一つ一つ 着々と。
2021.06.19
とうとう来ましたね。
梅雨入り。
なんで毎年この時期に基礎工事あたるかなぁー。
このウッドショック禍の中で、
古今は異例の新築ラッシュ。
先週一棟、上棟したのを皮切りに、
来月初めに二棟。
再来月初めに一棟。
それに向けての基礎工事が始まっています。
【川崎市麻生区の家】
この難解極める基礎の形状。
設計時、「この敷地形状に合う家はこうだ!」
とインスピレーションしてしまった自分を恨みます。
現場管理が大変なのとは裏腹に、
「ここに大開口のサッシが来て、
この景色がリビングと溶け込めば・・・」
などと、一人ニヤニヤしております。
【町田市図師町の家】
このような景色が、LDKの窓から望めるお家です。
この土地を探し当てた住まい手さんに思わず
嫉妬すら覚えました。
基礎工事も順調に進み、コンクリート打設を待つばかり。
頼むから雨降らないでと、
Yahoo天気・tenki.jp・ウェザーニュースの
一番天気がいいところを信じて右往左往しております。
【町田市山崎町の家】
無事に上棟も終わり、大工さんがコツコツと
下地工事を進めております。
真四角なシンプルな建物形状だけに、
ちょっとしたアクセントや見せ所に意識を
配りながら設計しました。
華美になり過ぎずかつ、素気無くならない様に・・・
建物本体工事と同時進行で行っている外構工事では、
初の試みの【蛇篭】を使って、駐車場の土留め工事
を採用しました。
笑ってしまいそうなほどの石を職人さんが一つ一つ
隙間が出ない様に鋼製にネットの中に積み上げていく
土留めになります。
最近では、河川の土手なんかでお見掛けしますよね。
最終的には、敷地全体の緑化まで行うので、
完成が楽しみです。
木材入荷が不安定な中ですが、
こんな感じに一つ一つ着々と工事が進んでおります。
近々で上棟×3棟とは現場管理側としては、
ゲロゲロものですが、各現場が偶然にも近いのが
せめてもの救い。
さぁ、不備の無いよう段取りしなければッ!
古今 鈴木