年末年始のこと
2020.12.25
にゃー。
今年もありがとうございました。
古今は12/28~1/11まで年末年始休暇を取ります。
この間、古今の住まい手さんは
遠慮なく担当の携帯かメアドへ。
まだお会いしていない方は
お手数ですが弊社サイトより
メールにてご連絡を。
順次ご返信させて頂きます。
info@kokon-sumai.co.jpでもお受けいたします。
どうぞ、よろしくお願い致します。
2020.12.25
にゃー。
今年もありがとうございました。
古今は12/28~1/11まで年末年始休暇を取ります。
この間、古今の住まい手さんは
遠慮なく担当の携帯かメアドへ。
まだお会いしていない方は
お手数ですが弊社サイトより
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順次ご返信させて頂きます。
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どうぞ、よろしくお願い致します。
2020.12.25
どんなに調整しても無駄。
やっぱり師走は忙しい。
個人的には急いで何かをやるとか
切羽詰まった状態で何かをすることが
基本的に大っ嫌い。
待ち合わせもおおよそ30分前くらいには
周辺うろうろ。
性格上、焦るっていいことないって
わかってるからだろう。
でもさすがの12月。
段取りしても、先回りしても
あー予想外、想定外。
建築は自分だけでは成立しないし、
誰かの都合に合わせる事も多い仕事。
しょうがないとは思わず、しょうがある
って思うようにしてる。
いつの日か、心も体も余裕のある
12月希望。。。
今年は、医療の人も、お役所も、旅行業界も
きっと想像を絶する忙しさだろう。
人災な部分もあるよね。
鵠沼桜が岡の住まい
明日にお引越し・お引渡し。
格子を新設し、今日は植栽を。
この外観・体裁はやっぱり紅葉・楓系の植栽。
春秋が楽しみ。
塀で使われていた大谷石をもったいないので
綺麗に残せたものを敷石に再利用。
この住まいは、フラット35S リノベを受けながら
築30年の中古住宅を全面改装。
耐震・断熱含めて新築同等のスペック
となりました。
先日、カメラマンの撮影を終えて、仕上がり待ち。
施工事例upは年明けに。
最近風に言うと、映える空間になりました。(バエる)
キッチンからリビングを望む
改装前から改装後
ユーテリテイからキッチンを望む
改装前から改装後
一部、通し柱の部分は、交換できないので
the 和室の造作材が合わさっていた
部分を、埋木して、根本の分は欠損部分を
補完し、再利用。
あえて、新旧の部分を残すことで
建物を引き継ぐ意識を残していく。
元々、築30年にも関わらず、
先住の方が外部も内部もしっかり
手を入れられていた邸宅。
やっぱり、大事にされた家や
装飾的でない普遍的な美しさを
持つ家は大事にされる。
人には感覚があり、伝わります。
築30年でも壊される家と残される家。
線引きはここです。
素敵な住まいに携われました。
青葉区団地リノベ
こちらも、先日お引渡し。
築50年の団地のコンクリートの不陸
梁下1770の衝撃
排水が足りないなど
縦にも横にも人間工学的にギリギリな
逃げ道の一切ない空間。
過去一難しかった団地リノベでした。
当初から不安を感じて古今全員で現調
にいって、いろんな目で設計時から
判断できたのが良かったと思っている。
結果的に勝負ポイントが見えて
想定外すぎる想定外もなく、無事に
納まった。
今回は、自分で自分を褒めてやりたい。
住まい手は、暮らしが上手。
お引越し数日後の残工事の際には
すでに、1年住んでいたかのように
整理され、人の営みがしっかり感じ
られる素敵な空間になっていました。
さすがですよ。
工期がギリギリで撮れなかったので
また写真撮りましょう。
古今のこと
別現場では弊社増島も入社1年を超え、
各職人と対等に話しながら現場を手伝って
くれています。
彼の能力up次第で、僕らの力の掛けどころが
大きく変わってくる。
ゆくゆくは設計施工のできる設計者として
伸びるといいなあと思ってます。
古今は上記以外にも現場が4件
動いてます。
(よくやってんな、俺たち)
大工さんが終われば次、次、次って
回っています。
来年の同じ時期まで物件が決まっていて
一つ遅れていくと支障が出てくる状況。
お待ちいただいている方々にも
これ以上待たせないように、自分たちの
おしりを叩いています。
でもね、これで提供できるものの
質が落ちるのは絶対許せないし、
普通のことが普通にできなくなるのが
一番怖い。
忙しいからしょうがないだけは言いたくない。
年々、自分たちの役割と職能を自覚
する機会が多くなり、正直、荷が重たいなあ
と思う時もありますが、
この人はきっと古今で家を建てれば
幸せになるなっておこがましいけど
思える人たちと、来年も一緒に耳から
煙を出して邁進していきます。
