断腸の思いで。
2017.02.10
こんにちは。 鈴木です。
まず冒頭に、私事ですが鈴木家第三子が誕生いたしました。
長男(5歳)・次男(2歳) と来たので、待望の女子!!!
とはいかず
三男坊の誕生です・・・(ガッカリなんてしてませんよ・・・・エェ)
今回は妻が無痛分娩を選択し、出産日が決まっていたのでお休みを取り、
立ち合い出産の準備万端のはずでしたが、3日前に長男がインフルエンザを発症。
入院中の妻に代わり看病を行った自分は病院に立ち入り禁止となり、
立ち合いどころか、退院までお預けをくらってしまいました。
今は3時間ごとの夜泣きに悩まされております。
さてさてお仕事はと言いますと、マンションの改装工事も順調に進み、
本日で大工さんの工事も終わりになります。
先日木工事の仕上がりの確認に行くと、一か所気になるところが。
解かりますか? 気に入らないところ。
キッチンカウンターの壁にシナベニヤという板を貼ってあるのですが、
コンセントが付いている壁のところの上、目線あたりのところでベニヤが継がれているんです。
ムムム・・・
図面にはカウンターのラインでベニヤを継ぎ足す事になっていたのですが・・・
解かりづらかったので、着工時に打ち合わせを行ってはいたのですが、
すっかり忘れてしまってしまったようで。
すごーーーーく綺麗に仕上がっていたのですが、断腸の思いでッ!
「やり直しましょう。」
造ったものを壊してくださいというのは、本当に心苦しいものです。
が、妥協出来ないものは出来ないのです。
こうした小さな納まりの積み重ねが、最終的な仕上がりの良さにつながってくるからです。
擁護をする訳では無いですけど、大工さん今回たまたま忘れてしまっていただけで、
普段は図面がクシャクシャになるまで、読み解いて工事をしてくれます。
既存カウンターの上に突板を貼る工事なんて、ぴたーーっと仕上がっていました。
天井の羽目板貼りもぴたーーっと!
こういった細かな造作工事は嫌がる大工さんも多い中、本当にきれいに仕上げてもらって感謝!
長い間ありがとうございました! またいい仕事よろしくお願いします!!
鈴木