自然素材を利用した新築注文住宅 リフォーム リノベーションを提案する神奈川 横浜の建築士事務所

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リノベーションの設計・施工会社

新しいのに、懐かしい。

木々の日々

家づくりについて古今の想いを日々綴っております。

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人の手がつくる

2018.07.14

天気がおかしい。

異常気象が~という話があがりますが、ここまで来ると

もうこれはアクシデント的な異常ではないです。

 

 

世の中もそうですが、普通っていうものや一般的な定義がいま、

大きく舵を切っていて、その変化を受け入れられるか

まだそれを信じるか、その判断によって命すら

守れないフェーズにきてる感があります。

 

 

僕らの生業でも天候と大きな関わりがあり

温度や湿度、季節感すら定義に当てはまらない事が

多くなっています。

(今日も現場居るだけで汗だくでした)

 

 

地震についても今まで日本の建築基準法は

震度6でも倒壊しないレベルで設定されていましたが

先の熊本地震では余震本震立て続けに2回もの震度7

が起こるという想定外な地震が起きました。

 

じつは、建築業界では、余震本震で同レベルの地震が

来たとき、現状の耐震性能で。。。という懸念は

ありましたが、まさかそれが本当に起こるという。

 

 

もうまさかではないです。

 

 

特に私たちが得意とする柱や土台などの構造をのこして

新築同等の温熱環境、耐震性能など

改装するような大型のリノベーション案件は

ひとつの定義などがなく、その家の構造や木の状態

従前の方のお手入れの仕方など、様々な要素によってそこに

存在しています。

 

同じ築年数でも、新築当初の家を建てた会社や大工さんの

意識によって、周辺環境や上記の要素でまったく

といっていいほど一つの定義が通用しない

かなりの難易度の応用問題がそこにあります。

 

自ずと状況に応じてどれだけ臨機応変に

対応がとれるのか、同じお金をかけても手掛ける方の

意識によって費用対効果が雲泥の差が出るのが事実です。

 

ただ断熱を厚くすれば、耐震金物を付けておけば

というひとつの概念ではまともな家が作れないという

現状がそこにあります。

 

先日、以前の所属会社時代から意識している

自立循環型住宅の講習会へ行ってきました。

いくつか新たな発見や今の目の前の仕事に置き換えて

思うコトが多々あった意識の上がる時間でした。

 

 

自立循環型住宅とは要は暖房や冷房設備に頼る前に

周辺環境を読み取り、自然風や自然光をどう上手に生かして

設計していくかという科学的に実証されている手法を用いて

その家に落とし込んでいくいくという考え方。

 

いま、CMでもZEH ゼロエネルギーハウス(ゼッチ)という

言葉がなんか独り歩きしていますが、確かにゼロエネルギーは

素晴らしいのですが、上記のような設計手法を用いず、断熱を

厚くして、サッシの性能を上げて、設備を高性能なものして

+太陽光発電でゼロにするという

メーカーが喜ぶような仕様になっている家の事なんですが

今の政治とおんなじで、無駄な部分を知恵を絞って削減しないで

そこには意識せず、かかるお金だけとりあえず予算を組んで

お札を刷って日本の借金を増やすという仕組みに似ている。

 

 

周辺環境は一つ一つちがうし、そもそも人の手が作るのに

その設計段階でもっと無駄なものが削減できるはずなのに

しない。意識しない。フォーマット化すれば楽だしね。

 

 

 

なんか違う気がする。

 

 

 

 

さて、いま絶賛施工中の現場。

なぜか平屋物件が古今のトレンドなのか2件

動いています。

 

 

うちの鈴木君のブログでもご紹介した海に近い

平屋物件。

庇が深く、初見の際、本当にとんでもないポテンシャルを

秘めた物件だと直感的に感じました。

 

 

ここも、築年数と構造、現状を見つめた結果

しっかりと行政の補助金も利用しながら耐震改修

と断熱改修にお金を回し、新築同等性能と住まい手の

今後の暮らしを想像し、作り込んでいきます。

 

 

 

