春ですね。

2019.03.29

すっかり春だな…と思いきや、今日は冬物のコートで出勤したりと、なんだか落ち着かない気候ですが、
事務所のお庭のお花も咲きだしました。
 
もう3月も終わり、来週月曜日の出勤時にはフレッシュな新社会人を目にすることになりますね。
私自身古今に入社し早くも3ヶ月がたとうとしています。全然フレッシュ感はありませんが…
 
以前の会社では主に新築に携わっていたので、
リノベーションの楽しさ・難しさを感じながら過ごしています。
制限がある中でどこまでできるのか。
建築的な部分も、コストの面でも。
 
障子ひとつにしても、障子紙の張り替えだけでも蘇った感がありますが、
中桟を一部取ると、また違ったデザインになり雰囲気が変わる。
ひと手間・ひと工夫が面白い。
 
窓・建具の枠も、交換となると1~2万とか1ヶ所につきかかるので、それが全部だと…負担になってしまう。
少しの工夫でそのまま利用できるように。
 
あとは新しい所と既存の所が調和するよう…
  

  
今日はKONITAさんより余ったお花で!と、いただきました。お花をもらうなんてめったにないので凄くうれしかったです!ありがとうございます。
  
KONITAさんの営業、次回は4月17日です。
代田

建物と生活の一コマ

2019.03.23

 

次々と桜の開花も発表され、現場で片付け作業などしていると、

汗ばんでしまう季節になったな・・・

 

 

と思えば、

 

 

このみぞれ混じりの雨と。

 

 

ん~~~~。先週に薪ストーブの柵も外してしまった。

 

早かったか・・・

 

 

 

 

本日雨天でなければ、新しい古今カタログの為に【平塚の平屋】の

外観撮影に伺うつもりでしたが泣く泣く断念。

 

後日撮影とし、もう一件予定していた戸建てリノベーション現場へ。

 

 

 

この戸建てリノベーションのお宅は去年工事した【青葉の新築】で

 

設計をしていただいた NL&DESIGN 丹羽さんの設計で、

 

再度工事をさせていただいた物件です。

 

 

年末のお引渡しだったのですが、年末ギリギリまで工事となってしまったので、

完成写真を撮れず仕舞いだったので、改めて完成写真を撮らせてもらいました。

 

 

 

 

 

古今の専属カメラマンがパシャリ。

 

いつもより緊張されている様子。

 

 

なにを隠そうここの住まい手さんはプロカメラマン。(水中)

 

 

 

 

 

 

やっぱり建物という枠に、生活という中身が入ると絵になりますね。

 

 

 

 

 

階段裏で一件使いにくそうな本棚も、

 

 

 

 

 

こんな素敵な居場所になります。

 

こういった他の方の設計した物件を手がけると、大変参考になります。

 

 

次マネしてみよう・・・

 

 

 

 

 

古今専属カメラマンなかなかいいショット撮るじゃないですかね!!

 

 

鈴木

 

 

交わるところ

2019.03.14

少しづつ暖かくなってきていますが

現場に出ていると、

まさに三寒四温で日々、春になっている

ことをちゃんと実感できます。

 

現場も職人さんもやりやすくなる春です。

 

 

 

さて、そんな中、古今は創業以来の繁忙期を

その春から夏に迎えようとしています。

 

春から打ち合わせの住まい手。

着工準備を迎える住まい手。

着工していく住まい手。

 

中には過去、少しづつ少しづつ改装を重ね

今や3期工事、4期工事のお庭まで実施を目指す

住まい手も。

 

改装するごとに暮らし方が変わる住まい手を

通して、私たちの仕事が、いかに住まい手の

生き方や人生に関与していることか、

あらためて思い知ると同時に、

事の重大さに今更ながら少しビビります。

 

 

でも総じて頼ってもらってありがたい。

 

 

忙しくなるぞ。

今、ここで出来ることをやろう。

 

 

 

綾瀬の家

木工事も終わり、ようやく終わりが見えてきた。

階段手すり。

 

 

足場シートで見えないけど、景色を望む窓。

 

 

二階の子供室。

窓に向かって勾配天井。

こうすることで余計な情報が遮断され、

景色を望む窓になると考え設計した。

 

 

北側寝室窓。

 

北側の安定した光が入る場所に出窓を設けた。

 

6畳に満たない小さな主寝室だけれど

この30cmの出窓の跳ねだしている部分が

あるとないとでは見え方や部屋の圧迫感が全然

違うのです。

 

ここは、窓上部のみテーパーとって

出窓正面のみ木材を貼っている。

 

いいアクセント。

 

 

 

家にとって窓は大事。

 

窓辺を大事にすると品が増す気がします。

 

 

設計時は、周辺環境に準じながら

外観のデザインや光の入り方、風や外の景色の

取り入れ方を意識した窓辺のデザインをしていますが、

最近は、家の耐震力が取りやすくなり、以前ほど

耐震力に目を向けながら窓の開口部を開ける検討

をしなくて良くなった。

 

