自然素材を利用した新築注文住宅 リフォーム リノベーションを提案する神奈川 横浜の建築士事務所

home

お問い合せ

Facebook

神奈川・横浜を中心に自然素材での注文住宅
リノベーションの設計・施工会社

新しいのに、懐かしい。

古今について

住人問色の住まい私たちは目指していきます。

HOME > お知らせ・イベント情報 > 最後のひと手間

最後のひと手間

2019.04.24

綾瀬の家

 

現在、古今にお声掛け頂いている

将来の住まい手さん、詳細打ち合わせの住まい手さんに

古今住まい手だけのOPENHOUSEとして見てもらいました。

 

図面だとなかなか想像が難しい天井の高さや

部屋の広さと視線の抜け感、温熱環境を実際に

肌で体感して頂ける良い機会となりました。

 

ご提案している素材の質感や

内装のしっとり感など体感頂き、

もやもやがクリアになったとか

ウチの広さはもう少し欲しい、など

それぞれ住まい手さんの抱えてられた

悩みに直接の体感で解決できたようで。

 

 

やはり実物に勝るものはないですね

 

 

綾瀬の家の住まい手さんに感謝です。。。

 

 

住まい手さんに直接見てもらった後に

写真撮影。

外構と、建物外観はもう少し工事が

残っていたのでまずは内部だけ。

 

 

 

 

 

いや、しかし、本当に素晴らしいビュー。

この土地を決断された理由がここにあります。

 

 

 

水回りの壁仕上げ

今までの古今の施工事例でもよく行うモルタル仕上げ。

今までは珪砂や松煙をモルタルに丁度良い配合で混ぜて

上から浸透性防水塗料を塗っていたのですが、

今回は原材料はそのままに

外部コンクリート用の撥水塗料と

少しでもムラが無くせるよう

コンクリートステインを塗布しました。

 

出方が塗ってる本人もわからない塗りムラが

抑えられるのと同時に少し表面が艶消し程度に

光沢が出るのですが、かなり強い撥水効果が

期待できるのです。

安心して拭き拭きできます。

色も少し品のあるグレーにしたくて。。。

 

 

事前のサンプル作成、10個以上作って、

水をかけて、油をかけて、拭いては etc.

いろんな塗料試して、ようやくです。。。

 

 

 

過去の事例では

住まい手さんには事前に特にキッチンでの油はねの染み込みや

水跳ねのシミなどが残る可能性がある旨伝えさせて頂いて

施工に至っておりますが、アフターメンテにお伺いさせて頂いた際に

わかっちゃいたけど気になったモルタルの小さなヒビや油はね

水跳ねシミにこの塗料と、ひと手間で

抜群の効果を上げてくるのではないかと

期待しています。

 

 

過去の事例の住まい手さんたちは皆ざっくりしてくれていて

まあ気になると言っては気にになるけど、質感に満足

しています~とは仰って下さってはいるので、安心は

していますが、メンテで使える塗料が出来そうなので

今後も経過観察しながら上手く付き合っていきたいな

と思っています。

 

 

最後のひと手間

古今ではアフターメンテに行って

住まい手といろんな話をします。

 

住まい手さんも暮らしに意識が高いので

いろんな情報をフィードバックしてくれます。

 

そのたびにこうしようかあーしようかと

みんなで話していたことの一つ。

 

 

 

玄関横の壁汚れ。

 

 

当然、床から玄関は一段下がっているので

その際に必ず壁に手を体の支えとして置きます。

その部分だけ手垢で汚れます。

弊社の場合、自然素材を壁仕上げに使う事が多く

がっちり拭けないので、汚れが残りやすかったのです。

 

手摺つけりゃ良いじゃん。

ごもっとも。

 

壁仕上げをふき取りやすいものにすりゃいいじゃん。

ごもっとも。

 

ごもっともなんですが、いかにも手摺然のもの、

特に手摺のブラケットがダサいのと金属感、

プラスチック感がでるのが嫌で嫌で。

 

壁仕上げも

質感やしっとり感の全くない壁仕上げのものは使いたくない。

 

今回、ここの住まい手さんと施主検査に臨む際、

黙っていたのですが、住まい手さんの手がすっと

その部材に自然と伸びました。

 

住まい手さんも

お!ちょうどいい!気持ちいい!

あれ?こんな手摺今回の設計にありましたっけ?

 

心の中で やったぜ!

その部材がこれ。

 

階段手すりのタモの端材で作った

手添え材。

 

現場やりながらどういう形状にしようか

色々これもサンプル作りながら

この形状に至りました。

 

最初は、もう少し小さいハッピーターン

みたいな形状してました。

 

でも、握るにも手を添えるにでも

大きさ、形状、デザイン共に中途半端。

 

で思いきって

大きくして、取付け位置を少し低めに

付けることで、上側を掴むもよし、

手を添えるでも良し、子供も使える

高さまで調整しました。

 

デザイン的にもスッと馴染むし

造作感や使用感も悪くない。

 

暇を見つけてはシュコシュコ削って。

 

お年寄りから子供までみんなが使いやすい

ものではないけれど、古今の家には合いそうです。

最後のひと手間、上手くいったみたいで良かった。。。

 

 

 

綾瀬の家は、住まい手が落ち着き次第、

古今が落ち着き次第またOPEN HOUSEを

行わさせてもらいます。

 

その際は是非見て掴んで感想を

教えてやってください。

 

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

pagetop

古今

Facebook

〒227-0062 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-32-5

Copyright c 2020 KOKON CO., LTD.