若葉台の現場
2020.03.21
昨日は若葉台のマンションリノベーション現場のオープンハウスでした。
三連休の晴天の中、
はじめましての方も何組か、
また、お引き渡ししてしばらく経っているOBさんにもお会いでき、
みなさまご来場ありがとうございました。
コロナ問題でザワついていますが、
古今と縁ができる方はなんとも穏やかな方が多いなぁと...
若葉台の大型団地の中の一室です。
3方が外部に面しており、天井が高く、広さも十分にあり、
中の間仕切壁もほとんど制限なく可変でき、
団地とは思えないくらいの空間があります。
床は杉無垢。
壁はクロス。
天井の木はラワン。
造作のキッチンはステンレスのカウンターにラワン材(本棚も)。
手前左側のカウンターはタモ集成材。
障子は既存の物を再利用しつつ、普通の障子紙ではなく麻の生地を貼って。
キッチン廻りの壁はモルタル。
など、ひとつの空間で様々な素材があり、
同じ素材でも、使い方で雰囲気が変わってきます。
例えば床や天井板の張り方向 。
それぞれひとつひとつを丁寧に、
それぞれの住まいに応じて選定しています。
キッチン廻りと洗面廻りの仕上げはモルタル。
仕上がりの色合いが難しい素材ですが、控えめに落ち着いた色合いで
廻りの素材とマッチしています。
最近は『抗菌』性能のある材料が好評と何かの記事で見ましたが、
質感、手触り、ぬくもりなど、もっと大切にしたいところがあると思うのです。
代田