細やかな。。。

2015.07.30

こんにちは。古今 鈴木です。

 

 

7/19にOPEN HOUSE をさせていただきました【大庭の住まい】.

 

完成間近で担当の元井から、「どぅ~~~しても、リビングに濡れ縁を造りたいっ!手伝って!!」との申し出。

 

大工さんにお願いする予算も残ってなく、自分達で造れないか・・・との算段だ。

 

 

台風の雨の中、外での作業が出来なかったので、事務所2階にて造りました。CIMG5058 CIMG5059

元井代表必死です。

 

 

必死に濡れ縁を組立ております。

 

 

素材にはALL MADE IN JAPAN の 桧材!

腐りずらい木材の代表格です。

妥協はしません。

 

 

現地では脚を組み立ててればよいだけにして・・・

 

 

 

出来上がりっ!

IMG_5606

 

 

濡れ縁の向かいは、ご実家の玄関。

ご両親が濡れ縁に座り、お孫さんと話をする絵が浮かびます。

家族などの繋がりを大切に、建物は離れているのに近くに感じる。

 

こんな細やかな設計を大切にしていきたいですね。

 

 

お客様の目

2015.07.16

こんばんわ。

昨日健康診断でバリウムを飲んで初めてゲップをしなかった大村です。

 

今日は現在工事中の現場での私の失態を少し。

少しですよ。

 

随分前に取りかかった工事なのですが、右往左往してまして

なかなか進まなかったのですが、ようやく終わりが見えてきました。

日吉のステーキハウスです。

壁は白で塗装。

IMG_1680

 

 

 

 

客席からトイレへ出入りする人の目線を遮る格子IMG_1681

 

内部壁はブリックタイルでツートンにしてみました。IMG_1684

 

こんな感じになっております。余計なものがたくさん置いてあるのですが、ほぼ完成間近です。

 

 

 

さて本題です。

IMG_1737 (1)

この建具の写真なのですが左右の建具でどこか違うところがあります。

 

言われないと多分わからないと思いますが・・・あっ、表示錠ではありませんよ。右の建具の下から配線出てるとかでもないですからね。

 

分かった人はすごい!

 

とても多忙な方なので仕事終わりに現場に行って現場状況を確認したら、私のところに連絡が来ます。LINEでやりとりしてるのですが写真とコメントはセットになってるので、何もコメントなしでこの建具の写真だけ送られてきたので

私も特に返信せず、放置して数日。

久しぶりに現場で打ち合わせできたのですが、

 

お客様から建具どうなった?

私 「えっ?・・・・」

施 「片方は不良品?」

二つの建具をじっくりみてみると・・・・

私 「あっ、これですか?」

施 「そう!そんなものなの?」

 

すぐに業者に連絡して、確認後交換してもらうことになりました。

お客様の目はすごいですね。よく見ています。いつも思うのですが、現場を管理する立場にあるのにそれができていない。

発注や工程、品質などちゃんと確認しているつもりでも疎かになってしまっているんでよね。

だからいつもお客様の立場になって現場をみるように心掛けてはいるのですが・・・・・

 

 

まだまだですね。

プロ意識をしっかりもって頑張らないといけませんね。

日々努力!頑張ります。

 

二つの建具の違いわかりましたか?

もうすぐOPENなので、よかったらお店のオーナーに聞いてみてくださいね。

 

 

 

 

【大庭の住まい】最終段階!

2015.07.15

熱い。。。。

現場作業していると汗が止まりません。

大庭の住まいがお引越しへ向けて最終段階に来ています。

 

そんな【大庭の住まい】ですが、住まい手のご厚意により、

お引越し前に一日頂き、7/19日(日)10時~17時

OPEN HOUSEを行わさせて頂くことになっています。

 

大きな宣伝もしていないので、ひっそりと行うつもりでいます。

予約は不要ですので、お時間あればご来場ください。

 

 

 

大庭の住まい 内観写真

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古今のコンセプトである

 

新しいのに、懐かしい と 住まい手の想い 漂っています。

 

そんな【大庭の住まい】です。

 

 

 

 

 

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OPEN HOUSE

2015.07.13

藤沢市で建築中だった「大庭の住まい」で、住まい手さんのご厚意によりOPEN HOUSEを一日限定でさせて頂くことになりました!

 

当日はご予約不要。

住まいに関して詳しく聞きたい!という方は、KOKONスタッフがご案内

させて頂きますので、別途info@kokon-sumai.co.jpまでお名前、

ご連絡先、来場時間を明記の上、ご一報ください。

 

 

 

 

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グリーンのイベント

2015.07.10

去る7/3に古今でグリーンのイベントを開催しました!

