数値と非数値
2022.07.08
こんなことブログで書くまでもなく、
暑いです。暑いですね。
夏なんで。
超人的な汗っかき・暑がりの私には、辛い季節が
やってまいりました。
先日、もうすぐ着工する平塚の新築現場の
草刈りに増島と行ってきたのですが、
こまめに水分を取りながら作業をしていても、
しゃがんで立ち上がる度に
二人して立ち眩みをおこし、
フラフラふらふらしながら
作業を行っていました。
まだ暑さ慣れしていない体には、
早い梅雨明けが堪えます。
暑いからと言って、手を止めてばかりいられない
のは大工さん。
今年から(前から使えば?と進めていましたが)空調服
を着用し、クーラーもない新築現場の工事をせっせと
進めてくれています。
【相模原市:T邸新築工事】
約10棟ほどの分譲地内に、一件だけ古今の注文住宅。
廻りの新築建売は早々に出来上がり、
となりの一軒以外は、すでに売れて
皆様早々にお引越しされてきました。
そんな中で、大工さんは毎日コツコツせっせと
工事を進めています。。
昨日までは、2Fのサッシとサッシの間に
米ヒバの羽目板でお化粧し、
ちょっとした小庇を施工していました。
現場で大工さんと細かな納まりを
「あーだ、こーだ。」
言いながら、しっかりと形にしてくれました。
現在行われている補助金の
【こどもみらい住宅支援事業】
で、補助金をより多くもらうために
断熱等性能等級5 かつ
一次エネルギー消費量等級6に適合しているもの
という性能を満たした内容で設計したので、
樹脂サッシを採用しました。
樹脂サッシはフレームが太く、
どうしてもぼてっと見えがちなのですが、
フレームの廻りを木で囲ってあげるだけで、
まるで木製サッシの様な見え方になりますね。
足場が外れて見るのが楽しみです。
断熱・省エネ・耐震等
数値的な性能を向上させるのはもちろんですが、
ちょっとしたアイデアと手間を掛けて、
数値では現れない使い勝手や見た目を
向上させるのも大事なんだよね。
なんて、考えさせられた暑い夏の午後でした。
古今 鈴木