サーモグラフィーで見るとわかりやすい。

なので、シートでカバーし、電気配線が通る部分は

発泡ウレタンでスキマを埋めて

丸くして空気を抜いたグラスウールも用いて、対策します。

 

 

 

屋根や壁でもサーモグラフィーを用いて見ると

まずは壁。

換気扇のスリーブや今後窓が付く部分が暑い。

水筒はやっぱり冷たい。

撮影した現場ではこの青色に救われました!

これだけでひんやりします。

でも上手く断熱出来ている様子。

 

 

屋根は

この物件では屋根面に高性能グラスウールを重ね葺きし、

熱反射と屋根面の暑い空気を流すためのシートも併用。

 

ここに断熱を入れていくと

構造と屋根下地と断熱材の間で熱が逃げています。

 

 

今までは人の目や大工さんの施工品質よってのみ

行われていた現場管理がこのようなものを使うと

より確かに品質を上げることができる。

 

 

こういう場所がいくつかあるとやっぱり室内の

温熱環境に影響が出てくると思う。

 

 

こういうのを思うとやっぱり家は人が作るもの。

 

 

どれだけ優秀な設備を用いても、人の手で

やれることの方がよっぽど多い。

こういう所の品質が担保出来て、優秀な設備を併用

できれば、もっといい家になると思うのです。

 

 

どんなに頑張っても完璧にはならないし

改装規模によってやれることも違うし

お金のかけられ方も違う。

 

 

でもその中で最適解はきっとあると思うし

その最適解を探せる基になる知識と経験があれば

より少しでも性能を向上させた改装ができるとも

思う。

 

 

最適解を見つける努力と

極力エネルギーを使わない努力(設計手法)

を担保に、これから出てくるであろう優秀な設備に

助けてもらおうと思って家作りを続けていきます

 

元井

新旧織りなすケミストリー

2018.07.07

 

今週は現場でも電話でも、

 

「日本負けちゃいましたね~~」

が、まるで挨拶代わりの様に会話がはじまっていました。

 

 

吉田麻也選手の長谷部キャプテンへの涙の会見を観ていて、

お恥ずかしながら少し目頭が熱くなってしまいました・・・

 

この悔しさを源に4年後また楽しませてくれる事でしょう。

 

 

 

さて、関東地方は6月にしてまさかの梅雨明け宣言。

外へ出ると夏本番のギラギラな暑さが堪えます。

 

 

 

予定外の早い夏の訪れに、急遽沖縄の離島へエスケープして来ました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウソです。

 

 

現場です。

 

 

それも我が家からほど近くの市内。

 

 

ですが、海岸まで徒歩2分。現場まで波の音が聞こえます。

 

 

 

 

 

沖縄の古民家を思わせる、平屋の建物で南側の庭には、たくさんの緑が生い茂っております。

そんなこの家だけの贅沢な空間を室内に取り込む為に、

上記写真に写っている大開口サッシをリビングに設置します。

 

 

今回の工事では、ただキレイに新しくするのではなく、

新しくするものと古く残していくものをミックスさせて、

新築では造り出す事が出来ない空間を考えています。

 

 

 

例えば、今では見かけなくなった昔ながらのこんなデザインガラスも、解体するサッシから取り外して再利用を予定。

 

まだ、工事は始まったばかりですが、新旧が織りなす相乗効果が今から楽しみで、現場でニヤニヤしている鈴木でした。

 

 

 

追伸

今年の3月にお引渡しさせていただいた、町田の改装現場(出会うべき住まい)が、

今回、古今と一緒に物件探しをしていただいた青葉区のアーキプロジェクトさんのホームページで掲載されました。

 

住まい手さんがライターのお仕事をされているので、住まい手さん自らに土地探しからリノベーション、資金繰りのストーリーを書いていただいたとの事。

⇒『家づくりSTORY

 

鈴木

 

 

 

 

 

 

 

新築・古屋のポテンシャル

2018.06.26

 

