一切皆苦
2024.02.18
重ためなタイトルですが、、
もうここ最近のブログは
もっぱら進行中2件の進捗についてしか
触れておらずっていうか触れられないほど
キリキリマイ。
そんな中、毎年恒例の大雪、
担当大工さんがコロナ、
まさに一切皆苦。
もうとりあえず成るようにしかならないと
腹括って目の前のことを進めています。
バタバタの進行状況とは裏腹に仕上がりは
抜かりなく、目新しい仕上げや納まりにもっと余裕があればと歯痒さもあります。
青葉区の大型リノベ
ファサードには焼杉を採用し、
手が触れる想定の箇所には
ウッドロングエコ塗装をした羽目板を
横貼りにしてリズムを出しています。
そのほかは塗装の黒、既存瓦屋根の黒、新規ガルバ屋根の黒、焼杉の黒、羽目板の黒。
異素材、ニュアンスの違う黒をベースに
外観を設計しました。
早く足場取れないかなぁ。
栄区の新築
こちらも急ピッチで進行中。
初の試みフルオーダーのキッチン天板。
制作工場で確認しながらシンクと天板の
取り合いなど細かなところを調整中。
通常1ミリ厚のステンレス天板を使用していますが、今回は5ミリ厚の無垢ステンレス。
ちょっと移動するのに2人がかりでやっと取り回せるほどの重量。
想像するにその労力を凌駕するほどの仕上がりになることは間違いなさそうです。
各物件、今が1番踏ん張りどころ。
古今 増島