年末年始休暇のお知らせ 12/30~1/8

2017.12.22

今年は早め早めで大掃除。

 

 

2日かけて、ひと段落して書類の整理に飽きたので

玄関前に散乱していたマキストーブの

燃料になる枝や端材を整理するため

鈴木君とこの勢いで薪棚を造作しました。

 

 

 

 

 

 

んで

 

完成。

 

まじで疲れました。。。

が、まだまだ現場も動いているし

物件探しも

図面描きも

PLAN提案も

見積提出も控えている年末。

 

しっかりやりきって参ります。

 

 

 

さて、年末年始休暇のお知らせ。

12/30~1/8までお休みをいただきます。

 

この間、古今の住まい手さんは遠慮なく担当の携帯かメアドへ。

まだお会いしていない方はお手数ですが弊社サイトより

メールにてご連絡を。

順次ご返信させて頂きます。

お問い合せ

info@kokon-sumai.co.jpでもお受けいたします。

 

 

 

 

 

このお飾りも弊社の家作りOB、KONITAさんのお手製。

素敵だ。品があるんだなー。

 

この時期お会いする方に

あれっ今年は最後かな?会うかな?

一応言っときます、良いお年を!っていう

一連のやり取り。

 

私なんかこのやり取り好きなんですよね。

言ったほうも言われた方もホクホクします。

日本らしいのかな~

 

 

今年最後のブログかな?違うかな?

一応言っておきます。

みなさま、良いお年を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひと手間をかける

2017.12.22

 

 

朝の気温が氷点下まで下がり、さすがに夏用の肌掛けでは寒いので、

厚手の羽毛布団を押入れから引きずり出してきました。

 

ここにきて年長さんになってから、皆勤賞で通園してきた長男が胃腸炎(おそらくノロ)に掛かり、

上から下から大騒ぎしております。

 

消毒しまくって、頑丈な私の手も荒れてきました・・・

 

みなさんお正月までもう少し、体には十分に気を付けていただければと思います。

 

 

 

さて、そんな北風ピューピュー吹く横浜の新築現場では、

大工さん・板金屋さんが年内に戸締りが出来るよう、

せっせと工事を進めてくれています。

 

 

 

 

今回採用の屋根の葺き方は【瓦棒葺き】。

 

瓦と1・2を争うこれぞ日本の屋根!!という屋根ではないでしょうか?

 

 

以前はいわゆる【トタン】で作られていましたが、

今では耐久性に優れた【ガルバリウム鋼板】を使用します。

現場では板金屋さんが一枚一枚板金を折り紙の様に折り込んでいきます。

 

 

 

従来ですと、屋根の桟の先にキャップをして隠すのですが、

そのキャップで受けた雨水が桟に廻り、

桟の先端が腐ってしまっているケースをリフォームをしていると度々見かけます。

 

 

そこで、先端をシャープな斜めに折り込み、水切れを良くします。

見た目もスッキリしてステキ。

 

 

 

 

 

手間はかかりますが、こういった一つ一つの手間が全体の印象となり、

その家の持つ雰囲気を醸し出すのだと思います。

 

 

 

 

野暮ったくなくスマートに見せるという意味でもう一点。

 

 

窓上の庇もやたら造ると野暮ったくなる物。

 

最近の住宅では付けないところが多くなりましたね。

 

ですが、この庇は季節ごとの日差しの調整や、雨漏り防止など非常に優れており、

日本の家とはベストマッチな品物です。(詳しくはまたどこかでBlogネタにします)

 

 

 

まだ、仕上がっていないので解かり辛いかもしれませんが、

フラットに飛び出た庇。

 

大工さんと

「あー補強しよう。こー納めよう・・・」と、

 

ひと・ふた手間かけてもらい造りました。

 

 

出来上がってしまえばそんなもの。

の積み重ねが、素敵な雰囲気を醸し出す住まいになる事を信じて。

 

 

 

鈴木

 

 

