保証書入れを新調しました

2023.07.30

あっという間に7月が終わってしまいますね。

来月もこの暑さに耐えられるかしら…。

 

古今は8/11~18まで夏季休暇の予定です。

 

夏休みも年末年始もGWも休み前は毎度バタバタです。

その中で期限が決まっているものは優先して、

常に頭から離れず落ち着かない日々です。

 

昔と比べると、デジタル化になり、

リモートで打合せができ、移動時間が無くなり

メールでのやり取りで連絡がスムーズになり

手続きがオンラインででき、

時間に余裕ができるはずなのに、

その分、いや、それ以上に業務量が増えていると感じます。

わざと忙しくさせているのか。と感じる程です。

 

 

さて...

この度、工事完了時に保証書を入れてお渡ししている

ファイルの在庫が少なくなってきたので、

新調する事になりました。

 

今までのは【THE・卒業証書】

 

こういった証書入れは布クロスなどで

厳かな雰囲気のものが主流らしいのですが、

古今っぽくないし、違う感じにしたいと思い…。

 

 

こちらが新しい保証書入れ。

表も中も同じ【紙】一色で。

 

 

少しラメが入った薄いさくら色の紙、

書体、印字色も何気にかなり悩み

文字の印刷ひとつとっても、

出来る事出来ない事が素材により変わり

印刷屋さんと打合せしていると

建築業界にいる身としては

印刷業界の事は全然知らないんだと実感したところです。

 

他には無い感じに仕上げました。

どうでしょうか。

 

代田

今年も夏がきました

2023.07.21

 

こんなに夏空でクソ暑いのに

まだ梅雨明けしていないなんて・・・

 

 

今年も既に汗をかきすぎて

干からびてしまいそうです。

 

 

これからも毎年このような暑さが

続くのだろうから、

家造りを行う古今としても、

切っても切れないのが断熱性能。

 

昨今では

ZEH やら HEAT20 やら 断熱等級 やら

断熱の基準が増えたり、改変されたりで、

ついて行くのも必至。

 

 

建物の日射取得率の約70%がサッシ(窓)から

だそうで、簡単に断熱性能を上げるのであれば、

窓を極限(建築基準法の採光面積ギリギリ)まで

小さくしてしまえば、

断熱性能が上がるのでしょうけど、

性能を上げ為に、窓からの眺望をなくして

しまっては住まいとして本末転倒。

 

 

UA値などの数値を突き詰めてだけでは、

【性能のいい家】は出来ても、

【住み心地のいい住まい】

は出来ません。

 

 

だからといって断熱性能によって、

補助金が受けれたり、光熱費が下がったりと

もちろんメリットもあるので、

そこらの線引きが家造りをする会社の

頭を悩ませているところでもあります。

 

 

【仮称 平塚の家(鈴木実家)】では、

勾配天井の断熱に、グラスウールの吹込みを

行いました。厚みは300mm。

 

勾配天井で、天井裏の空間に梁などの、

凹凸が多く一般的な袋入りの断熱材では

隙間なく埋めていくのが難しいと思い、

吹込みを採用しました。

 

 

天井に専用シートを貼って細かく砕いた

グラスウールを天井裏に吹き込みます。

 

 

セルロースの吹込みは何度かやった事あるのですが、

グラスウールは今回初めて。(基本的には変わりませんが)

 

 

パンパンにグラスウールが吹き込まれると、

吸音性が上がり現場が「シーーーーン」と、

音が天井に吸い込まれるような感覚に。

 

 

この断熱性能の恩恵をいち早く実感したのは、

現場の大工さん。

 

2階でフローリングを貼っていても、

屋根からの熱射量が明らかにいつもと違う

ので、辛くないとのこと。

 

 

 

世の中的にも高スペック化が止まらない家造り。

それと比例してコスト上昇も止まらない。

暑さ寒さも人それぞれ。

 

 

そのハザマで揺れ動きながら、

最適解(元井さんのブログ引用)

探しの旅は続きます。

 

 

古今 鈴木

素材選びと経年美化

2023.07.14

 

進行中リノベ物件と並行して、

最近は定期に行っているメンテナンスから

ありがたいことに追加工事を依頼されることが多く、

お引き渡しから1年、2年と住み熟し始めた住まいを

覗かせてもらえる機会がちょっとした楽しみになっています。

 