梅雨らしからぬ強烈な日差し&ムシムシ&ワールドカップによる寝不足(自己責任ですが・・・)で、

早くも夏バテ気味の鈴木です。

セネガル戦も子供を寝かしつけた後に、寝室で一人興奮を必死にこらえながら観戦していました。

ぜひとも決勝リーグまで進んでもらいたいですが、寝不足な日々がさらに続いてしまうジレンマです。

 

 

そんな寝不足でムシムシ&カンカン照りの中、相模原の新築現場では先週からお施主さんと

一緒にウッドデッキをDIY。

 

もうヘロヘロで途中経過など写真に納めてないので、完成がコチラ。

 

 

柱・土台はアイアンウッドのセランガンバツーを使用して耐久性を重視。

屋根を付けて、直接雨に濡れないのでデッキ材はウェスタンレッドシダーを使用しました。

 

通常デッキ材は脳天打ちと言って、上からビスで止めるのですがステンビスの頭が見えるのが

気に入らない・・・というお施主様のコダワリで、

下から止めていく仕様を採用しました。

 

 

 

ビス頭が見えないので、とてもスッキリ見えますね。

手間は倍以上掛かりましたが・・・・

 

完全にDIYを超える仕上がりになったと思います。

 

ハーフビルドのこの物件、この日もお施主様のお友達が4人集まり、

みんなで壁の左官工事を進めていました。

お施主様の人望の厚さを感じます。

完成までもうひと踏ん張り、完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

続きまして今月から着工した平塚のリフォーム現場。

築45年の平屋のフルリフォームがはじまりました。

 

 

 

解体しただけでこのフォルム。日本家屋の持っているポテンシャルの高さを感じます。

 

 

 

しかし、やはり築45年ところどころで白蟻被害や腐朽してしまっている箇所がありました。

 

 

しっかりと補修していきます。

45年経った桧の土台でも、ノコギリを入れると桧の香りが現場に漂います。

 

市の補助金も活用し耐震性を確保、断熱性能もしっかりと高めていきます。

 

ご両親から息子さん夫婦が引き継ぎ手を加え、

更にはお子様たちが引き継いでいける様にしっかりとしたものを造っていければと思います。

 

 

鈴木

 

素材が持つおおらかさ と 安心感と。

2018.06.09

夏を前に

来年度の物件計画や

KOKON HUT の仕様での計画、

夏ごろにお引渡しする物件、始まる物件など、

様々なタイミングで動いている物件と

今頃に種をまいて来年以降から刈り取るつもりの施策、

仕掛けなどで頭がくっちゃくっちゃ

になりそうですが、前に前に邁進しています。

 

いつも思うのだけれど、去年の今頃こうしてたな~

2年前の今頃あ~してたから今こ~なったんだなあ、

というようなことが目の前で起こります。

 

そんなとき

今は過去の成績表なんだということが身に沁みます。

 

だから、目の前のことに感謝するとき、

ちょっどだけ自分たちの過去を褒めてもいいのだと思う

今日この頃です。

 

 

 

 

先日、古今のコンセプト住宅

KOKON HUTに住むW邸に数か月振りに行ってきました。

 

 

この物件周辺が開発地で、外構工事を行うにも

周辺環境が定まらない状況があったため、周辺の

概要がわかり次第外構工事を行っていきましょうと

お打合せの段階からしていたので、予想より時間

がかかりましたが、最近その環境が定まり、お声かけして

頂きました。

 

 

家の中と外をどのように繋げるか。

 

家にとって外とどう繋げるかは、

お寿司でいうところのネタとシャリの関係に似てる。

あくまで寿司とワサビやガリの関係ではないのです。

切っても切り離せないのです。

 

要望をお聞きし

一度、事務所に持ち帰らせてもらって山森と熟考する

ことにしました。

 

 

そんななか、ちらっと眼をやるとW邸の木々たちが

まるで昔の木造校舎の小学校のような雰囲気を

醸し出していました。

 