もう一件の平屋。

ここも補助金を利用し、耐震と断熱改修を施し

新旧の素材を織り交ぜながら、造作感たっぷりに

仕上げていきます。

海に近い平屋も同じですが、ここでは

断熱とともに気流も意識しています。

 

 

上記の自立循環の時間でも、講師の方が

断熱と気流をコントロールすることは

お寿司に例えると、寿司とガリの関係ではなく

シャリとネタの関係だと言っていました。

 

 

僕ら設計に携わる人間に、

建物の表面温度をしっかり設計してください

とおっしゃっていました。

 

 

要はワンセットで一つということ。

確かに以前は断熱と気流止めという言い方をしていましたが

今は断熱・漏気改修というセット文言になっていました。

 

 

これも世間では断熱断熱と言われていて、とりあえず

断熱材だけ厚いモノを入れておけばという

考え方ではだめだという事実は、真面目に家を造ろうと

する建築技術者や大工さんには一般常識ですが

一般の方には今一ピンとこないと思います。

 

 

私も事実、これらを意識せざるを経ない事がありました。

 

 

10年前に間取りの大きく変更したリフォーム

案件で、元々キッチンだった部分にお風呂を

配置し、間取りも仕上がりも含めて

喜んでいただいた物件の担当をさせて頂いた際

数年後のメンテの時に、新設の浴室(ユニットバス)が異常に

寒いと言われ、しっかり断熱をしたのになぜだと

思って、原因を床下に潜って確かめた事があり

その時に気付きました。

 

 

ユニットバスの裏と下に、元々の床下換気口と

キャップはしてあるのですが、スリーブ管があり

真冬に床下のスキマを通って壁の中や裏側に冷気が

廻っていることがわかりました。

 

 

確かにユニットバスの床と壁が本当に冷たい。

今のユニットバスは断熱がある程度施されて

いるにも関わらずです。

 

 

住んでからわかることの恐ろしさと自分の知識不足に

相当ショックを受けました。幸い、床下が広く

補完的な処理で少しは解決できましたが、完璧とは

言えない処理しかできず、今でもお付き合いがあるので

経過観察を続けています。

 

 

 

今の現場では床下はこのようなシートを先貼りします。

床の下地材のスキマを塞ぎ、冷気が上がらないように

する目的。

これを知っていれば私の失敗はなかったはずです。

 

 

間仕切り壁になる部分では、漏気が起こりやすい。

漏気止めをしているだけでは、今は夏場なので

床下が涼しいのでこういう色合い。

冬になるとこれが逆転して、冷気が壁の中に上がってくる。

そうすると断熱材の効果が薄くなるということ。

 

 

サーモグラフィーで見るとわかりやすい。

なので、シートでカバーし、電気配線が通る部分は

発泡ウレタンでスキマを埋めて

丸くして空気を抜いたグラスウールも用いて、対策します。

 

 

 

屋根や壁でもサーモグラフィーを用いて見ると

まずは壁。

換気扇のスリーブや今後窓が付く部分が暑い。

水筒はやっぱり冷たい。

撮影した現場ではこの青色に救われました!

これだけでひんやりします。

でも上手く断熱出来ている様子。

 

 

屋根は

この物件では屋根面に高性能グラスウールを重ね葺きし、

熱反射と屋根面の暑い空気を流すためのシートも併用。

 

ここに断熱を入れていくと

構造と屋根下地と断熱材の間で熱が逃げています。

 

 

今までは人の目や大工さんの施工品質よってのみ

行われていた現場管理がこのようなものを使うと

より確かに品質を上げることができる。

 

 

こういう場所がいくつかあるとやっぱり室内の

温熱環境に影響が出てくると思う。

 

 

こういうのを思うとやっぱり家は人が作るもの。

 

 

どれだけ優秀な設備を用いても、人の手で

やれることの方がよっぽど多い。

こういう所の品質が担保出来て、優秀な設備を併用

できれば、もっといい家になると思うのです。

 

 

どんなに頑張っても完璧にはならないし

改装規模によってやれることも違うし

お金のかけられ方も違う。

 

 

