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建築にもうひと添え

2024.07.06

外仕事がきつい季節です。

古今の男連中みな、暑さにやられて眠気や

頭痛に見舞われています。

 

例年、この暑さに慣れるまでの辛抱で

だいぶ楽になるのですが、その他の選択肢は

やることが多すぎてそうも言ってられず。。。

 

午前に現場作業・現場管理こなしてからの

午後の頭を使う作業の苦痛たるや。。。

 

あれ?こんなに頭のチャンネル切り替えるの

ヘタくそだったっけって思ってますが、

年齢のせいか、暑さのせいか、ただの怠惰か。

 

 

暑さのせいであってほしい。。。

 

 

 

さて、窓を開けている季節が

俊足で通り過ぎ、エアコン頼りの

季節に突入したので季節感ちょっと

ズレますが、窓関連のもうひと添え

のご紹介。

 

造作網戸

木の質感や色味に合わせて、雰囲気の統一感を

造作網戸で出した事例。

 

 

 

 

窓の既製品感や異素材感を消して

デザインとして統一した事例。

 

 

 

 

現代の窓は

樹脂サッシと言って、断熱性能や

熱伝導率が低い樹脂(特殊プラスチック)を

用いることが多い。

 

だだ、やはり窓の構造や性能を満たすために

樹脂の幅が大きくなったりすることで

樹脂感と言うか、プラスチック感の

圧が強くなってきている。

 

致し方がないことではあるのだが

私たちのような建築を標榜する雰囲気の

自然素材や木の中に、圧強めな

プラスティックが入ることへの

既製品感?異素材感?べた塗感?

とにかく違和感がいつもある。

 

全ての窓を木製窓にすれば

解決する問題ではあるが、

あまりには懐が痛みすぎるため、

目線に入りやすい、もしくは

建築としてのデザインをちゃんと

見せたいときに、あまり懐を傷めずに

印象を改善してくれるのが解決策の一つが

造作網戸。

 

 

樹脂の枠の幅に合わせて、

網戸の枠(框)を決めて、

正面から見たときに網戸の

奥の樹脂を見せないように計画し、

雰囲気に合わせて、銅の網、

ステンレスの網、白の網、

グレーの網を使い分けると

かなりの樹脂感の軽減に繋がります。

 

 

 

私自身も樹脂の醸しだす樹脂感を

現代の家づくりにおいては必要悪として

捉えるように努力はしてるのですが、

どうしても許せないなと思ってしまう

景色があり、

私たちと一緒に家づくりを

決行してくれる方々のほとんどは

揃って、このあたりの見え方に敏感な

方々が多いのも採用の理由だと

思います。

 

 

たかが網戸、されど網戸

 

 

建築にもうひと添えで

樹脂窓の最大のメリットである

断熱性能を保ちながら、

デメリットである樹脂感を消しつつ、

居心地の良いデザインや景色を守れます。

 

 

造作網戸のススメ 

 

です。

 

 

古今 元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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