見えないところ
2020.11.13
今年は紅葉の当たり年だそうで、
こんなコロナ禍の人類に対する
当て付けでしょうかね?
仕事も私事もバタバタバタバタしており、
季節を堪能する余裕が・・・
先日、古今で家づくりを検討されて
打ち合わせ中の方達を、
住んで2年弱の『綾瀬の家』の内覧
にお招きさせていただきました。
こんな、情勢の中住まい手さんには
ほんとに感謝です。
天井・壁材、フローリング、建具等々の素材感。
各部屋の間取りスケール感。
少し高さを抑えた天井と勾配天井のギャップ。
などなど。
図面や写真では見えないところも、
本物を見ていただくことで、体感出来たかと思います。
また、住まい手さんの
ウィットに富んだトークには、
本当にこの家が好きなんだな。。。
という思いがあふれ出ておりました。
(ショールームみたい・・・)
色々と家づくりの参考になる、
アドバイスや反省点を正直にお話いただき
ありがとうございました!
さて、ところ変わって本日は、
『玉川学園の住まい』にて、現場管理&作業。
丘陵に建つこちらの住まい、前面道路からは
一段下がり、1階が半地下の様な変わった造り。
そのせいなのかはわかりませんが、
全体的に床下がウェットな感じ。
前の住まい手さんも床下換気扇を設置するなど
して、対策をしていた様ですが、
今回床をめくったタイミングで、
防湿シートを施工しました。
築40年程なので、床下は土が丸出しです。
防湿シートと気密テープを使って地面からの
湿気をシャットアウト!
無断熱だった床下にもしっかりと断熱を施します。
出来上がりの見た目はもちろんのこと、
こんな出来上がってしまえば見えないところも、
快適な暮らしをするためには、
必要不可欠な要素。手は抜けません。
古今 鈴木