着工前のワクワク
2018.11.09
なにを隠そうわたくし鈴木、若かれし学生時代の趣味は廃墟廻り。
北は岩手から南は長﨑まで、車で寝泊まりしながら炭坑や鉱山などの
廃墟を写真に納めながら廻った過去があります。
もう時効?なので綴りますが、今や世界遺産となった長崎の端島
通称:軍艦島 が世界遺産になるかなり前に、地元漁師に直接依頼し
瀬渡ししてもらい1日カメラ片手に島中を巡り、写真に納めました。
軍艦島には大正5年に建築された、日本最古のRC造の建物があり
建築の勉強をしていた学生にとっては、人で賑わい繁栄していた街・建物が
その輝きを無くし朽ちていく姿もまた印象深いものでした。
だからという訳でもないのですが・・・
リフォーム前解体完了時の建物の姿には、ワクワク・ドキドキしてしまいます。
先日開催した OPEN HOUSE のチラシでも使用した、解体後の写真。
究極の生活感の無さ。美しい・・・
また、ここからこの美しさに負けない様な設計を行わなければならない
プレッシャーも感じます。
先週末から着工した町田のマンションリノベーションの解体現場も
究極のワンルームw
住まい手さん以上にワクワク・ドキドキしている鈴木です。
話かわってこちらも先日初めてお伺いした、横浜市のとあるマンション。
玄関からリビングの扉を開けると真正面のこじんまりした部屋に
ぽつんと置かれたパキラ。
(写真は敷居の段差を計測したものですが・・・)
もうなんかビビーーンと来ましたw
なんとかご要望・ご予算が合うようにご提案出来るよう頑張りたいっ!!
古今 鈴木