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さあ、どうなるかみてみようじゃないか。

2018.03.09

これなんでしょね。

 

 

 

 

正解は軽井沢 聖パウロ教会のキリストの後ろ姿。

夜は教会内部に光が灯り、夜闇にキリストが浮かび上がるしくみ。

 

 

年始のブログからのつづきを少し。

あーもう3月。春。はやい。

 

 

 

レーモンド建築の特徴。

板金工事が繊細でとても美しい。。。

 

 

 

このあたりがしっかりしていることで漏水のリスクを

最小限にとどめ、綺麗な状態を保てているともいえる。

 

 

 

 

教会内部の窓面。特徴的な紋様ガラス。

ここにも建築的な漏水リスク対策が潜んでいました。

 

 

 

窓の下枠が外に向けてテーパーがとられています。

 

いい仕事してます。

現代でも外部の木製オリジナルサッシを採用する際には

同じ納まりで外に向かってテーパーを取って

水をそこに溜めさせない、中に流れ込まない

ことを考えます。

 

 

 

 

テーパーといえば

高崎のレーモンド建築のひとつ

井上邸でも

 

 

障子の桟にテーパーが。

組子が多い割に、繊細な障子に見えたので

気になって見たら、あーなるほど。

 

 

 

 

 

井上邸のスケール感は写真や

雑誌で見るより広く感じたが、

(いつもコンパクトな家を作ってるからかな?)

確かに人の暮らしの

スケール感がそこにはありました。

 

 

例えば、この中庭のスケール感も、いつも設計してて

外に繋がるウッドデッキなどの中間領域はこのくらい

奥行きと幅があるといいなと思う寸法体系。

 

 

 

 

屋根のかかる中間領域の奥行きも、

軒の高さと関係するが、夏と冬の南中高度の

陽光の入り方を検証すると、おおよそこのくらいの軒の深さ

は欲しいという寸法体系。

 

 

 

 

なんか気持ちいい、なんか美しいと

いう寸法は人ぞれぞれだと思うけど

僕自身、建築家や評論家が紹介する名建築

や自邸など機会があれば覗きに行かしてもらったが

それらを見てきた中で、一番、個人的に好きでした。

好きというより肌に馴染んだ感が一番強かった。

 

 

 

今もこういう気持ち良いスケール感を実際に一緒に作れる

作り手が古今に家を造りに来てくれているので、ここぞと

ばかり手を練り、頭を練り、出来る時間を最大限確保して

落とし込み、時間が取れなくても現場で実寸と肌感覚のなかで

変えていきたいと思っています。

(もちろん、作り手さんも混じってね)

 

これが出来るのが、自分で設計施工をする古今の強みです。

 

 

 

 

さて、話は変わります。

一般社団法人 青葉台工務店

 

 

みんな経営者として本業に打ち込みながら

定期的に集まって、時間がかかりましたが

 

ようやくホームページが

できました!

 

 

やることはまだまだたくさんですが

限りある打合せ時間の中で良くまとまったと思っています。

 

 

私が一番年下なので先輩に色々刺激・勉強させてもらいながら

孤独になりがちで頭でっかちの工務店野郎になりそうだった

僕の頭を解し、諭してくれる仲間が出来、地域での町での

横のつながりを嬉しく思っています。

 

みんなさすが今でも現場大好きな人間がそろっていて

泥臭いのもまったく厭わない。率先して行動する。

 

 

変に頭で考える人間だったら組まなかったなきっと。

 

 

 

 

ただみんなわかっています。

ココカラだって。

 

 

 

バカみたいに本気で町の景色と住まいの在り方を

考える4人が組んでいくとどんな景色が見えるか。

 

 

よくサッカーの監督が記者に

「今後チームの雰囲気はどうなると思いますか?」と

問われていう一言が個人的にいつも気になっていました。

直訳してこうなのか、翻訳してこうなのか。

 

 

 

さあ、どうなるか、みてみようじゃないか。

 

 

こんな気持ちです。

 

 

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

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