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実験室

2023.10.01

 

 

自宅のアオダモの葉もハラハラと落葉し始め、

10月に入りようやく秋の気配を

感じる様になりました。

 

 

今年も3/4が終わってしまいましたね。

アッという間なんだろうな・・・。

 

 

 

【(仮)平塚の家(鈴木実家)】

 

仕上げ工事も佳境に迫り、

連日、職人さんでごった返しております。

 

計画当初から懸念はしておりましたが、

玄関開ければ2秒で現場。

 

まったくもって楽ということはなく、

むしろなん時も気が休むことはありません。

 

そんな気持ちもあと少し・・・

 

両親にとって、住みやすい住まいを

提供出来る事を切に願います。

 

 

 

 

なんて、調子のいい事言っていますが、

蓋を開けてみれば、

自分のやってみたかった事の実験場。(笑)

 

 

 

 

 

一見、コーナー付けの木製サッシ脇の板張りは、

デザイン的な物だと見えますが、

ガラガラガラと、滑らせればあら不思議、

 

 

戸袋の鏡板と同じ米松羽目板で造られた、

雨戸がスルリスルリと動くではありませんか。

 

毎日、夕方動きの悪い雨戸を

ガタンガタンと閉める父親も

そのうちそんな力も無くなってしまうだろうと、

2.6m一枚物の雨戸をスベリのいい

戸車を付けて製作しました。

 

正直、この長い一枚物の雨戸だと

反ってしまうのが怖く、

メンテを考えるとなかなかお客様には

提案しづらいのですが、実験台になってもらいました。

 

実際、造った直後は反ってしまって、

動きが固くなっていましたが、

今では木も落ち付いて、軽く指先で動くほど

スムーズに動いています。

 

成功!!

 

 

あと、外壁の屋根同材のガルバリウム鋼板仕上げも

やってみたかったので、しれっと採用しました。

 

そとん壁かき落とし仕上げとの対比もキレイで

気に入っています。

 

 

 

 

 

こちらのガラリも大工さんに

作ってもらいました。

 

既製のプラスチックのガラリって

かっこいいの無いんですよね。

 

格子を外すと、その内側にフィルター付きの

既製給気口が付いています。

 

 

一手間掛かりましたが、こういうの大事ね。

 

 

 

 

造作キッチン正面は大谷石で仕上げました。

 

父親には

 

「キッチンに石貼るのかよっ!?」

 

と、シークレットで実行しましたが、

いい感じに仕上がりました。

 

(ほぼすべての仕上げがシークレットですが)

 

 

 

 

最後は軒天の仕上げ。

 

 

 

24mmのラーチ合板を使い、

古今史上最も薄い屋根で仕上げてみました。

 

軒先の垂木も現しで仕上げ、

破風も付けず、雨樋を垂木に直付け。

 

塗装は、キガタメールという

ログハウスの仕上げなどにも使われる、

浸透性のウレタンを塗り、

耐久性を高めました。

 

 

両親は、耐久性大丈夫なのかと心配して

いますが、これも実験台として

私の糧とさせていただきます・・・。

 

 

 

そんな鈴木実験室は11月初旬に

オープンハウス開催予定。

 

 

詳細日程決まりましたら、またブログにて

お知らせさせていただきます。

 

 

 

 

しれっと2週連続投稿のペナルティ鈴木がお送りいたしました。

 

 

「実験室」への1件のフィードバック

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