3ヶ月、6ヶ月、1年、2年とメンテナンス周期がやってきますが

皆さん6ヶ月あたりからもう5.6年は住んでます?くらいの

馴染みっぷりというか、長年使ってきた道具などの

手に馴染んでいる感覚が空間にも溢れ出ていて、

毎回少しのメンテナンスと、使い方や収納方法などの見学ツアーと化しています。笑

 

この馴染んでいるなと感じる感覚の中には、

雑多で使い古された生活感からくる感覚ではなく

(クタクタに使い古された物も好きです笑)

建具や枠材、造作家具、床材などの木部の

日焼けによる色の濃淡の出方に

強く印象を受けるのかなと思います。

もちろん家具だったり使う道具の雰囲気が合っているのもありますが。

 

例えばこちらが

工事中のシナ材の建具と枠材のスプルス。

お引き渡しから1年とちょっと経過後

ちょっと分かりにくいですが、

シナのパキッとした白さが

和らいで馴染んでいます。

枠材のスプルスは色味の出方がわかりやすいですね。

最近では家具の木口にもスプルスを使用しています。

 

日に当たる場所やよく手が触れるところは

比較的早い段階で色味が濃くなっていきます。

 

初めから色味の濃い素材を選んだり、

着色をして色味を濃く出してみたり。

多種多様。。。

 

この場所でどんな過ごし方をするのか想像して

素材使いを考え、経年とともに

ゆっくり美化していく様に物語を感じます。

こんな見え方にしたい、もしくはこんな雰囲気になるだろう。

そんな想像とともに素材選びを楽しんでください。

 

古今 増島

最適解を探す旅

2023.07.07

先日、商社さんのイベントで

友人の建築家と軽井沢までいって

著名な建築家の自邸を見させてもらう

というツアーに参加してきました。

 

写真はNGだったので

今回は文章で。すいません。。。

 

この方は物理的に科学的に

数値という根拠をもって

建築に取り組まれている方で

その世界では先進的に動かれていて

自邸もそれらがふんだんに

盛り込まれ、

ペレットストーブの排熱を取り出し、

熱源(給湯)に生かしていたり、

太陽光、太陽熱温水、日射取得など

かなりアグレッシブに

自立循環を考慮された家になっていた。

 

今の時代、

建築の物差しが多岐にわたり、

以前よりも数字という根拠を用いて

家の環境を構築していく事が

圧倒的に増えた。

 

数字は、他人に理解してもらうためには

すごく便利で、私自身もある一定の

家の性能環境を継続的に作っていくために、

そして自分が作っているものの担保としても、

自分を納得させるためにも、

指標にしているものでもあって、

その根拠をもとに数年前から

この性能の家になるよと住まい手に提示

するようになってきている。

 

その数字の大事さをわかってはいるけれど

その反面、弊社には「目に見えない居心地」

を求めて家つくりを依頼されることが

多いのも事実で、

今回のツアー参加は、自分が

井戸の中の蛙にならないようにするためと

このバランスの落とし所を見つけるための

ヒントがあればという趣で

参加していた。

 

この職業を生業にしている以上、

請負として、お金の対価として、

住まい手の家を構築していき、

期待に応えて対価以上のものをと思う以上、

自分たちにとって、落とし所は

どこなんだと永遠に微調整して

変化していきそうなんだけど

いつの時代も自分も納得できる

腑に落ちるラインを見つけたいという

想いが自分の中ではすごく強い。

 

ある意味、弊社に依頼してくださる

住まい手の皆さんは

 

温熱環境の分野はそこはプロの領域で任せるが、

一定ラインは確保してもらった上で、それ以上に

予算内で暖かい・涼しいのには越したことはない。

 

しかし、それによってメンテナンスに手間がかかる、

耐震力が弱くなる、デザインの自由度が損なわれる、

予想以上にお金がかかり、本来求めていた、使い勝手、

人の手が生み出す造作物の素材感と感触が失われて

いくのはちょっと。。。

 

といった本音があるのではないかと思っている。

 

 

要は、ネットやユーチューブ・雑誌などで

皆さん、様々な知識をお持ちで、

それらをかみ砕けはしないけれど、思慮していて

どこに自分たちが快適に気持ちよく、

無理なく暮らしていけるラインがあるのか、

はたまた「目に見えない居心地」を一緒に

探して構築していける職業人を探して

おられると思っています。

 