でもその中で最適解はきっとあると思うし

その最適解を探せる基になる知識と経験があれば

より少しでも性能を向上させた改装ができるとも

思う。

 

 

最適解を見つける努力と

極力エネルギーを使わない努力(設計手法)

を担保に、これから出てくるであろう優秀な設備に

助けてもらおうと思って家作りを続けていきます

 

元井

新旧織りなすケミストリー

2018.07.07

 

今週は現場でも電話でも、

 

「日本負けちゃいましたね~~」

が、まるで挨拶代わりの様に会話がはじまっていました。

 

 

吉田麻也選手の長谷部キャプテンへの涙の会見を観ていて、

お恥ずかしながら少し目頭が熱くなってしまいました・・・

 

この悔しさを源に4年後また楽しませてくれる事でしょう。

 

 

 

さて、関東地方は6月にしてまさかの梅雨明け宣言。

外へ出ると夏本番のギラギラな暑さが堪えます。

 

 

 

予定外の早い夏の訪れに、急遽沖縄の離島へエスケープして来ました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウソです。

 

 

現場です。

 

 

それも我が家からほど近くの市内。

 

 

ですが、海岸まで徒歩2分。現場まで波の音が聞こえます。

 

 

 

 

 

沖縄の古民家を思わせる、平屋の建物で南側の庭には、たくさんの緑が生い茂っております。

そんなこの家だけの贅沢な空間を室内に取り込む為に、

上記写真に写っている大開口サッシをリビングに設置します。

 

 

今回の工事では、ただキレイに新しくするのではなく、

新しくするものと古く残していくものをミックスさせて、

新築では造り出す事が出来ない空間を考えています。

 

 

 

例えば、今では見かけなくなった昔ながらのこんなデザインガラスも、解体するサッシから取り外して再利用を予定。

 

まだ、工事は始まったばかりですが、新旧が織りなす相乗効果が今から楽しみで、現場でニヤニヤしている鈴木でした。

 

 

 

追伸

今年の3月にお引渡しさせていただいた、町田の改装現場(出会うべき住まい)が、

今回、古今と一緒に物件探しをしていただいた青葉区のアーキプロジェクトさんのホームページで掲載されました。

 

住まい手さんがライターのお仕事をされているので、住まい手さん自らに土地探しからリノベーション、資金繰りのストーリーを書いていただいたとの事。

⇒『家づくりSTORY

 

鈴木

 

 

 

 

 

 

 

新築・古屋のポテンシャル

2018.06.26

 

梅雨らしからぬ強烈な日差し&ムシムシ&ワールドカップによる寝不足(自己責任ですが・・・)で、

早くも夏バテ気味の鈴木です。

セネガル戦も子供を寝かしつけた後に、寝室で一人興奮を必死にこらえながら観戦していました。

ぜひとも決勝リーグまで進んでもらいたいですが、寝不足な日々がさらに続いてしまうジレンマです。

 

 

そんな寝不足でムシムシ&カンカン照りの中、相模原の新築現場では先週からお施主さんと

一緒にウッドデッキをDIY。

 

もうヘロヘロで途中経過など写真に納めてないので、完成がコチラ。

 

 

柱・土台はアイアンウッドのセランガンバツーを使用して耐久性を重視。

屋根を付けて、直接雨に濡れないのでデッキ材はウェスタンレッドシダーを使用しました。

 

通常デッキ材は脳天打ちと言って、上からビスで止めるのですがステンビスの頭が見えるのが

気に入らない・・・というお施主様のコダワリで、

下から止めていく仕様を採用しました。

 

 

 

ビス頭が見えないので、とてもスッキリ見えますね。

手間は倍以上掛かりましたが・・・・

 

完全にDIYを超える仕上がりになったと思います。

 

ハーフビルドのこの物件、この日もお施主様のお友達が4人集まり、

みんなで壁の左官工事を進めていました。

お施主様の人望の厚さを感じます。

完成までもうひと踏ん張り、完成が楽しみです。

 

 

 

 

 

続きまして今月から着工した平塚のリフォーム現場。

築45年の平屋のフルリフォームがはじまりました。

 

