最低敷地面積

2023.01.28

ここ最近は

生活に影響が出てるくらいの強烈な寒波がきたりと、

温暖化なんて嘘でしょうと感じます。

 

今月の電気代は過去最高を更新。

毎月の請求が怖いです。

 

 

来週は今年最初の上棟【牛久保の住まい(仮)】があり、

今のところ天候に左右されず進められそうです。

 

 

 

こちらの現場、

母屋のある敷地の一角に建てるのですが、

そもそも建てられるかどうか…が最初でした。

 

都市計画や地区計画の取り決めなどで、

「最低敷地面積」が定められているところがあります。

今回はまさにそれがネックで…。

 

 

計画側の最低敷地面積を確保すると母屋側の敷地が小さくなり、

母屋の建ぺい率が基準を超えてしまう。

 

母屋側を抵触しないよう敷地を確保すると、

計画側が最低敷地面積を満たせない、

という事態が。

 

そこで使ったのが、

敷地面積を確保できなくても条件を満たせば

建てることができる。

という許可制度です。

 

昔、建売分譲住宅をやっていた時に

大きな土地を分割して、

最後の一宅地だけ面積が小さくなってしまうときに

使ったことがあるのですが、

今回は分譲地ではないなかこの制度が適用できるかどうか…

 

半信半疑で役所に相談に行き、

何度かやり取りをして「建築可能でしょう」

という方向が出ました。

 

こういう手続きも最終的には

設計打合せを進め、計画がまとまってからの申請になるので、

許可が正式に下りるまで気が気ではなかったです。

 

 

ちょっと余談で今回のケースとは違うのですが、

田園調布などの高級住宅街で問題となっているのが、

贈与税が払えないので売りたいけれど

最低敷地面積が決められており、敷地を小さく分割して売ること

が難しい。

 

もともと坪単価が高いので、

土地代が莫大になりなかなか買い手が付きにくい。

結果として空き家が増えているという。

土地の細分化も問題がありますが、

その反対も社会問題としてあるんですね。

 

 

 

 

来月もまた一棟、【青山の家(仮)】上棟があります。

 

こちらは、

そのような事は気にしなくていいくらい余裕のある広さ。

先週のブログでは遣り方工事が話題にありましたが、

また現場報告をお楽しみに。

 

代田

寒波到来

2023.01.22

 

 

水曜あたりは100年に一度の寒波到来らしい。

 

一年中エアリズム&スニーカーソックスの
鈴木もさすがに堪えそう。

 

毎年ながらこの季節の古今あるあるなのですが、
低い気温に敏感な【そとん壁】仕上げの現場。

 

乾く前に気温が下がると、白華現象がおき
真っ白になってしまいます。

 

外壁の仕上げ待ちであった、【平塚の家2023】も
寒波予想だったので、先週に急遽仕上げを行いました。

 

 

 

仕上げのパターンは【スチロ͡鏝】。
そとん壁の表面をコテでしごいて、
凸凹のパターンを付けていきます。

 

 

この写真はしごく前。

 

 

こちらはしごいた後。

 

 

表面が鏝で抑えられるのと、中の骨材が転がって

表情が付きます。

 

 

とりあえず、白華現象も起きず無事に完了出来てよかった。

 

 

 

 

 

変わってこちらは土曜日から始まった、

【青山の家】(仮称)

周りを大自然に囲まれたのどかな里山。

 

素敵な平屋が建つ予定です。

 

 

土曜日からやり方(建物の位置だし)を行ったのですが、

これが過去1,2を争うほど難航・・・・

 

 

簡単だと1~2時間で終わるところを

飯も休憩もせず8時間かかりました。。。

 

まじで途中であきらめて帰ろうかと思いましたよ。

最後にはしっかりばっちりと完了しました。

 

雪が積もる地域なので、現場管理にスタッドレス必要かなぁ。

 

 

100年に一度の寒波。雪は降らないでほしいですね。

 

 

古今 鈴木

生まれ変わり

2023.01.13

 

 

長~い正月休みを終えて

休みボケ全開で始まった2023年。

 

一発目のブログは

昨年内でお引渡しを終えた相模原市の戸建てリノベ。

ビフォーアフターの写真を

近しいアングルのものでまとめてみました。

(写真メインで。。)

 

 

Before 外観

 

 

After

 

元々特徴的な外観でしたが、

羽目板張り、木格子、外構を整えて。

 

Before 玄関

 

 

After

 

玄関向かって右側にあった間仕切り壁を撤去し階段をストリップに。

向かって左側の旧和室はファミリークローゼットに模様替え。

 

 

 

Before 2階へ

 

 

After

 

 

 

Before 2F手洗い

 

 

 

After

 

軸をずらし空間にゆるみを。

 

 

Before キッチン

 

After

 

 

配置を2列型にし、向かって左側にパントリーを併設。

 

 

Before 全景

 

 

After

 

間仕切りをできるだけ無くしオープンに。

 

 

Before 窓

 

After

 

 

 

 

その他、物件探しから家造りに至る背景、完成まで。

詳しくは、弥栄の住まい 覗いてみてください。

 

 

リノベの可能性を改めて感じた住まいとなりました。

 

 

 

増島健人

2023年

2023.01.10

あけましておめでとうございます。

 

 

古今は本日より通常業務となっております。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。