欧の匂いと和の匂いと

2017.12.14

おさむーございます。

現場にいると、女子なみの足の冷え性が

大声で叫び始めます。

タイツと厚手の靴下ではこいつらの口を塞ぐのは

難しくなってきていますが、なんとか耐えています。

 

 

 

青葉区で9月より工事をしていた物件。

以前、モルタル塗でご紹介していたRC造の戸建リノベ。

キッチン前のモルタル塗のニュアンスがステンレスの

カキっとした雰囲気とよく合います。

 

既に搬入済みの住まい手さんの家具や照明なども良く合います。

素晴らしいチョイスです。

 

 

 

 

 

床の斜め貼りもシンプルな空間の中、変に恰好を付けない

けどセンスの良さを醸し出す今回の住まい手さんの

スタイルに良く合っています。

 

 

大人になると、一見、普通なんだけどやり過ぎない程度の

作り込みが心地よいです。

 

洋服もそう。

着飾るのは若い子の特権。

 

こなれた感を出すのが、住まいも洋服も

丁度いい。

 

ここの線引きは、今でも難しく、時にやりすぎて

あざとい感じになってしまう部分。

 

勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和の趣の寝室。

全体のベース色の柔かいグレーが醸し出す

懐かしい欧の雰囲気と和の雰囲気は相性抜群。

 

障子も新規で。

築年数のある住まいはなんせ窓回りが弱い。

隙間風、断熱、気密、結露。

カーテンやブラインドもいいけど、隙間風は防げません。

だからどうしてもこの時期、サッシからの冷気がひや~と。

障子はぴったりで作るので、冷気も降りてきにくい。

ということは断熱と気密、結露を防げるというコト。

日本古来の障子。四季のある日本の気候風土に合った

建築手法。

 

直射の陽光を優しい光にしてくれ、映る木の影も粋です。

破れにくい障子紙も時代と共に登場しているので

小さいお子さんのいるお家にも、ぜひあらゆる方に

お勧めしたい。

 

日本古来の障子は、上記の不具合を見事に解消してくれる。

着工後に入れましょうってなったのですが

この環境、この住まいの窓装飾には最適解だと思っています。

 

 

 

 

 

 

もう一つの寝室はまるでフェルメールの絵。

欧の雰囲気がすごい。でもいやらしくない。

 

壁の色のチョイスと塗装はDIY。

この物件における塗装工事はほとんどがDIY.

夫婦でコツコツ、時には夜なべ、ウチの職人と

しゃべりながら作業をされていました。

 

自分たちの「心地よい」をつくるために

頑張れるのは、自分を良くわかっていないと

頑張れないのです。

頑張れないというより頑張り方がわからないから

諦める、妥協するが正しいか。

 

生業としている僕らもたまに自分を疑い

心が折れそうになるのに、自分たちの

感覚を信じていました。

 

それが出来てしまった彼らにリスペクトです。

 

 

 

今週末、お引き渡し。

 

 

しっかり、お掃除してきます。

 

 

 

 

 

「木」に魅了!

2017.12.08

 

 

あっと言う間に師走に入って、一段と寒くなってきましたね。

 

保育園でも風邪などの症状でお休みの子が増えている

昨今ですが、毎朝聞いているJ-WAVEで

こんなニュースを耳にしました。

 

「木造校舎とRC校舎とで、児童のインフルエンザによる学級閉鎖数を

比較したところ、木造校舎はコンクリート校舎の約1/3という

調査結果がある」 っと。

 

ふむふむ。

どうやら、湿度が50%以上になると

ウイルスの多くが死滅してしまうそうなので、

確かに納得のいく話です。

やはり、木の調湿効果があるので、

こういった見事な結果にも繋がっているんですね!

 

やはり、木には魅了されるなぁ!