床の色、お引渡しの際にプレゼントした杉の天板のテーブル、

なぜかこのおうちには小学校のこの椅子があります。

だから余計、小学校感があるのですが

いわゆる木々を使い込んだ感じの「アジ」がたまらん。。。

 

私、大好きな感じです。

 

一緒に行った山森も、良いって連発。

ここんちにはやんちゃ坊主が三人。

 

実際には手の油や足の油が混在している状態なのですが

汚れと認識もしないし、嫌じゃないんですね。

 

なんですかね~お寺感や神社感に近い。

 

木の包容力というかおおらかさというか

改めて感じます。

 

こちらは手すり。

自然のテカリ。

 

 

木は新しい状態の木も素敵、

使いこなして色味が変わった木も素敵。

木だからしょうがないって許される愛され力。

素材としてのおおらかさ、そして削って磨いて

新しい木にいつでも戻すことも簡単にできる

安心感も同時に持っている。

 

僕らはこうやっていつも対峙しているけど

木の扱いを知れば、どれだけの長い期間一緒に

すごせるだろうか。

 

是非、みなさんにも木の扱いを知って、こんな

簡単でいいんだっ、こんな適当でいいんだって知ってほしい。

木のおおらかさで大体のことは受け入れてくれる。

 

そこの家にある木の傷やアジの状態が

家族が過去に家でどれだけ楽しんだかっていう成績表。

記憶の形です。

 

 

あ=古今の家に住む人用のメンテナンスブックも

去年から手を付けていますが、いまだ出来ない。。。

 

や、や、やるぞ~。。

 

古今 元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でもない事の良さ

2018.05.19

突然ですが、ちょっとだけ「こうるさい」ことを言うような、

いわゆるグルメの世界ってあると思います。

 

たとえばお寿司屋さんなら、

「あそこの店はちょっと赤酢がきいてて」と、

解説したりする。

 

それはそのお店の「特徴」を言っていると思うんだけど、

これは年のせいか、尖らなくなってきたからか

ぼくは「特徴」を言えないおいしさのほうが上だと

最近思っているところがあります。

 

ほんとに美味しいモノって上手く言えないけど、

体になじむというか、そんな感覚が食べた瞬間にある。

 

例えば、植物図鑑には、一番その植物らしい植物が

載っています。

 

たんぽぽだったら、いちばんたんぽぽらしい

たんぽぽが描かれています。

 

たんぽぽの特徴がすべて備わっていて、

なおかついちばん「なんでもないたんぽぽ」

がそこに現れなければいけない。

 

食べものにも、そういうところがあると思います。

 

「これは癖があってうまい」という場合は、

「これは元々癖がある食品としてふつうだと思える」

というものがいちばんいいと思っています。

隠し味にパクチーが入ってるんだったら、

パクチーが入ったままで普遍化できればいい。

先日、湯河原で買ってお家で備長炭で食べた相模湾の干物たち

は、「べつになんでもないけどね」という顔をしていますが

あの魚は、なんでもない「その魚らしい」干物として

最大化された威張らないおいしさを持っていた

と思います。

 

 

 

外食を1週間でも続けると、なんでもないそれこそ普通の

自炊したご飯が食べたいと思うのと同じで、癖や特徴のある

ご飯はたまにだからおいしい。

 

 

私たちの生業の家作りでも同じ。

癖が少しある家、癖が強い家、色々あっていいけど

一般的にいう、良い家というのも

やっぱりその地域らしく威張らない風貌で、

そこに加えられる素材やディテールの整えられた

優しい居心地を生むデザインで

一見、何でもないような中に生まれるように思う。

 

共通していることは、

歴史が証明しているけど、結果なんでもない良さ

をもっている本物しか50年後には残っていない。

 

表層的でエッジを立てたり

奇をてらったり、新素材を駆使してみたりは

意外と簡単で、実は普通や何でもないを装い、

なんか良いんだよな~って思えるものには実は

手間や技術や経験がないと出来ないというコト。

 