 

 

解体しただけでこのフォルム。日本家屋の持っているポテンシャルの高さを感じます。

 

 

 

しかし、やはり築45年ところどころで白蟻被害や腐朽してしまっている箇所がありました。

 

 

しっかりと補修していきます。

45年経った桧の土台でも、ノコギリを入れると桧の香りが現場に漂います。

 

市の補助金も活用し耐震性を確保、断熱性能もしっかりと高めていきます。

 

ご両親から息子さん夫婦が引き継ぎ手を加え、

更にはお子様たちが引き継いでいける様にしっかりとしたものを造っていければと思います。

 

 

鈴木

 

「無」のモノを生み出すモノ。

2018.06.15

 

 

今日は、五月雨の季節を感じさせる空模様。

少しずつ、こんな日が増えてきそうですね。

 

 

二十四節気で言う「芒種」が過ぎて、

すっかり近くの田植えも落ち着いたようです。

みるみる緑が濃くなる田んぼと夜の蛙の鳴き声が、

この季節を感じさせてくれます。

 

 

 

そして、またまた今年もやってきた、青梅の季節!!

意外と短い時期しか手に入らない「青梅」を逃すと

梅ジュースが作れなくなるので、

ちょっと構えてこの時期を待ってました。笑

 

 

 

 

子どもと一緒に、少しずつしわしわになる梅を眺めながら、

やはり初飲みが待ち遠しい!笑

 

 

今年もビンに入りきらなかった梅は

黄梅になるまで少し時間をおいて、梅ジャムに。

やはり甘さをしっかり目に加えると美味しくて、

毎日の消費で、すでにもう無くなりそうです。苦笑

 

 

っと、いつも食べ物の話が多くてすみません。。。

 

 

さて、本業。

最近の古今は、平屋の改装がいくつか稼動中で、

新たに平屋の新築のご相談、

長らく計画していた新築も含め、

3件程の新築が一気に動き出してきました。

 

 

 

そのひとつ、町田市内の物件の図面。

 

 

 

 

やはり、新築となると、全く存在してしない

建物を図面だけで想像するのは難しく。。。

 

そこで登場するのが、模型。

 

 

 

 

やはり、図面だけではイメージできなかった部分が、

模型が伴うと大分分かり易くなってきます。

 

 

 

こちらの物件では、何度かPLAN変更が伴って、

違うPLANでは、こんな感じに変わりました。

 

 

この時の変更は、1Fはそのままで、

2Fのみが手前の屋根の方に広がったのですが、

立面図を見て頂くと・・・

 

 

 

なんとなく、変化が分かりますか?

 

 

こちらを、模型で見て頂くと、

 

 

 

大屋根、バルコニー部分が、こんな感じに変わっています。

平面的にはちょっとした変更のようですが、

模型を見てもらうと、外観的にも窓、バルコニーの使い勝手などが

かなり変わっているのが分かります。

 

 

 

 

このように、無のモノを計画していくには、

中々平面的なモノでは分からない難しさがあるので、

模型はありがたい、有効的な手法です。

 

 

 

 

古今ショールームにも、過去の物件の模型が並んでおりますが、

正直、この模型の住まいが存在しているのは、

余りありません。・・・苦笑

やはり、打合せでのツールとしての役割が大半なので。。。

 

 

でも、この模型作りの時は結構楽しいっ!!

引き続きの物件も含め、

また新たな模型を誕生させて参ります!

 

 

さっ、また忙しくなってきそうです。。。

 

梅ジュース飲んで、ガンバロ~~~!!