 

 

 

実はこのところ、出勤中に戸建の解体現場が3件ほどあって、

見事にどこも、やはり年数の経った木造の戸建ばかり。

でも、そのうちの1つは何度か気になって見ていたお宅で、

キチンと外壁塗装のメンテナンスもされていて、

昔ながらの軒が深い、瓦屋根のお家でした。

 

そんな今では貴重な佇まいのお家も

見事に雲散されてしまう事に

やはり、もどかしさを感じてならなくて。

 

 

 

 

そう思うと先日完工したU様邸のお宅は

本当に築30年以上の時間の流れを残しつつ、

その佇まいを活かせた現場だったと再認識してなりません。

冒頭の木の魅力を、多様に活かせた現場になりました。

 

 

以前に元井のブログと、鈴木のブログでも

紹介させて頂いた現場のその後をご紹介させて頂きます!

 

 

 

ダイニングからキッチンを臨むと

既存のキッチン設備、りんご箱の収納、その他小物達も

違和感なく落ち着いちゃっております。

 

 

 

以前はこんな感じで、手前のダイニングは畳に

天井は良くある敷目天井でした。

 

 

 

この敷目天井をねずみ対策の為に取ったのが大正解で、

敢えてダイニングとキッチンに繋がりを持たせました。

 

 

素敵でしょう!!

って、この写真。

本当にふっと立ち寄って、パシャリさせて頂いたんですが、

この雰囲気!

ポケモンも馴染んじゃう、この空間と住まい手さんのセンス!!

サラリと置いてあったりする小物とかが

センスも良く、そしてナチュラルに配置されてるのが、

この空気感にとっても合うんですね!!

 

ちなみに白い壁は既存のままです。

 

 

 

 

 

こちらは玄関入ってすぐにパシャリ。

ソファの置いてあるリビングと3部屋+廊下が

全て繋がりました。

 

 

 

反対側からのアングルですが、

以前はこのように一畳程の廊下だったので、

正直ちょっと孤立したもったいない空間でした。

 

実はこの下の敷居を取って、床材を繋げたいっというお話は

住まい手さんのご要望でした。

正直、こちら側としては「賃貸住宅」という肩書が

どうしても纏わりついていて、どこまで思い切って良いのかも

躊躇してしまっていたのですが、

この辺りもスッとお話して来られる

住まい手さんの鋭敏さに逆に感心させられました。

 

 

こうやって、一方的に私達からの提案だけで無く、

「一緒に作り上げられた」空間ができるのは

本当に有難く、住むべき住まい手だったのだろうなっと

感じてならい現場でした。

 

 

 

 

最後にキッチン側から。

下のお子さんの最近はどんどん歩き始めてきて、

「無垢フローリングにして良かった」

「天井を高くしたけど、思ったよりも寒くない」

等々、実際に住んでみての感想も聞けて、

私達も一つとして同じ工事は無いリフォームという仕事の

財産として、こういった経験も活かしていきたいと思います。

 

 

そして、こちらの現場。

来年にはキッチン本体、浴室、洗面室の水廻り工事も

手掛ける事が決定しました!笑

この空間になったら、悩みに悩んだキッチン交換を

いち早くやりたい!っと完工したその日におっしゃって頂きました!笑

(工事中にも言ってたかな?!笑)

 

 

 

来春の完成も、またご報告しますね!

お楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

山森

 

 

 

 

インスタ映え

2017.12.02

 

 

今年流行のインスタ映えを狙ったこちらの写真は、

 

先日古今ショールームで行った【SOCORA】さんのイベントで差し入れいただいたchocolateと、

先週のブログで紹介のあった【尾上農園】さんのTOMATO。

 

どちらも本当に美味しくて、見積もりをしながらパクパクモグモグと食べてしまいました。

 

 

 

鈴木 デブまっしぐら。です。

 

 

 

 

 

 

このままではいけません。外は寒いですが、なまった体に鞭を入れ現場へ向かいます。

 

屋根の上では大工さんがこれまた、以前のブログで紹介をしました【びおソーラー】の

設置工事を行っていました。

 

 

 

 

小さく空いた屋根の穴に合わせて、集熱パネルを乗せていきます。

 

 

 

屋根全体で暖まった空気を、この集熱パネルで加熱して床下まで送り込みます。

 

 

設置後、寒い日だったのですが集熱パネル下のダクト接続部分に手を入れてみたら、

あきらかに気温とは違う温かい空気を感じました。

 

 

これは期待出来そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木