 

 

今も一件、横浜の中では景色が抜けている地域に建つ

平屋の家に手を入れています。

平屋は良いんだけど、

ここに、たいそうな入母屋造りで玄関の

屋根が存在感をとんでもなく発揮している。

 

なんか偉そうで受け入れられていない。

 

工期も金額も当たり前で制限があり、

やれることも限られているが

これをどうやって大人しくさせるか。

 

必死になって悩み中。

 

 

内部も築年数のおかげで、柱の水平垂直も悪い。

全ての筋違や火打ち(歪みを出さないようにする部材)

を外して、大工さんが矯正。

 

普通の何でもない良さはやっぱり歪んでいては

整わない。

手間もお金も(とほほ)かかるけど

何でもない良さを作っていくためには

必要な作業。

 

手間はかかるけど、あのとき結果として手間かけて

良かったねと言えるように。

 

一歩づつというか0.5歩づつです。

 

 

こちらも宜しくどうぞ。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

家と木

2018.04.20

写真 右側

 

牧歌的な雰囲気もするこの緑の大地から

小さなおうちがアメニモマケズ カゼニモマケズ

今にも上棟を迎えようとしています。

 

鈴木ブログ

 

家作りを生業としている人間たちの間でよく言われる

周辺環境(社会)と家(個人)との理想の在り方で

 

周辺環境に家が溶け込むような、、、

森からキノコがにょきっと生えてくるように、、、

 

なんて表現があります。

 

 

まさにここは緑の大地からニョキッと生える家づくり

家の在り方としてそんな住まい作りができたら理想です。

 

 

要は周辺環境をとことん読み込み、

そこに馴染むようなシルエット、

屋根の形や外観を持ち、そこから取れたような

素材を用いて家を造っていくということ。

 

当たり前なんだけど、そうすれば

その環境に馴染み、街の景色を壊さない

独りよがりではない家が作れるとおもいます。

 

まあでも、

都心に土地を持つとそんなことばっかり

言ってられない現実もあり、そこに

主眼を置くとまったくもって家が建たないけど

ただ、ほんの少し、

その家ひとつひとつのデザインや家の形が

その町の景色になるという事を頭の片隅に

いれて家作りをしたいなと思っていますし

できるだけ、それを住まい手さんにお話し

し、ご理解を頂きながら家作りをしていきたい

な常々思っています。

 

 

 

ここんちのご主人、奥様もデザインや素材選び

センスに関しては怖くなるくらいのセンスを

お持ちなので、DIYを交えながら一緒に造っていきます。

 

 

 

話は変わり、ここんちで使っている柱。

森の印字がありますが、FIPCという

木材表示推進協議会の略になります。

 

この印字があると、この木は正しく伐採された

正確に言うとFIPCの横にL印字があると合法的に

伐採された木というコトになります。

 

樹種名、原産地、加工種などを分かりやすく表示し、

この木を知ってもらうということがこの協議会の目的です。

 

この制度は、今や食品業界では当たり前な光景ですが

トレーサビリティーの一種です。

 

実は建築業界は、ほかの業界に比べて、どこで伐採され

どこで加工をして、どこから来たのかを

知るすべがない木材が多く存在します。

 

特に熱帯雨林からくる木材種などは遡っていくことすら

難しいと言われています。

 

 

自分たちが口入れる食材もそうですが

家の素材も肌に触れ、空気を作るものなので

あまり神経質になるのも問題ですが

家の材料の素性を知っておきたいと

個人的には思っています。

 

合わせて

料理もそうですが、良い素材や素性のわかる

素材を使うと、おいしく料理をしなければと

気合も入るし、どうにかしてこの素材の良いところ

を生かしてやるかというような心持に自然となります。

 

こういうところ、金額が安くて、便利で、早くてみたいな

現実社会の流れにのったモノに目が行きがちですが、

実はすっごい大事だと思っていて、なかなか全部とは

言わないですが、常日頃から、自分たちが口にする食材と

同じように、家作りに使う素材もいつも気にして

おきたいものです。

 

 

 

FSCというこのマーク見たことありますか?

