ツヤケシの仲間入り
2016.12.01
あっという間に師走。
残すも1ヶ月となりましたね。
今年も古今の社屋前は、銀杏の落ち葉で見事な金色に
彩られています。
さて、私事ですが、、、
先週、人生初の入院生活を経験いたしました。。。苦笑
会社帰りに近所の内科へ行き、その足で大学病院へ。
そしてそのまま入院という、かなり予想外の展開に。
まぁ、これも何かのお告げ?!かと
中々無いゆったり時間を満喫させてもらいました。笑
何せ、家事も何もしなくて良い環境はそう無いし、
勝手に3食の食事も出てくる!
・・・しかし、それも1週間体験するとそれはそれで、
多々日常の “ふつ~の生活” のありがたさを
やはり感じてはならないですね。
特に食べるの大好きな身としては、やはり食事が。。。
温かい物もやっぱり冷めてはいるし、
毎回同じプラスチックの食器がどうも味気ない。
ん~、やっぱり日々使っている食器の意味を思い知るな~。
っと、自宅で使っている器を改めて眺めてみるが、
おチビさんが生まれてからは、中々作家モノは増えていかない現状。
でも昔から好きな、余り釉薬のかかっていない、
ツヤケシな感じは大好きで、ずっと愛用している。
先日のブログでもご紹介したギャルリ百草の「安藤雅信」さんや
「戸田文浩」さん、「岡田直人」さんの作品は本当に素敵!
こちらは、今は無き、三軒茶屋にあった小泉誠さん設計のcafeで
出されていた時の岡田さん作のcapです。
この当時はかなりツヤケシの器が多かったのですが、
最近では余り無いようなので、尚貴重な代物!
作家モノは、それも魅力のひとつですね。
多分、こういう感じが好きになったキッカケは
「ルーシー・リー」さんの作品を知ってだったかと。
展示会で購入した作品集の表紙にもなっている、
この器のツヤケシ感にグッと惹きつけられたのを今でも覚えています。
展示会で様々な作品を目にした時は、何周もしたい気持ちで、
中々出口に向かえなかったな~笑
そんな、かなり勝手な思考が入ってるんですが、
古今の打ち合わせで、お客様にお出ししている
カップ&ソーサーを追加しました!
「HASAMI PORCELAIN」という、波佐見焼の伝統的な技術に、
デザイナー篠本拓宏さんの手が加わっているそうです。
古今ショールームの木の質感にもマッチして、
かなりマットな仕上げです。
一番右のモノが現在も使っているC&Sですが、
形も色も中々、仲良しに見えますね!
敢えて、カップとソーサーを色違いで使っても面白い。
やはり陶器なので、割れてしまったり、欠けてしまう事もあるので、
敢えてひとつひとつ違うものを揃えていこうか、と。
美味しい珈琲の入った、こちらのC&Sを片手に、
住まいについての語らいに、是非お越し下さいませ!
山森