おうちのまどり
2018.12.08
12月だってのになんていう暖かさなんでしょう。
我が家の薪ストーブも3回ほどしか出番がなく、暖房もまったく付けずに過ごせています。
炎みたさにストーブを焚くが、すぐ暑くなりゆっくりと炎を楽しめません・・・
暖かいのは嬉しいが、薪ストーブ好きにはもどかしい天気です。
今年の夏に完成引き渡しした【相模原タイニーハウス】のご主人も、
初の冬シーズン到来も、なかなか薪ストーブを焚けずモヤモヤしていました。
お引渡し後の外構工事もほぼ完了し、残りは植栽を植えるだけとの事。
駐車場脇にはシンボルツリーを植える予定なので、緑が入った後の写真が楽しみです。
外部の完成写真は緑が映える春頃に撮影したいですね。
玄関脇に付いた呼び鈴は、インターホンではありません。
もちろんカメラなどついてません。
ピンポーーーン♪ とは鳴らず、 ヴィーーーー! っと鳴ります。
このブザーを探すのはなかなか苦労しました。
何せカタログでは肝心の音が確認出来ないので、とりあえず設置してみて、
ヴィーーーー! っと鳴った時は
電気屋さんと 「これだね。この音。。。」 と、ニヤニヤしたものです。
異様な暖かさにご主人と共に燻っているバーモントキャスティングのアンコール。
4か月前に完成引き渡ししたと思えないほどのアンティーク感をかもし出していました。
キャンプ・フライフィッシング好きなご主人の為に、間取りを駆使して確保した、【The男の隠れ家】 。
同じ趣味を持つ自分にとってもこの場所の大切さは身に染みてました。
アウトドアで使う物が多いので、なんとか玄関近くに作れないものかと考え、
水廻り(洗面・トイレ・風呂)を中二階に移動させることによって生まれた
スペースに【The男の基地】を作る事が出来ました。
【相模原タイニーハウス】のテイストは普段古今で手掛けているテイストとは違い、
内装デザインとしては住まい手さんのセンスに大きく依存し、
教えてもらいながらの設計となりました。
実際力不足だったかもしれません。
でも、帰り際に住まい手さんから、
「鈴木さんの設計したこの間取り本当に気に入っています!」
と仰ってくれた時、照れ笑いしてましたがメチャメチャ嬉しかったです。
鈴木