だから、窓も居場所として捉えると

自ずとその家にとってきっとここの窓が

一番気持ち良いっていうのが見えてきます。

 

本当は木製サッシにしたかったり、お金の

かかるフルオープン窓にしたかったりは

あるけれど、その制限内でどこまで出来るか

いつも戦って、検討に検討をしてる気がします。

 

 

でもこうしてみたらどうかな、

あーしてみたらどうかなとか、

ある程度の制限のある中で

考える苦しさと、そういう事を

思慮する楽しさがいつも一緒にあって

その交わるところに、初めて

いいモノや良い居場所ができるような

気がします。

 

 

だから、時間が無くなる事が一番の敵。

 

 

楽しくないのは人として不味いので

しっかり順序良く進めていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

設計するということ

2019.03.08

春が近づいている気配を感じるこの頃。

先月現調でお伺いした何軒かのお庭には梅の木があり、
寒い中、白や赤の花を咲かせ、色を添えてくれていました。
花が咲く木・実がなる木は季節を感じられますし、できるだけ残し、設計の中に取り入れたいところではあります。

今年の桜開花予定は3月21日だそうです。
毎年お花見の時期になると、世間はなぜあんなに騒ぐのか…と思ったりしますが、自分もお花見行きたい!と心躍っているなと...。

さて、数年前から言われていました「住宅の省エネ基準義務化」が見送られましたが、
快適な家の条件のひとつは『断熱性』です。
その「家」の断熱性能を数値で表すことができます。この数値化を義務化しようという話だったのですが…。
『冬暖かく、夏涼しく、快適に過ごせる家』これは誰もが望んでいるものだと思います。

ただ、断熱だけではなく、採光・通風などもとても重要なものです。
でもこれらは、周囲の環境によっても変わってきますし、断熱性のように数値では表しにくい部分ですが、
設計者としてその土地をよく読み取り、周辺環境も取り入れて設計していく事が気持ちのいい家を作る条件だと思います。街を歩いていて様々な住宅を見ますが、その土地だけで完結している家が多いなとよく感じます。

また、これらと並行して大切なのは住まう方の生活スタイルです。
先日読んだ記事に収納ができない奥様の話がありました。
収納スペースは十分あるのに家が片付かないのは、奥様のせいだとご主人から言われ自己嫌悪に陥っていたとの事。
しかし原因は家自体の設計にあり。必要な場所に必要な収納がない。
その家をリノベーションする際、設計者と打ち合わせで生活スタイル、動線、収納する物・量・場所をきちんと整理し設計されました。
その後、家はすっきり片付き快適な生活を送られているそう。

ただ収納スペースを設ければいいわけではなく、住まう方の暮らしに応じてご提案することが大切だなと。
数値に表れない大切な部分が『住まい』には大きくあるのです。

代田

神は細部に宿る

2019.03.01

 

 

先週の元井のブログの一行

 

 

『いつも書くコトや報告するコトが目的になってないか?て

 

自問自答します。・・・・』

 

 

 

 

ものを書く事が苦手な私にとって、

 

プレッシャー以外の何物でもありません・・・

 

 

 

 

古今の仕事を少しでも知ってもらえるように、

 

全体が出来上がってしまうと、

 

あまり気が付いていただけない細かなところを

 

ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

あと少しで木工事が完了となる、横浜市青葉区のリフォーム現場。

 

 

まずは、玄関から見える正面の柱。

 

 

 

構造的に抜く事が出来ない柱なので、既存柱の4方に

 

薄い木材を貼って仕上げています。

 

 

 

 

板と板がピターっとくっついて、綺麗に仕上がっております。

 

プレス機などもちろん無い建築現場で、

 

手道具と感覚だけで、この精度はおそれいります。

 

 

 

 

続いてコチラ。

 

 

 

 

キッチンカウンターとなる壁をシナの突板を貼ってお化粧しました。

 

 

注目してもらいたいのは、右端のコーナー部分。

 

 

 

アップ写真がコチラ。

 

 

 

 

通称 【とめ】

 

といわれる材料同士を45度に切り合わせる事により

 

材料の切り口部分を見せない様に納める方法です。

 

 

 

 

ここまでは建築ではよく見られる方法なのですが、

 

 

 

 

施工途中段階の写真がコチラ。

 

 

 

わかるでしょうか?

 

端っこだけが45度に加工されています。

 

厚さ5.5mmの板と厚さ21mmの異なる板で【とめ】を作る為、

 

一手間かけています。

 

 

 

 

角に何か化粧材を付けてしまえば簡単に済んでしまうのですが、

 

こういった一つ一つ手間を掛けた細部が集まり、

 

全体の雰囲気を作っていくのだと思います。

 

 

まさに  『神は細部に宿る』  といったところでしょうか。

 

 

 

こんな仕事を文句も言わずにやっていただける大工さんは

 

本当に古今の宝だと思います。

 

 

 

(苦笑いはされましたがwww)

 

 

古今 鈴木