OPEN HOUSE & 永山のテラスハウス
2019.10.25
天気が異常。
もうビビるを通り越して、怖い。
自然への畏怖は、波乗りを通じて
わかってるつもり。
でも、ここまで日常生活で感じたコトは
なかった。
環境が変わってきているのを肌で感じる。
個人的には、グレタさんの演説は、真実と思う。
色々、大人事情もあるのはわかるが、
環境は急には変わらない。
20年~50年ぐらいだろうか。
日本でここ最近の異常さを肌で感じた方
もきっと多くいると思う。
僕らの仕事も、木を使い、廃材を多く出す。
自分の職業が寄与していることを痛感する機会が多い。
設計上、多く流通している建材の幅や長さを知っている
僕らが無駄に捨てなくてもいいように、
端材が出ないように、引いては住まい手に余計な
出費を抑えてもらうために打ち合わせで話し、
ご理解を頂き、寸法調整をしてもらったりしているが、
やはり出るものは出る。
住まい手さんの思いも大事だけど、こういう所
から少しづつでも出来ることを。
さて、ちょいと忙しい最中ですが、OPEN HOUSE やります。
住まい手の御協力により、下記の日程にて。
有難いことに、引渡しは春には終わっているのですが、
お住まいになって、家財道具が入った状態で見れることは稀。
貴重な一日です。
住まい手は本当に暮らし上手で、お伺いするたびに
感嘆します。
この土地を一緒に探してくれたアーキプロジェクトさん
の事例にも出ています。お見知りおきを。
予約制ではないので、自由にお越しください。
別途、お家に関する相談事が有って、時間確保したい
方は、弊社のメールまでご連絡下さい。
なお、大事な住まい手の暮らしを守るため
時間は自由ですが、来訪が重なってしまった場合、
入場制限する場合が御座います。
ご承知ください。
永山のテラスハウス
夏前から着工していた物件。
ようやく完成が見えてきました。
また施工事例でだせればですが、
ここんちは、新旧入り混じった改装らしい
表情になり、懐かしさを感じます。
ウチの若手。
マスジマケントも仕上げ工事をお手伝い。
実家の工務店で職人さんの手元をしていた
ため、扱いに慣れています。
元井一人だと2日コースだったが、増島君のおかげで
1日で終わったね。大雨で靴がびっちょりだ。
造作キッチンも大枠で完成。
奥様はセンスが良いので、OPENな使い方。
そして、出来るだけ安価に。。。
シナ材メインにタモの引手、モルタル・ステンレス・
ラワンの壁に床はオーク。
住まい手の家具も一部、搬入済。
素敵な家具。
ちなみにキッチンのセンターテーブルとして使用。
民芸の家具が良く似合う空間に仕上がりそうです。
この上にペンダント照明が垂れ下がった様子を
見るのが楽しみです
素敵な住まい手とワクワクする物件が目白押しで、
日々、あたまを無理やりチャンネルを変えて、
業務をしていてもくるくる目移りしていますが、
今はあらゆることをメモるメモ魔と化し、
自分の記憶力を一切信用しないで、出来るだけ
脳みそは楽しく想像できることに使いたいと
思う日々です。
日日是好日であるよう。
元井