2019+30日
2019.01.31
2019 明けまして1か月。
さあ、年が明けたし、家づくりを
するかっていう方々の勢いを感じます。
新年から新築・中古&リノベ物件探し
の住まい手さんちらほらいらっしゃり、
昨年からのお付き合いで
いよいよ本格的に詳細打ち合わせに入ってく
住まい手さんたちあり、
既に着工し、絶賛工事中の住まい手さんあり、
いよいよ着工していく住まい手さんありと、
それぞれ違うタイミングであるけれど
古今をパートナーに選んでくれた方々のため、
そして、何より自分たちが作り手として
家作りにのめり込む環境作りのために、
今年も GO FOR IT 精神
で走り始めています。
綾瀬の家
年が明けて、一緒に現地で状況説明と
現場打合せ。
家づくりのタイミングしかほぼ
登ることない屋根の上。
住まい手さんと棟登。
現場内、内部は断熱材でもっこもこ。
断熱の抜けや弱部を確認したいときはやっぱりこれ。
サーモカメラ。
抜け道発見。
大工さんに姑みたいなことしてんな~って言われましたが
どれだけ時代が変わってもまだまだ
家は人の手が作る。
と今でも信じています。
だからこそ、人の手、人の眼だけでは限界があるところは
時代に逆らわず。
同じような施工方法を取っていた
舞岡の家のオーナーからも引き渡し後のお話で
外気温が朝方0度近くであっても内部は
かなり温度のムラなく、均一化ができているそうで、
これだけワンルームの間取りでも寒くない
という報告を頂き、一安心しています。
温湿度計を常に気にしてくれているそうで
今冬で具体的な数字を頂きつつ、
今後も良いフィードバックがもらえそうです。
石膏ボードで見えなくなってしまう前の
小さな積み重ねが、住まいの温熱環境をより
良くすると信じて。
冬の建築旅
久しぶりに遠出の建築旅。
生まれて初めての広島。
いってみたかったぜ広島。
日本人としていつかはと思っていた
丹下建築、平和記念資料館。
極寒で雪降って、手がかじかみ
合わせて、本館工事中なので
写真はないが、圧倒的なフォルムと
追悼のコンセプトを肌で感じました。
藤森照信建築 in 広島 神勝寺 禅と庭のミュージアム
藤森さんらしさ満載の社務所。
いつも思うのは日本とアフリカを感じる。
独特な屋根のリブ。
実は板金です。きょえ~。
これも面白かった。五感がフル稼働。洸庭
サインがかわいい。
見るものが見ごたえあったのと、お寺一周
ゆっくりみると1時間くらいかかるかもだけど、
茶室があり、現代的な寺院や贅沢な景色が広がり
庭のセンスも良くて境内の散歩がほんとに気持ち良かった。
最後に尾道で安藤建築を見下ろす。
沖に島が連なる風景って独特で
瀬戸内ならではの風景。
関東の海になれていると
いい意味で違和感感じる風景。
日本の美しさと多種多様さに改めて
感服の旅でした。
今年もまた頑張りまっしょい。
元井