 

 

 

 

 

 

山森

 

 

 

 

 

 

 

 

素材が持つおおらかさ と 安心感と。

2018.06.09

夏を前に

来年度の物件計画や

KOKON HUT の仕様での計画、

夏ごろにお引渡しする物件、始まる物件など、

様々なタイミングで動いている物件と

今頃に種をまいて来年以降から刈り取るつもりの施策、

仕掛けなどで頭がくっちゃくっちゃ

になりそうですが、前に前に邁進しています。

 

いつも思うのだけれど、去年の今頃こうしてたな~

2年前の今頃あ~してたから今こ~なったんだなあ、

というようなことが目の前で起こります。

 

そんなとき

今は過去の成績表なんだということが身に沁みます。

 

だから、目の前のことに感謝するとき、

ちょっどだけ自分たちの過去を褒めてもいいのだと思う

今日この頃です。

 

 

 

 

先日、古今のコンセプト住宅

KOKON HUTに住むW邸に数か月振りに行ってきました。

 

 

この物件周辺が開発地で、外構工事を行うにも

周辺環境が定まらない状況があったため、周辺の

概要がわかり次第外構工事を行っていきましょうと

お打合せの段階からしていたので、予想より時間

がかかりましたが、最近その環境が定まり、お声かけして

頂きました。

 

 

家の中と外をどのように繋げるか。

 

家にとって外とどう繋げるかは、

お寿司でいうところのネタとシャリの関係に似てる。

あくまで寿司とワサビやガリの関係ではないのです。

切っても切り離せないのです。

 

要望をお聞きし

一度、事務所に持ち帰らせてもらって山森と熟考する

ことにしました。

 

 

そんななか、ちらっと眼をやるとW邸の木々たちが

まるで昔の木造校舎の小学校のような雰囲気を

醸し出していました。

 

床の色、お引渡しの際にプレゼントした杉の天板のテーブル、

なぜかこのおうちには小学校のこの椅子があります。

だから余計、小学校感があるのですが

いわゆる木々を使い込んだ感じの「アジ」がたまらん。。。

 

私、大好きな感じです。

 

一緒に行った山森も、良いって連発。

ここんちにはやんちゃ坊主が三人。

 

実際には手の油や足の油が混在している状態なのですが

汚れと認識もしないし、嫌じゃないんですね。

 

なんですかね~お寺感や神社感に近い。

 

木の包容力というかおおらかさというか

改めて感じます。

 

こちらは手すり。

自然のテカリ。

 

 

木は新しい状態の木も素敵、

使いこなして色味が変わった木も素敵。

木だからしょうがないって許される愛され力。

素材としてのおおらかさ、そして削って磨いて

新しい木にいつでも戻すことも簡単にできる

安心感も同時に持っている。

 

僕らはこうやっていつも対峙しているけど

木の扱いを知れば、どれだけの長い期間一緒に

すごせるだろうか。

 

是非、みなさんにも木の扱いを知って、こんな

簡単でいいんだっ、こんな適当でいいんだって知ってほしい。

木のおおらかさで大体のことは受け入れてくれる。

 

そこの家にある木の傷やアジの状態が

家族が過去に家でどれだけ楽しんだかっていう成績表。

記憶の形です。

 

 

あ=古今の家に住む人用のメンテナンスブックも

去年から手を付けていますが、いまだ出来ない。。。

 

や、や、やるぞ~。。

 

古今 元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

tiny house 中間報告

2018.06.01

 

今週末までは晴れが続く様ですが、

 

『ヒタ・・・・ヒタ・・・・ヒタ・・・・』

 

と、梅雨の足音が聞こえてきます・・・・

 

 

建築従事者としては、雨天は本当に困ります。

 

工程がずれて、伸びて組み直し。

職人さんからは「雨で予定付かないよ~」と。

 

誰のせいにも出来ません。

 

 

 

前回の私のブログで紹介させていただいた、相模原の新築工事ですが、

住まい手さん自らのDIY(完全にDIYの域を超えておりますが)が

かなり進行したので、中間報告をさせていただきます。

 

 

 

外壁を埋め尽くす   木!  木!!  木ッ!!!

 

 

 

 

こっちの面もあっちの面も  木木木!!