 

FSCとは、木材を生産する世界の森林と、

その森林から切り出された木材の流通や

加工のプロセスを認証する国際機関のことで

その認証は、森林の環境保全に配慮し、

地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能

な形で生産された木材に与えられます。

 

このFSCのマークが入った製品を買うことで、

私たち消費者は、世界の森林保全を間接的に

応援できる仕組みとなっています。

 

 

こういう気負わない仕組みは好きです。

 

 

意外といろんなとこにこのマークがあって

お菓子のパッケージや有名事務用品の包装紙・

パッケージにも。

 

 

そういえば、このブログ書いてて思い出しましたが

昔、ボランティアで作業してたら

同級生から やれ偽善者、やれ自己満足と

言われましたが、そういう時いつも思うのです。

 

 

例えそれが自己満足・偽善者であっても

確かな事。

 

 

やらないよりやったほうがまし。

 

 

ということ。

 

 

人生も同じ感じがしています。

なにもしない人ほど、あーだこーだ言います。

 

 

何気に包装紙やパッケージをいつもちら見しています。

1人で気にしていても致し方がないのだけれど

自分の物差しでこいうのは選びたい。

 

話が飛びました。

 

 

 

いい家にしよう。

 

 

 

 

元井

 

 

はじまりとおわりの一区切り

2018.03.29

春は始まりと終わりの、出会い別れのシーズンですね。

 

私たちの仕事柄、工事完成してお引き渡しをすれば

一先ず工事は終わり。

 

ですが、作り手・住まい手としてのお付き合いは

ここからが始まり.

 

だから実は区切りはあっても、終わりも始まりもない。

 

 

そして、住まい手さんに住み始めてもらって

メンテのときに、ど正直な感想を聞けるのが

僕ら最大の収穫所。

 

 

本当にいつもタメになるし、反省もします。

同時に心から喜んでもらえてる反応もひっくるめて

何よりの養分になります。

次にまた小さな花を咲かすための養分を頂くために

今回もまず一先ずのお引き渡しです。

 

 

 

町田 O邸

 

敢えて天井を勾配天井にし、天井高を抑えて重心を低く

して、空間に大人の落ち着きを持たせる構想。

障子との相性も良く、凛とした空気感と肌馴染みの良い

雰囲気が共存している感じ。

 

手前の梁の色味も少し色を乗っけたかったので

OS塗装で他より少し赤身をいれた。

主張しない存在感があり、視線が抜けて同じ部屋だけど

用途が違う空間と空間に緩やかな境界を付けることが

出来た。

 

テーブルは古今オリジナル。

元井・鈴木共作。

よく見ると円ではなく、楕円。

でも手作りっぽくてそこがまた良かった。

鈴木君頑張った。

 

 

 

色々、実践。

 

強度的にはお墨付き。

建築金物を利用した棚受け。

 

 

外壁の杉板貼りやウッドデッキのレッドシダ―などの赤身材に

用いると色が酸化をして膜を作り、耐久性が向上する耐候性塗料

を内部の杉に塗布したオリジナルキッチンとバックセット。

理想の暮らしを模索、整理して、物件案内10件程度

廻りからまずは始まったプロジェクト。

 

使い勝手や耐久性・デザインや色味も含めて、

目に見えない居心地がそこに

生まれるよう3人であーだこーだ。

こんなことも

 

 

一緒に妄想しながら作り手+住まい手で作った空間。

 

3か月後、半年後、1年後。。。

この家についての感想を聞くのが今から

楽しみだ。

 

 

 

 

 

終わりの一区切りもあれば

始まりの一区切りもあり。

 

古今での生業を通して、私、元井が誰よりも

お世話になっている人のいえ。

 

始まります。

 

気合十分で、フライングスタートしそうですが

元来の心配性が顔をのぞかせて、今一乗り切れていませんが

先ずは解体工事から。

 

現場からまずは整理して、組立てていきます。

 

 

 

 

もう一つ気合の物件が。

この物件の二期工事。

賃貸リノベ フェーズ2

始まります。今回はキッチン・浴室を!