生憎の梅雨空真っ只中の天気で、イベント開始(14時)の二時間前のお昼、

最強にザーザー降り。。。。。

これは緑のイベントなのに室内か〜と段取りを変えようか変えまいか

悩んだ結果、自分たちの運を信じて決行致しました。

 

 

講師の原嶋氏も緊張と雨模様にムムム。

合わせて、この日の参加者にはお花のプロが二名。

それを伝えると、緊張がピークに達して、またもや言葉なくし、ムムム。

 

 

しかし、まだまだ僕たちツイテいました。

開始の14時にはパタッと雨が止み、

イベント終了時間の16時半にはまたもやザーザー降り。

 

ちょっとした奇跡でした。

参加して下さった方々も、古今さん持ってるね!って。

 

無事に予定通りの工程を進むことが出来ました!

 

プロジェクターを珪藻土の壁に射影してイベント開始!

先ずは、原嶋氏の自己紹介を兼ねて、過去の作品事例や

担当する箱根の彫刻の森美術館の展示物とのコラボ

の概要などご説明して頂きました。

 

 

 

 

 

続いては、今回のメインテーマ。

KOKONのお庭とアプローチを手掛けた原嶋氏によるコンセプトと

建物を設計施工した元井とどのような会話からどのような工事

をしていったのか、当時の写真を交えてご説明していきました。

 

緊張していた原嶋氏も開始から30分経って

ようやくいつもの饒舌な原嶋氏に戻ってきました!

 

 

緑は単独でも映えますが、建物や人工物、芸術作品とコラボレーション

することで、本来持っている魅力が二乗にも三乗にもなります。

3

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当然そこには、樹形や樹高、葉ぶりの大きさ、落葉か常緑かetc

様々な要素を加味しながら樹木の位置や植え方を決定していきます。

建物とは違い、地面の高さ関係が場所により変わるので

そこも建物の設計とは違う難しいところです。

 

 

 

緑は雨が降ったあとは、本当に生き生きしてきます。

ザーザー降りの雨が止み、最高の緑の状態のなか、

外へみんなで出てレクチャー!

 

ご参加のみなさん、なかなか樹木の生育や特徴をマンツーマンで

聞く機会もないせいか、いくつもの質問が飛び交っていました!

 

 

 

この後は、いつもKOKONでフレンチのイベントを出してくれている

OGUROさんに、究極のガトーショコラと

古今の庭で採れたローズマリーで煮出したお茶をお出しして

全員で優しい時間を過ごしました。

神奈川・横浜・青葉区・住宅リノベーション・リフォーム・古今

 

 

 

原嶋氏から参加者へのプレゼントで彫刻の森の本を。

箱根は現在、大変な状況下ですが、落ち着いたら

是非、足を運んでみてください。

一見の価値ありです。

 

 

終了後のもぬけの殻、原嶋氏。

あしたのジョーの最終回のよう。

 

 

本当にお疲れ様でした!場慣れてしていないからこその

原嶋氏の熱量がビンビン伝わってくる素敵なイベントになったと

思います。

 

 

皆さま、口々に楽しかったです!とおっしゃって頂きました。

 

KOKONは次回も自分たちも愉しく、ご参加の皆様も楽しめる

何がしかのイベントを模索中です。

 

ご期待ください!

 

 

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KANREKI!!

2015.07.08

こんにちは。古今 鈴木です。

 

本日は大工さんについて少々。

皆さんは大工さんと思い浮かべるとどんな方達を想像しますか?

 

自分は、建築業界に入る前までは大工さんといえば、

 

□ニッカポッカに捻りハチマキに腹巻

□無口でおっかない、怒ると「てやんでぇ、べらぼうめぇ!」という

□タバコと日本酒をこよなく愛する

 

的な偏見を持っていましたが、タバコを吸わない方やお酒が飲めない

方が以外にも多かったりします。

 

 

古今で大庭の住まい・若葉台:全面リノベの木工事をお願いしている

菅原大工さんがめでたく還暦を迎えました。

 

古今でのお仕事中にこのようなタイミングになるというのは

少なからず縁を感じます。

 

菅原大工さんは元井が人生で初めて

新築を担当した時(ペーペー時代)、お願いした大工さんだそうです。

菅原さん還暦!

プレゼントされた電動ピンネイル機とKANREKI Tシャツを着てはしゃぐ

菅原大工さん。(KOKON事務所にて)

 

 

自分がはじめて担当した新築工事の大工さんは、私の親と年齢がほぼ

変わらないくらいの大工さんなのですが、とても気さくでワインが大好き

なダンディ大工さんです。

 

我が家を建てる際は、毎日通える距離ではなかったので、2か月間

住み込みでお願いしました。

 

食事や洗濯など大変だったと思いますが、

ほんとにありがたい限りです・・・。

 

 

住まい手さんと私たちでいっぱい妄想して、図面に書き込んだひとつひとつを実際にカタチに造りあげてくれるのは、大工さんはじめ職方の

皆様です。

 

あ・うんの呼吸で妄想をカタチに出来る職人さん達に支えられて、

日々古今は精進していきます。

 

 

 

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