納まりの検討
2019.09.20
こんにちは。
先日の連休は、久々にキャンプを兼ねた野外フェスへ行って参りました。
真夏の野外は必ずを言っていい程バテてしまうので避けていますが、
この時期はただただ快適で気持ちよく、くせになりそうです。
さて、
いつもと違う事や特殊な納まり、新しい事をやる時など、納まりの図面を書いて検討・確認します。
個人的に書かないと分からないのでという理由もありますが...。
現在設計打合せ進行中の物件で幅3m超えの木製窓を使うのですが、
その窓1つを取付けるのに基礎・土台・構造材・仕上げや室内の造作材も影響してくるので、
色々な絡みを考慮し検討していきます。
地味な作業だな~と思いつつ、
ここができていないと、現場がスムーズにいかず、完成形も大きく変わってくるので、重要な作業です。
そして完成後の検証も。
見た目は?
施工的には?
コストは?
次回に生かせるように...。
積み重ねが大切です。
有名な建築家の先生の作品は見た目でその建築家が分かったりしますが、
長年の積み重ねで、その先生の形ができているのだと思います。
我々も『古今の建物だね』と分かっていただけるような、古今らしさを増やしていきたいです。
代田