モノを納める。
2018.10.19
年々感じる、この時間のスピード。。。
昔は「大人はみんな同じ事言ってるな」~っと、
全く理解できなかった、この感覚。
・・・今年も残すも、3ヵ月を切りましたね。
そして、先日はそんな季節の変わり目を感じさせてくれた、
長らく頑張ってくれた夏野菜たちの
最後の収穫となりました。
なんとも、芸術的なカタチで!!
こちらは大きさ比べごっこ!
先月行ってきた「昆虫展」のマネっこです。笑
こうやって見ると、自然のモノって
本当に1つとして同じカタチ、色艶のモノが無いって
凄いよね~!っと家族で話してました。
ホント、真面に考えたら、世の中でもっの凄い数の
同じ品種の「ピーマン」があるだろうに、
絶対に同じモノは無い。
それって、なんか住まいづくりにも
当てはまるよな~っと。
だから、やっぱり家作りって
本当に、その住まい手さんに合わせた、
深くて、味わい深いモノになっていくんだなっと、
改めて、建築の面白さを感じる時でした。
そして、そんな味わいを少しずつ、
ゆっくりと増していっている
1年点検のお住まいに先日行ってきました。
ちょっと写真だと分かりづらいのですが、
面材の色が大分やけて、程良い雰囲気が出ていました。
竣工写真では、生活に必要なモノが無い状態で
撮影する事が多いので、
こうやって、以前のブログと比べると、逆に使い勝手や
生活感が感じられて、参考になる事が多いです。
また、こちらのお住まいでは階段下のパントリーも
設けており、そちらも拝見させて頂きました。
一番左の棚は、以前は可動棚のみだったので、
ワイヤーバスケットを今回付けた事で、
大分収納量も増え、使い勝手が良くなりました。
実は住まいをPLANする上で、収納問題は意外と難しく、
変化する可能性も多いので、融通が利く仕様にすることが多いです。
ただ正直、大抵は予算も大きな部分に取られてしまう事が多いので、
しっかりとつくり込めない事が少なくありません。
っと、いうもの、特に古今でご依頼いただく物件では、
大抵は大きく間取りが変わってしまったり、
中古の物件を買われて新しい所での生活になったり、
さらには、新築というケースが多く、
その場合に、収納量やどこに何を納めるかを
想定するのがとても難しいからです。
でも、主婦としてはココは非常に大きな問題!
そんな疑問をずっと抱いていて、
最近、収納についての勉強を始めてみました。
この資格では、「利き脳」という理論の元で、
人それぞれ、性格などが違うように、
「使い勝手の良さ」もタイプによって違うので、
その人に合ったやり方で
収納方法を作るというモノ。
細かく勉強していくと中々面白いです!
建築の世界でずっと仕事をしてくると、
正直、小さな部分って中々視点がいかなくなりがちなんですが、
子育てと共立していると、そこは毎日とっても気になる所。
敢えて、そういった部分に視点を置いてみて、
女性として、母として、じっくりと提案できるよう、
これからも新たに、精進して行きたいと思います。
最後にお知らせです!
前回から大分間が空いてしまいましたが、
『喫茶ココン』を11/6(火)に開催致します。
またまた大人気のキッシュが登場予定ですので、
是非、遊びにいらして下さい!
山森