 

また三人であーだこーだ言ってます。

 

1期工事はこちら

 

 

石橋を叩きながら、たまに飛び越えつつ

着地ではまたしっかり踏みしめながら

GO FOR ITです。

 

motoi

建築とその後と強さと

2018.02.17

昨年の夏からから古今の近所で携わっていた

近所の住まい手と作り手でつくる、

地元青葉区内屈指のビンテージマンションの

リノベーション地産地消工事。

 

 

昨年末にお引き渡しをしておりましたが

先日、晴れて、関係者とご友人、お声掛け

させて頂いた方々のみでOPEN HOUSE

を行い、私も参加させて頂きました。

 

 

古今ブログでもたびたびご紹介している物件です。

 

 

相変わらず、住まい手のセンスに脱帽。。。

 

 

 

写真が下手で伝わらない。。。。

ゴメンナサイ。

 

ご主人は某インテリア大手のバイヤー。

奥様も雑貨とインテリアのプロとして

生きてこられた方々。

本当にセンスのいい人たちは雑多にモノを置くくせに

汚くないし、おしゃれに見える。

 

置いてあるものが実は安物だったりするし。

 

こういうのを見ると建築とインテリアの違いを

まざまざと見せつけられる。

 

素敵だー。

 

建築とインテリアが化学反応しているのを

久しぶりに見た気がしました。

 

 

 

 

 

今回、引き渡して二か月ほど生活をしてもらって、

この物件には実際の所、使い勝手はどうなんだろうと自分達でも

挑戦させて頂いた部分が大きいでも取り上げたモルタル壁の

実用性を確かめる良い機会となった。

 

住まい手にも実際、施工が初めてなので実験みたいですが

精いっぱい配慮しますのでやらせてくださいって

あらかじめ承諾を得て実行していますので住まい手にも感謝です。

 

 

 

 

 

見た目ついて

やはり、いい。

質感がいい。

色味もモルタルと松煙の配合を吟味したのですこぶるいい。

浸透製の防水塗料を塗布しているが

塗装での嫌なテカりもないし、空間に馴染んでいる。

 

 

 

 

クラック(ヒビ)について

おそらく、棚にモノを置きだすとクラックが

入るだろうなと危惧していたが、入っていたが

わずかな小さなクラックのみ。

 

あらかじめクラック防止で棚の下にテーパーを付けたので

これが相当効いているようにみえる。

 

 

 

左官屋さんと現場であーでもこーでもないで試行錯誤したのを

思い出します。

 

先ずは結果オーライでよかった~。

 

 

 

 

 

 

水跳ね・油はね

一番実用性で気になるところ。

 

結果、目立ちづらい。

 

想像していた以上に上手くいった。

 

ガンガン使ってくれているみたいなので一安心。

防水塗料も効いているのか、水浸みや油の染み込みも

ごくわずか。

 

 

 

 

 

考察&結果

 

大成功。

 

デザインもよく、使い勝手、実用性が高く、メンテも楽。

 

キッチン前の仕上げと言えば

タイル

キッチンパネル

ステンレス

 

第4の候補、現れました。

値段もタイルと同等です。

 

 

 

今動いている古今物件でも採用していますので

そちらも楽しみです。

 

 

 

 

そういえば、先日その採用物件に行ったら

大工さんが休憩時間に外でノミのお手入れしていました。

じつは最近の大工さんて、世の中既製品ばっかり使うから

木でオリジナルの造作をしなくなったので

ノミを研ぐ習慣がなくなっています。

 

