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新しいのに、懐かしい。

木々の日々

家づくりについて古今の想いを日々綴っております。

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YANE

2020.10.17







今日はまたしても急に寒い。



日本の四季はもう完全に崩壊していると
言っても過言でないかもしれない。



春・夏・秋・冬


の順序ではなく



夏と冬の間に春・秋の様な日が数日といった
感じなのでは・・・








社内のミーティングでも、



設計士として

地震・台風・洪水・大雪・温暖化 等の

異常気象に対応できる住まいを

再考する必要があるね。


と。








古今の新築では、当たり前の様に深く張り出た軒先。


夏の高い太陽高度からは、日差しを遮り

冬の低い太陽高度からは、日が差し込む

雨天窓を開けていても、多少の風雨くらいでは

雨が入り込むこともない。


一石三鳥



こんなにも日本の気候に合っているものなのに

敷地条件・建築基準法 等の縛りによって

軒の出 ゼロ にせざるを得ない事もあり

設計する上で頭を悩ませる物でもあります。







玄関ポーチ屋根も同じく、雨風を遮れるように

出来る限り深くしたいもの。

傘を差す前にビショビショにならないように。





条件上、

軒の出が取れなく雨水が壁を伝って

しまうような、建物にはサッシ上に

ちょっとした小庇を。








なんだかんだと屋根やら庇やらと

ご紹介しましたが、

頭を悩ませる屋根形状の住まいを

設計しておりまして、

あーだ、こーだとグルグル回っていたので、

こんなネタのブログを書いてみたり。





さぁ、降ってこい かっこいい屋根!






古今 鈴木

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