朝まで生テレビで司会の

田原総一郎さんが

「あなたさ~極論、Aなの?Bなの?」

って政治家に質問している感じで、物事は

両極端ではなく、その問いにある無数の

選択肢のうち、どこに均衡のとれた

解があるのかを、住まい手の要望、

温熱環境、耐震力、デザイン、素材使い、etc

そして背に腹は代えられないお金の部分を

決して住まい手さんは得ることができない

であろう我々の家つくりをしてきた

経験則を用いて、一緒にジャッジしてほしい

という思いが最近、打ち合わせをしていて切に

感じています。

 

私自身もここのバランスを

諦めていく事なく、自分なりの

問い続けていきたいと思っています。

 

その著名な建築家の自邸は、

数字的な整合性は取れているだろうけど、

きっとメーカーからの試供品や

広告になる人なので安価な提供品などが

建築素材として使われているのであろう

が、いい住まい独特の空気感や

その場所に居たくなるような

籠り感は感じられず。

(個人差はあると思います)

 

合わせて自邸なので実験住宅の

要素が多分にあると思います。

 

この問いに正解はないです。

 

最適解はあるとは思うけれど、

これが正解ですという人がいれば

それは嘘だと思う。

 

命を守り、暮らしを作る、家。

 

こんなに高価な買い物で、失敗できなくて、

建築だけでなく

エネルギー、温熱、耐震、設備、植栽、etcに至るまで

言うなれば、試験範囲が無限にあって、遠慮なく時事問題

も組み込まれてくる絶対落ちてられない試験を毎回

こなしているようなもので、

建築は日進月歩でガンガン進んでいくし、

常に自分の考えをバージョンアップしていかないと

依頼してくれる住まい手に自信を

もって提示ができなくなる怖さを

感じていて。。。

 

オーダーメイドの家は難しい、奥深いです。

 

 

 

 

ただ、住まい手の個々の最適解を探す旅に

同行するのは、正直、根気がいる作業で

その根気のいる作業をまだ根気が要るから

って敬遠する素振りは自分には感じられず、

まだこの場所に居ていい側の人間だなと

勝手ながら思ってます。

 

 

先述の軽井沢は、

暑いけど、湿気の無い

カラッとした暑さが非常に心地よく、

脳みそフル回転した後は、同行の

友人とソフトクリームを二人で

食べました。

 

「ソフトクリームを食べると、旅行感増すよね」

とか

「後で思い出してあの時ソフトクリーム食べたねっ

て思い出すよね」

 

みたいなこといいながら、

男二人でソフトクリームをダラダラ垂らしながら、

帰途につきました。

 

 

女子旅か!

 

 

明日は、上棟。

いまだに上棟の日が迫ると

ドキドキして深く寝れない。

 

早く寝よ。

 

 

 

古今 元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏のはじまり

2023.07.02

7月。

来ました、夏が。

まだ梅雨明け前ですが。

しばらく毎日この蒸し蒸しと暑さが続くのか…

既に疲れが…

 

 

暑さだけでなく

四季がある日本は、食べ物も季節のものがあります。
スーパーではほとんどの野菜が一年中買えますが
その時安い野菜というのは
旬で収穫量が多い=”よく育ち、美味しく栄養価も高い”

と聞いた事があり、それ以来、素直に買うことにしています。

 

 

最近手に入れた竹ざる。

今までは茹でた蕎麦をプラスチックのざるにあげていて味気なかったので
見た目も雰囲気も良くなる品。
蕎麦だけでなく、おにぎりとか、おかずとかも。
洗った野菜の水切りやプレートとして等、使い方が様々な品。
この夏の楽しみのひとつです。

 

 

 

さて最近の古今は

工事終盤仕上げ真っ最中の新築2件、

間もなく上棟の1件

リノベ工事中1件

 

 

現場と並行して

実施設計中と基本設計中(プラン打合せ中)が数件。

新規のお問い合わせもいくつか。

一息つく間もなく進んでいます。

 

以前に比べ、

特に新築は一棟にかける時間が長くなっていると感じます。

 

住まい手さんのこだわりが(想いが)強いのか

こちらのやりたい事のレベルが上がっているのか

事務的な作業量(申請関係)が増えているのか

・・・

きっと全部だと思います。

 

それらの思いを打合せを重ねて少しずつ形にしてきます。

 

代田