この大工さんは今でも丁寧にノミを研ぎ、革のノミ袋で

管理し、丁寧に道具を手入れされています。

 

なんか、この風景に懐かしさすら覚えました。

僕が建築始めた頃、当たり前の風景だったんだけどな。

道具も進化したからとは一概に言えない気がします。

 

古今では相変わらず木を使って大工さんと共同で

モノづくりしているし、左官屋さんとも

上述の壁を創ったりしている。

 

無理強いの部分もあるとは思いますが、古今の現場は

職人さんもやりがいを持って楽しんでいてくれる現場でいたい。

 

 

相性もおおいにあると思うけど

結局、人は楽しい事が好きだ。

だから、楽しいことを楽しそうにやっている人の周りには

人が集まって、また新しく楽しい事が起こる。

 

今の時代に確かなものって不確かであったり、

体操の平行棒を素人がわたっているような不安定さが

あるけれど、至っていつの時代も「楽しさ」は普遍的な

変わらず確かな強さを持っていると思っている。

 

この強さがなければ、道具のメンテナンスはしないと

思う。自分もそうだから。

 

 

今の時代にもっとも確かな強さとともに一歩づつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018 初稿

2018.01.26

2018 皆様もようやくエンジンがかかってきた

頃でしょうか。

 

 

今年も古今を宜しくお願い致します。

 

 

新年のあいさつを兼ねて

昨年弊社設計施工で引き渡している尾上農園さんに

ご挨拶とお引き渡し後の3ヶ月メンテにお伺いいたしました。

 

 

 

今物件のお引き渡し後の定期メンテでは外部で木を使った

仕様としたためこれらの部分を中心に確認しています。

倉庫側の木製の外壁のスキマなど木の収縮で多少動きが

あるようですが、上手く追随してくれているようです。

ドイツ壁仕様の雨垂れなども危惧していましたが

そのような様子はなく、綺麗な状態を保っていました。

 

 

しかし、お伺いしたのが

10時OPEN前の9時にも関わらず

相変わらずの盛況ぶり。

 

 

 

中ではせっせとトマトの袋詰めをされていて

ばったばったでしたので写真は取れませんでしたが

倉庫兼直売所にもかかわらず、綺麗にお使いいただいて

いたのと、

後々きっとこの壁には色々つくだろうから

仕上げはベニヤと打ち合わせしていた部分には

年末年始で上手くご自分で棚やフックなどを

付けて使い勝手良くお使いになられていて

この物件が現在進行形で成長している姿に嬉しくなりました。

 

 

またお伺いしますね。

 

人気なので11時にはほぼトマト売り切れですが

 

尾上農園

海老名市中河内1183の前

定休日 月・木

 

どうぞ、買ってみてください。

 

 

 

 

 

新年をお迎えて、新しく物件も動きます。

すでに動いている青葉区の新築

相模原の新築

海老名団地リノベ

町田の戸建リノベ

青葉区内の賃貸借家二期工事

戸塚の平屋全面リノベ。

 

 

下の写真は

海老名市の団地内装リノベ。

キッチンやお風呂などはすでにリノベ済。

内装をお任せいただきました。

 

壁・天井などが全てコンクリート直貼り。

 

電気配線も内装もやれることに制限が

でてきて、その中でどこまで手を入れて

上手く既存のもの、ご要望などを織り交ぜて

融合させながら心地よい空間を創れるか、

限られた予算内で試行錯誤していきます。

 

床は紀州(尾鷲)杉を使用。

今物件は防音規定があるため

防音処理を行った床に無垢杉を貼っています。

 

3月のお引き渡しに向けてしっかりと。

 

全物件、しっかり目を通せて

質も当然落とさず、かつ自分たちも楽しみながら工事を

していける巧い落としどころを探りつつ

丁寧に丁寧にひとつづつ。

 

 

