紡ぐ
2021.06.10
ここ最近のうだるような暑さに、
ナイスタイミング?なのか現場作業が多く、
軽くグロッキー。。。かと思いきや全然平気なギリ20代。
日頃、諸先輩方からそのうちお前もこうなる。と
脅かされても何のことやら。。
こう思っていられるのも今のうちと、ビビりつつも若さを盾に頑張っております。
ゆっくりですが着実に形になりつつある、相模原市の自社物件。
もう少しで木工事完了といった具合で進んでいます。
築年数なりの古さ。
新規で使うものを既存になじませることで、
ただ古いのではなく、古さが懐かしいに変わるように中和。
廊下にあった階段をリビングに取り込み、
ただ壁にするのではなく、勝手に懐かしいの代名詞だと思っているラワンでお化粧。
古道具のような絶妙な風合いになりました。
裏側も。。
この面はボードで見えなくなりますが、
大工さん大変だったろうなと、記念に。。。
この家を建てた人たちがいて、そこに住んでいた誰かがいて、
その面影を残し尊重しつつ、古今のやり方で手を入れて。。
この形になるまでの歴史が感じられる住まいになる予定です。
もう少し時間はかかりますが、新たな試みの一歩として。
肩ひじ張らず、けど抜かりなく。
オープンハウスもやるのかな??
完成をお待ちください。
増島健人