続:建築旅行
2016.09.28
こんにちは。
やっと少し涼しくなってきて、隣の畑にも見事な柿が実り、
少しずつ秋が近づいて来たかなっと思えば、
梅雨より梅雨らしい、雨続きで。。。
っと、思えば最近は夏復活?!
何とも言えぬ気候ですが、もう間近な秋を楽しみに
乗り切っていきましょう!
さて、あっという間に明日はいよいよ「ココンカフェ」の開催日です!
http://kokon-sumai.co.jp/archives/2143
「この空間でお茶ができたら良いのに・・・」っと
以前から、何度もそんなお声を頂いていたので、
やっと、現実になります!
正直、私達もカフェという形式では初の試みなので、
どんな感じになるのやら。。。
しかし、明日の運営を担って下さる『4ha』さんのキッシュやスイーツは
本当に絶品!!
普段は入れない古今のショールームも
ひとりでも多くのお客様に堪能して頂けたら嬉しいです。
っと、話がまたまた変わり、
前回のブログの続編と言う事で、
有名建築家設計の建築物をいくつかご紹介したいと思います。
こちらは「岐阜市市民会館」。
以前のブログ(http://kokon-sumai.co.jp/archives/1659)でも
紹介させて頂いた「坂倉準三」さんの設計です。
なんと竣工は1967年。
60年前とは思えない、この新しいとも古いとも言い難いこのデザイン。
この横長の窓などは、やはり彼の師匠であり、
近代建築の三大巨匠と言われる「ル・コルビュジエ」の影響が
色濃く表れているようです。
そして、偶然にもこの建築物のすぐ近くに
これまた気になる建築が!
外観からはどう見ても、「伊東豊雄」さんの建築では?!
っと、思ったら、、、そうだった~!!
交流センターや図書館などの複合施設と言う事で、
老若男女、沢山の人が利用していました。
内部もまさに豊雄さんらしいデザインで、
うねる天井は岐阜県産のヒノキ材を格子状に組んで、
直径8~14mもある天蓋がいくつも吊り下がっています。
その上部は採光を取り入れ、程良い陰影が生まれて素敵でした。
サインも可愛い!!
アートデザインには原研哉さんが関わっているみたいです。
最後は建築家と言えばテッパンの「安藤忠雄」さんの作品。
こちらも彼らしい空間構成とデザインで、
RCという素材ながらも、その土地にどっしりと見事に存在する。
今まで彼の作品もかなり見てきたが、
周囲の自然や空を取り込む術は、やはり見事である。
実は10年以上前にも見に来た事があったのですが、
感じ方や記憶するモノが違いました。。。
やはり、映画や音楽などもそう言いますが、
その時の自分の置かれた環境や心境などが違うと
感じるモノも違う。
だから、こうやって時が経って同じモノを見るのも面白い。
最後に、岐阜城からズ~~~ムでパシャリ!
左の連絡通路は隣接のホテルに繋がってるらしい。
これは以前の時にはなかったはず。。。
っと、記憶も曖昧なモノですが(笑)
散々連れ回したおチビさんの脳裏にはどの位残るのかな~?!
でも、これからも「建築旅行」は続きます!!
山森