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床材にこだわる

住まいにとって、居心地(触り心地、雰囲気、あたたかさ)を良くするための一つとして床材は大きな役割を果たします。
古今では、住まい手さんに特別な理由がない限り、無垢の木板をお勧めしています。

無垢の木板といっても、針葉樹ではスギ・ヒノキ・マツ(パイン)が代表格で広葉樹では、サクラ、ウォールナット(クルミ)、オーク(ナラ)などなど沢山あります。
針葉樹と広葉樹では硬さも印象も違います。(一般的に針葉樹は柔かく、広葉樹は硬いです)
合わせてそれぞれの木には特徴があり、長所短所がありますのでそれぞれの素材が持つ特性を理解し、適材適所に用途に合っている場所に使う必要がありますがもし無垢材を使う事に悩まれているなら、使う事を強くお勧めします。

単純に気持ちがいいから。
傷ついても削ってあげればお手入れしながら長く使えるから。
湿度をコントロールしてくれるから。
暮らしをおおらかにしてくれるから。

また、使いたい木が決まっていないのなら、国産の針葉樹、杉の無垢板 厚30mm をお勧めします。

古今の床材

杉無垢板の良さ

杉の無垢板は木肌が「柔和」で「温かみ」があります。
これらは針葉樹の板の特徴でも有りますが、その中でも杉は、風合いがある特有の気持ち良さがあって、思わず素足になりたくなります。とっても足触りが良く、床にゴロンと寝ころびたくなってしまいます。夏は杉の持つ吸湿性ゆえ、サラッとしていますし、冬は30mmの厚さが断熱材の役割をし、ほんのり温かく、合板フローリングにあるヒヤッと感がありません。

ただ、木肌が柔和なので、キズはついてしまいます。
でも、無垢の木なので合板フローリングのように、そこから剥げてしまうことはありません。また、時間とともに色が落着いてきてキズは目立たなくなります。
また物を落としてキズを付けてしまっても、凹みはせいぜい1mm以下。厚さ30mmの板なら、1mm凹んだとしても29mmの木がちゃんとあります。
傷を消したいなら削ってやればいい。削たってせいぜい2mm。
残り28mmも削れます。汚れても傷ついてもへこんでも削れる安心感。
表層だけの合板フローリングは汚れさせない傷つけさせないへこませないために床材表面にカチコチの塗装をします。木本来の温かさややわらかさ、吸湿性などなど、目に見えない居心地をつくる要素をシャットアウトしてしまっています。

せっかく無垢材の床、しかも杉板を候補に考えられたのなら、傷やへこみを心配し、ネットや人の話だけでためらい、止めてしまうのは、とてももったいないです。
どんなに気をつけていていも必ずキズはついてしまいます。でもそのキズ一つ一つには家族だけの物語が刻まれています。
それは本当に愛おしいことだと私たちは思っています。
とはいうものの、百聞は一見にしかず。弊社の打ち合わせスペースでは杉の30mm無垢板を貼っています。他にも針葉樹の仲間である桧の床、オーク、ウオールナット、サクラの床材が床に貼ってあります。

実際に靴下を脱いで足裏で味わってみてください。
杉無垢板 節あり 30mm ㎡4.100円~
世知辛い世の中、あまり肩肘張らず「素」の暮らしを求められる方にぜひ。

ヒノキ

ヒノキ

木質は柔らかいが、耐水性、耐久性が高い。光沢がある木肌の白さが特徴的。リラックスを促す成分と、防虫成分のある特有の香りが人気。

スギ

スギ

木肌が柔らかく、あたたかみがある。足裏の衝撃を吸収してくれるので歩きやすい。板の厚みが増すほど、その効果は大きくなります。

サクラ

サクラ

光沢があり、ほんのりピンク色をした、あたたかい表情が印象的。木肌は緻密。木質は重硬なので傷がつきにくい特徴も。

オーク

オーク

重厚で耐久性の高い木質。古くから高級家具材に使用されている。また虎斑(トラフ)と呼ばれる虎の斑紋を連想させる模様が現れるのも特徴。

ウォールナット

ウォールナット

濃い茶色が目を引く、艶のある美しい木肌。割れにくく、狂いの少ない材質、衝撃にもとても強いのでライフルの銃底にも使われるほどです。

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