年末年始休暇のお知らせ 12/27~1/6まで

2018.12.20

今年は本当に実りある1年になりました。

御縁のあった方々、心より感謝致します。

 

 

2018年12月27日~2019年1月6日まで

年末年始休暇を頂きます。

 

今年もKONITAさんお飾り。

こんなのホームセンターで売ったら激売れしそう。

1点ものなんであしからずですが。

クリスマスまだだし!って声在りそうですが

古今はクリスマスは無視します。

 

 

年内、KONITAさん古今にてまだ営業日

ありますので是非。

 

12/21.27.28.29

 

 

 

古今も今までとは違ったフェーズに

突入していく気配がしているので

ゆっくり休みます。

 

この間、古今の住まい手さんは

遠慮なく担当の携帯かメアドへ。

 

まだお会いしていない方は

お手数ですが弊社サイトより

メールにてご連絡を。

 

順次ご返信させて頂きます。

 

お問い合せ

 

info@kokon-sumai.co.jpでもお受けいたします。

 

 

 

この時期お会いする方に

あれっ今年は最後かな?会うかな?

一応言っときます、良いお年を!っていう

一連のやり取り。

 

 

 

去年もまったく同じ感覚で

ブログ書いた気がして。。。

 

 

やっぱり書いてた。

 

 

言ったほうも言われた方もホクホク。

相変わらず感覚的に

私なんかこのやり取り好きなんだなあっと。

 

 

今年最後のブログかな?違うかな?

あと1週間あるし、クリスマスまだだし。

やることまだあるし。

 

 

でも一応言っておきます。

みなさま、良いお年を!

 

 

 

 

 

柔軟の強み

2018.12.14

綾瀬で行っている新築工事

KOKON HUT(綾瀬の家)

先日、無事上棟。

 

寒空の中、大工さんたち頑張ってくれて

日が落ち始める16時には屋根下地まで

終わりました。

 

 

 

 

屋根下地が組み上がると楽しみなのが屋根からの景色。

 

未だに怖くて大工さんたちのように梁の上を歩けないけど

下から見てた景色ではない、新しい景色がみえるので

密かにいつも楽しんでいます。

 

富士山はこの土地からは残念ながら右の山に隠れて

見えませんが、それでも素晴らしいVIEW。

 

遮るものがないので、風も光も存分に浴びれます。

 

その分、最近の暴風雨はえぐいので、その対策は

いつも以上に気を使うつもりでいます。

 

 

 

今物件は、軒が建蔽率に余分に入ってしまう

くらい出しています。

 

遮るものがないので、今はありがたい陽光も

夏場は遮らないとキツイくらいの日射が

ここには降り注ぎます。

 

日射遮蔽の意味では十分この深い庇で

防げるよう設計しています。

 

 

日本人はやっぱり軒が深いと落ち着く。

 

風も敷地の特性上吹き抜けてくれるので

有難いのですが、暴風雨の際はやっぱり

屋根を持ち上げるような力がこの軒に

かかってきます。

 

本来できるだけ屋根は薄く見せたいですが

金物を併用しながら屋根垂木をいつもより

厚めにして吹き上げる風に対する

対策をしています。

今後、屋根と軒天、外壁の取り合いなど

漏水対策もこれでもかっていう

位していくつもりです。

 

 

 

デザインや見た目も大事ですが

工事中や設計中にしかできない

技術者としての気配りや

マニュアル通りに施工するのでは

なく、土地や環境に合わせて

柔軟に設計施工をしていけるのが

我々の強み。

 

上棟時に棟梁も同じことを思って

話してくれた。

 

すっごくすっごく嬉しかった。

 

言われたことしかやらない職人が多く

気遣いもへったくれもなくなってきた昨今,

図面に書いてないから、言われてないから、

ではなく、自分の仕事に誇りを

持っていないとこういう感覚には

ならない。

 

 

自分で自分の仕事に誇りと責任を持つ。

 

 

仕事である前に、住まい手の一生に一回の

家づくりに携わる、建築人であること。

それに応えられる腕と知識と精神を担保に

柔軟に物事に対応していける事。

 

 

物事の本質はここにあると思う。

 

 

あ~やっぱり仲間だな~っと思ったのと

最少人数で運営している会社の立場と

事務作業、他物件の設計作業で

現場に行けるタイミングも限られている

僕らからすると

こういう感覚で古今の家づくりに

関わってくれてありがたいな~って。

 

出会ったころからするとだいぶ

棟梁も年を取ったけど

まだまだ一緒に作っていたいし、

相変わらず頼りになるなあ~って

思ったのを憶えています。

 

棟梁はウチのブログなんて見やしない

だろうけど、嬉しかったから載せます。

 

 

年内は外部の透湿性能を持った耐力面材、

サッシを付けて、雨養生・防犯養生

をして来年を迎えたいと思っています。

 

 

元井

 

 

 

 

おうちのまどり

2018.12.08

 

12月だってのになんていう暖かさなんでしょう。

 

我が家の薪ストーブも3回ほどしか出番がなく、暖房もまったく付けずに過ごせています。

 

 

炎みたさにストーブを焚くが、すぐ暑くなりゆっくりと炎を楽しめません・・・

 

暖かいのは嬉しいが、薪ストーブ好きにはもどかしい天気です。

 

 

 

 

 

 

今年の夏に完成引き渡しした【相模原タイニーハウス】のご主人も、

初の冬シーズン到来も、なかなか薪ストーブを焚けずモヤモヤしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お引渡し後の外構工事もほぼ完了し、残りは植栽を植えるだけとの事。

駐車場脇にはシンボルツリーを植える予定なので、緑が入った後の写真が楽しみです。

 

外部の完成写真は緑が映える春頃に撮影したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

玄関脇に付いた呼び鈴は、インターホンではありません。

もちろんカメラなどついてません。

 

ピンポーーーン♪   とは鳴らず、  ヴィーーーー!  っと鳴ります。

 

このブザーを探すのはなかなか苦労しました。

何せカタログでは肝心の音が確認出来ないので、とりあえず設置してみて、

 

ヴィーーーー!  っと鳴った時は

 

電気屋さんと  「これだね。この音。。。」 と、ニヤニヤしたものです。

 

 

 

 

 

 

異様な暖かさにご主人と共に燻っているバーモントキャスティングのアンコール。

 

4か月前に完成引き渡ししたと思えないほどのアンティーク感をかもし出していました。

 

 

 

 

 

 

 

キャンプ・フライフィッシング好きなご主人の為に、間取りを駆使して確保した、【The男の隠れ家】 。

 

同じ趣味を持つ自分にとってもこの場所の大切さは身に染みてました。

 

アウトドアで使う物が多いので、なんとか玄関近くに作れないものかと考え、

水廻り(洗面・トイレ・風呂)を中二階に移動させることによって生まれた

スペースに【The男の基地】を作る事が出来ました。

 

 

【相模原タイニーハウス】のテイストは普段古今で手掛けているテイストとは違い、

内装デザインとしては住まい手さんのセンスに大きく依存し、

教えてもらいながらの設計となりました。

 

実際力不足だったかもしれません。

 

 

 

 

 

でも、帰り際に住まい手さんから、

「鈴木さんの設計したこの間取り本当に気に入っています!」

 

と仰ってくれた時、照れ笑いしてましたがメチャメチャ嬉しかったです。

 

 

 

鈴木