今年もありがとうございました。
来年度もどうぞ宜しくお願い致します。
古今 元井
2020.12.19
今年もあと少し。
ラストスパート中です。
さて、今回は
最近のキッチンの紹介です。
妙蓮寺の住まい
L型キッチン 1.65m×2.4m
料理好きの住まい手さんで
調理道具・食材・調味料系、家電類も充実。
収納力と家族で作業できるよう設計しました。
収納も兼ねた作業カウンターも造作。
冷蔵庫は通常より大きいサイズのものをお使いの為、
両脇を壁にし存在感を極力抑えるように。
吊戸棚はカウンターからのアキ40センチまでグッと下げ、
低そうなようですが、問題もなく吊戸棚の使い勝手が良いです
素材はステンレスのカウンターに「シナ」の組み合わせです。
シナは木目が主張せずスッキリしており、
今回、この天井の羽目板とも相性が良い。
「木の量」多めだけど重くならず上品な仕上がりになっています。
こちらもリノベの現場。
I型キッチン、幅2.7m。
将来お料理教室を開催するということで、アイランドの作業台も造作です。
作業性・使いやすさを考慮し、ここもステンレスのカウンターに。
LDKの中心に構えるのでちょっと一工夫をしてみました。
カウンター厚さを11㎜と薄くし、さらに浮いたように見せ、
LDKの中心にあっても重たくならないように。
カウンターの薄さが強調されスマートで結構気に入っています。
ステンレスのカウンターに「ナラ」の組み合わせ。
今回はお持ちの家具の素材に合うよう選定です。
壁には60㎝巾のタイルを目地無しに施工。
大人な仕上がりになっています。
造作キッチンのいいところは、個人個人に合わせて造っていくと同時に、
素材や細かな寸法をその家に合わせて造ることができることが大きな魅力ですね。
代田
2020.12.12
なんだか先週の増島のブログが、
先週末で仕事納めみたいな雰囲気を
醸し出していますが、
年末お引渡し×3件
各担当者バタバタと働いております。
さつきが丘の家
お引渡しは年明けの新築ですが、
年内木工事完了に向けて、
大工さん最後の追い込み。
天井が出来て、壁が出来て、
建具枠・階段の取付が終わりました。
古今hutの代名詞となりつつある、
窓に向けてのリビング階段。
同じように見えて、各住まいに合うよう
少しずつ納まり・材質を変えています。
階段上部にあるFIX窓から朝日をキッチンに
取り入れられるように、
上段の蹴込みといわれる部分を、
斜めに施工しました。
ちょっとした配慮ですが、
この太陽高度の低い時期に、
朝日を取り込む為のちょっとした工夫。
効いてます。
階段のスリットからの木漏れ日が、
室内に表情を付けてくれると思います。
外回りは年内足場バラシに向けて、
そとん壁を仕上げました。
このそとん壁、九州のシラス
(マグマが岩石になる前に粉末化したもの)
を外壁に左官にて仕上げていきます。
耐候性・耐水性・意匠性 等々非常に
優れている材料ではありますが、
気温5℃以下での施工は不可となっており、
乾く前に気温が下がると、
白華という現象が起きて表面が、
粉を吹いたように真っ白になってしまいます。
施工時の気温に左右されるので、
七人の左官職人で一気に仕上げていきます。
今回は、【スチロコテ】仕上げ。
一度全体に塗ったそとん壁を乾く前に、
鏝で表面を擦り上げていくと、
材料の中の小さな石が転がって、
凹凸ができ、表情が豊かに。
塗装やサイディングでは演出する事が出来ない、
自然な風合い。
早く足場をバラシて全体を見てみたい衝動。
まだまだ、年内完工・年内木完・年内着工
盛りだくさん。
あと2週間。
全力疾走で駆け抜けます!
古今 鈴木
2020.12.04
今年最後のブログとなりました。
社会情勢も一気に変わり、歴史の教科書に載るような激動の一年でした。
生活の仕様もこれから徐々に変化していきながら、
住まいに対する考え方がより一層強くなってきているのを感じています。
世の中の動きに左右されず、こうしてたくさんの家造りができていること。
それは、流行り廃りのものではなく、
ホッとしたりだとか、人間の五感、純粋な部分を
住まいの本質としてしっかりフォーカスできているからなのかな。
改めて良い家造りをさせて頂いているなと感じた一年でした。
残すところ三週間、しっかり納めて今年を締めくくろうと思います。
青葉区の団地リノベ
仕上げ真っただ中。
毎日入れ替わり立ち代わりで職人さんが入り、
どんどん住まいに色がついてきました。
少しだけ。。
もうひと踏ん張り、抜かりなく。
川崎のマンションリノベ
先日着工を迎え、ただいま絶賛木工事中。。
マンションならではの、配管や配線経路のシビアな部分もクリアして、一安心。
高さ関係をキッチリ決めていよいよ本格的に木工事といったところです。
これからが楽しみな物件です。
忙しさにかまけて本質を忘れないよう。。
来年も宜しくお願い致します。
今年もお世話になりました。
良いお年を。
増島健人