年末年始をすこし大目に古今では頂いたので

私も新たなエネルギーを吸収するべく

栃木と群馬にアントニン・レーモンドの建築を

見学に行ってきました。

 

しかも、学生時代から気になっていた

軽井沢まで足を延ばし、聖パウロ教会も。

 

いやー感動しました。

 

思いのほか市街の中にあってびっくりしましたが

しっかりメンテされていて、しかも立ち入り時間内自由。

 

不特定多数の方が出入りするのに、この保存状態の

良さにもびっくりするし、懐の広さにも感服。

 

この建物。

愛されていないとこうはなりません。

 

綺麗に保たれているのも頷けるほど

内部の仕様、外部の板金の納まりなど

建築的に注目してしまうポイントが多く

存在しました。

 

 

 

他にも前橋の井上邸。

レーモンドの自宅そっくりに作ったものです。

これも想像以上に素敵でした。

 

 

今日は本業が少し滞っているので、書きたい欲をおさえて

この程度に。また次回へ。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

欧の匂いと和の匂いと

2017.12.14

おさむーございます。

現場にいると、女子なみの足の冷え性が

大声で叫び始めます。

タイツと厚手の靴下ではこいつらの口を塞ぐのは

難しくなってきていますが、なんとか耐えています。

 

 

 

青葉区で9月より工事をしていた物件。

以前、モルタル塗でご紹介していたRC造の戸建リノベ。

キッチン前のモルタル塗のニュアンスがステンレスの

カキっとした雰囲気とよく合います。

 

既に搬入済みの住まい手さんの家具や照明なども良く合います。

素晴らしいチョイスです。

 

 

 

 

 

床の斜め貼りもシンプルな空間の中、変に恰好を付けない

けどセンスの良さを醸し出す今回の住まい手さんの

スタイルに良く合っています。

 

 

大人になると、一見、普通なんだけどやり過ぎない程度の

作り込みが心地よいです。

 

洋服もそう。

着飾るのは若い子の特権。

 

こなれた感を出すのが、住まいも洋服も

丁度いい。

 

ここの線引きは、今でも難しく、時にやりすぎて

あざとい感じになってしまう部分。

 

勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和の趣の寝室。

全体のベース色の柔かいグレーが醸し出す

懐かしい欧の雰囲気と和の雰囲気は相性抜群。

 

障子も新規で。

築年数のある住まいはなんせ窓回りが弱い。

隙間風、断熱、気密、結露。

カーテンやブラインドもいいけど、隙間風は防げません。

だからどうしてもこの時期、サッシからの冷気がひや~と。

障子はぴったりで作るので、冷気も降りてきにくい。

ということは断熱と気密、結露を防げるというコト。

日本古来の障子。四季のある日本の気候風土に合った

建築手法。

 

直射の陽光を優しい光にしてくれ、映る木の影も粋です。

破れにくい障子紙も時代と共に登場しているので

小さいお子さんのいるお家にも、ぜひあらゆる方に

お勧めしたい。

 

日本古来の障子は、上記の不具合を見事に解消してくれる。

着工後に入れましょうってなったのですが

この環境、この住まいの窓装飾には最適解だと思っています。

 

 

 

 

 

 

もう一つの寝室はまるでフェルメールの絵。

欧の雰囲気がすごい。でもいやらしくない。

 

壁の色のチョイスと塗装はDIY。

この物件における塗装工事はほとんどがDIY.

夫婦でコツコツ、時には夜なべ、ウチの職人と

しゃべりながら作業をされていました。

 

自分たちの「心地よい」をつくるために

頑張れるのは、自分を良くわかっていないと

頑張れないのです。

頑張れないというより頑張り方がわからないから

諦める、妥協するが正しいか。

 

生業としている僕らもたまに自分を疑い

心が折れそうになるのに、自分たちの

感覚を信じていました。

 

それが出来てしまった彼らにリスペクトです。

 

 

 

今週末、お引き渡し。

 

 

しっかり、お掃除してきます。

 

 

 

 

 

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