怒涛の1ヶ月
2022.02.05
絶賛仕上げWEEK。
身体は何とかなる、問題は心。笑
この期間はずーっとソワソワ、地に足ついてない感覚に見舞われます。
あの時の自分大丈夫か?
間違いない道順を踏んでいても、
この性分と一生付き合っていかなければと既に腹くくってます。
工程どっ被りの2物件。
共通して光を導く設計が目を引く仕上がりとなりました。
近郊 マンションリノベ
既存は約50㎡ほどのスペースに3部屋とDK。
賃貸としてだけでなくいずれ住むかも?の下、
2面性を補えるPLANが必要でした。
床や壁の仕上げ、設備品の一部は、賃貸仕様。
間取りや造作は古今仕様。
思い切った棲み分けでしたが、うまくバランスの取れた空間に。
閉塞的な完全個室は居住空間には存在せず。
玄関入ってすぐに回遊できる収納スペースと洗面台。
動線はシンプルにとか、利便性とか、その辺りの狙いは一旦置いといて。。
住まい手の逆転的な発想がプランと絶妙にハマったのを覚えています。
光と風を素直に導くための思い切った間取り。
誰かに貸すのがもったいない。そんな賃貸物件に仕上がりました。
きっと暮らし上手な人が選んでくれる気がします。
青葉区の戸建てリノベ
こちらも引き渡し間近。
補助金の対象工事を網羅していたり、
懐かしさと新しさを調和させた古今らしさだけでなく、先進的な取り組みにも注力しました。
2階の南側にサンルームを設け、
床は格子状のキャットウォークのようにすることで、最大限に陽の光を一階リビングへと導く設計。
エッジの効いた発想ながらもしっかりと理にかなっていて、格子の隙間から控えめに降りてくる光が心地の良い空間になりました。
2階サンルーム。
バタバタしていて昼間の写真が撮れず……
ガラスを通して見る新旧の調和。
個人的にここからのアングルが好きです。
すでに別場所でマンションリノベ一件、
ご近所旭区若葉台にて同じく一件。
始まってます。
増島健人