木の格子
2019.12.13
先日お引き渡しをした鴨居の家の外観です。
外壁の木が目を惹きます。
板張りと格子状とを使い分けており
バルコニーの手摺壁部を格子に。
そうすることで、光や風は通し
視線を遮ることができます。
木格子のこの直線の連続がかっこよくてすごく好きです。
2階からの光を1階へ届かせるために
床の一部を「スノコ」にしています。
また、1階に薪ストーブを入れるので、
空気の循環を良くするためにも。
スノコのピッチをどのくらいにするのか…
ツメ過ぎては光が入りずらい…
なるべく大きくしたいけど、大きすぎると歩く際怖い…
その人の感覚にもよるので難しいところ。
今回は、玄関と廊下の間仕切りも格子を。
完全に壁ではないので、
緩やかに空間を仕切ります。
こちらは打ち合わせ中の新築物件。
正面の窓のアクセントに木格子を。
もちろん防犯も兼ねて。
木は経年変化があるので、
それを楽しみながらの暮らしは木の家だからこそです。
今年もあと2週間と少し
みなさま、年末にむけなにかと忙しいとはおもいますが、
風邪などひかれませんよう、お気を付け下さい。
代田