家々と人生と。そして今。
2021.03.05
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実施設計(詳細設計)期間を経て、着工中、
今後着工していく現在進行形の家々たち。
古今のショールームの棚には、過去の家々たちも
模型で並び、古今の歴史の走馬灯のような(まだ死なないよ)
景観があります。
これらを時々眺めては、古今を始めた頃の初心の
想いと、井の中の蛙になってないか?っていう
自問をしています。
家々とともに、ここには住まい手の人生があり、
家つくりの期間には、住まい手にとって
一年・二年くらい僕らと一緒に作る家づくりの
過程が、人生10章あるうちの1章分くらいの
出来事になっている。
深く考えだすと何て重圧をお持ちな仕事で
あろうと思うが、この家々見ていると、
なんだかんだ苦しいことも
たくさんあったけど、「苦しくも楽しい日々」
って言える。
個人的には、好奇心と探求心と行動力、
覚悟さえあれば、住まい手の人生の1ページを背負う
重圧にも対抗できると思っているし、
最後に笑いあえると思っている。
このコロナ期間、まだまだ終わらなそうだけど、
好奇心と探求心と行動力、覚悟 は、万能選手。
この期間だからこそ、自然と変わっていったものを
受け入れて、後々に笑えるように。
そのためには今をちゃんと。
青葉台ハニービープロジェクト
こんなコロナ期間ですが、動く人達は動く。
地元の青葉台郵便局の屋上に蜂蜜小屋。
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青葉台郵便局郵便局員の方々の熱意により、
実現しました。
当日は、青葉台郵便局員筆頭に、近辺の郵便局員の
方々も参加のクローズドワークショップで
みんなでDIY。
(オープンだったらすごく盛り上がっただろうな)
青葉台工務店の仲間である桃山建設の川岸専務が
準備をしてみんなを引っ張り、一日でこの小屋と
お花を生けるプランター6個完成しました。
青葉台郵便局員さん達のお仕事ぶりにもきっと繋がる
のであろう勤勉さとハツラツとした動きっぷりが
本当に素晴らしかった。(NO!おべっか)
きっと郵便局としてのこれからの在り方を
彼ら自身もしっかり紐づいての行動力だった
と認識してる。
青葉台郵便局を誇らしく思いました。
みんなのやる気に触発され、久しぶりに楽しいと
思えるワークショップでした。
エレベーターなしの屋上までの材料の搬出入と
電動工具の上げ下ろしで、おしり、太もも、
ふくらはぎが今、死んでます。
マンションリノベ完成
川崎で年末から携わっていたマンションの全面改装。
完成しました。
とにかく無駄なもの、ぜい肉的な要素が嫌いな方々。
キッチンもシンプルに「用の美」を。
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お庭付きのマンションも悪くないと思える立地環境。
ここでの暮らしはきっと心地よい。
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この物件は、
完成してしまえば、何も見えないのですが、
マンションリノベの一番難しいところで床下内の
空間や壁の厚みを利用して、奥まっていたキッチンを
上記の位置に持っていくための給排水配管計画と、
床のスラブ厚さが違い、防音規定も異なるため、
部分部分によって防音規定の確保の仕方が違うという
部分がキーポイントでした。
悔しいくらいに仕上がってしまえば何事もなかった
かのように思えますが、このマンションの設備図面を
信じて、それを参考に解体前から準備し、
上手く計画できたと思っています。
予算的には住まい手さんの予算を少し上回って
しまってけれど、個人的にはよりベターな設計提案と
施工が行えたなと思っています。
自社物件プロジェクト
3年前くらいから温めていたプロジェクト。
古今と仲間の人たちと一緒に。
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正直、最近なんだか家帰るとヘロヘロで、
まだ自分たちの首絞めるんかい!って
思ってますが、きっとこのプロジェクトが
自分たち、仲間の人たちの一つの道標に
なると信じてお尻を叩きます。
また情報を動かせるときが来たら
ブログでご報告いたします。
「過去が今を創り、今が未来を創る」
当たり前のことなんだけど、きつくなった時ほど
これを思い出し、他人を巻き込まないレベルで
もうひと踏ん張りの栄養ドリンク。
(勝手な頑張りが人を巻き込まない、
困らせないって大事だと思いませんか)
↑その線引きは心得ているつもりです。
ちゃんと気持ちを入れたいときに
入れるために、心も体もしぼむのは嫌なので、
琴線に引っ掛からない時、
質を担保できないと感じた時、
きつさが一線を越えそうになった時、
理由を丁寧にお伝えしたうえで
ちゃんと後ずさりします。
未来を創れない今は、 【No, thank you.】
古今 元井