 

 

 

ウッドシングル(ウッドシェイク)と言いまして、一枚の巾が10~30cm程のレッドシダーの板を一枚一枚、

壁に貼り付けていきます。

 

 

当初

 

「釘を手打ちでやろうと思います!」

 

とおっしゃっておりましたが、

 

「腕モゲてしまいますよ・・・・」

 

と助言させていただきました。

 

 

 

工具を買った甲斐もあり、また住まい手さん持前の器用さも作用して、

なかなかいいペースで進んでおります。

 

 

ギリギリ梅雨入り前に終わりそうです。

 

 

内部は早々に大工さんの工事が完了しまして、残るは仕上げ工事となっています。

 

(リビングから寝室を見上げた吹き抜け)

 

(寝室トップライトからの景色)

 

内部の塗装・仕上げ工事につきましても、 DO IT YOURSELF !

 

6月末完成を目指し、住まい手さんのハーフビルドは続きます。

 

 

 

鈴木

『街さんぽ』での学び

2018.05.28

 

 

早くも今週で5月も終わり。

 

近くの緑地ではもう蛍の訪れのようです。

蛍と耳にすると、すっかり初夏な気がしますね!

 

しかし、この何とも過ごし易い季節がやはり好きです。

我が家でも家中の窓を開け放して、

心地よい風が通っていく気持ち良さが、

この季節を無意識に感じさせてくれます。

 

 

 

そして、この時期はやはり『さんぽ』がしたくなります。笑

 

太陽の日差しも逃げ去りたい程でも無く、

軽快な身なりでも、快適な温度感。

 

最近は、ゆったりと周囲を観察しながらの

『街さんぽ』が多くなりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、ずっと行けずにいた、念願の『谷根千』!

やはり新旧が見事に混在していて、

そんな中にこういった時を感じさせる建物が

想像以上に沢山ありました!!

 

 

 

 

 

沢山ある中でもやはり気になったのが、

「上野桜木あたり」という昭和13年に建てられた3軒の古民家に

店舗やオフィスが入っている複合施設。

 

こちらのコンセプトは

「手作りや丁寧な仕事の良さを未来に引き継ぎ、発信していく場所」。

 

 

うんっ!!

日々、この仕事でも痛い程感じるコトですね。

 

量産品が短期間で消費されていく現代だからこそ、

古き良き時代の手仕事が生み出す素晴らしさを、

古民家を舞台に発信していこう、という狙いがあるそうです。

 

 

そして、こういった狙いが混在しているからか、

歩いていて感じるお家の佇まいや

公園で遊んでいる方などを見ても

どうやら、住んでる方も老若男女様々なようで。

 

 

そして、ここも3店舗の飲食店がありましたが、

働いている方が年齢層が幅広い。

でも、その違和感が無い空気感が落ち着く。

 

 

 

この趣の、昭和の酒場をイメージした建物らしいですが、

中には、沢山の子ども達もいましたよ!笑

 

 

 

 

 

 

 

こちらも気になっていた「SCAI THE BATHHOUSE」。

200年の歴史を持つという、

由緒ある銭湯を改装したギャラリーです。

堂々たる、この存在感の内を是非見たかったのですが、

残念ながら行った日は、、、

お休みでした。。。苦笑

 

 

しかし、このファザード。

どっかで見たような?!

そうそう。

先週のブログ、横浜の平屋の現場に似てる!

・・・屋根が入母屋なだけか。苦笑

 

でも、この入母屋造りの屋根も

今では中々目にできなくなって意味で、

それだけでも建物の価値が上がる訳で。

こうやって違う形で再生していく方向が多くなってきているのは、

建築に携わるモノとしてはとっても有難い。

 

 

 

そして、最後に出会ったこちらの建物も

思わずシャッターが下りちゃいました。

 

 

 

小学校ですって!

やっぱり、入母屋造りだ~!

 

実際に『さんぽ』しないと分からなかった、

期待以上に、

素敵な街だったな。。。

 

 

こうやって感じたこと、

上手に取り入れていきたいですね!!

 

 

 

 

山森

 

 

何でもない事の良さ

2018.05.19

突然ですが、ちょっとだけ「こうるさい」ことを言うような、

いわゆるグルメの世界ってあると思います。

 

たとえばお寿司屋さんなら、

「あそこの店はちょっと赤酢がきいてて」と、

解説したりする。

 

それはそのお店の「特徴」を言っていると思うんだけど、

これは年のせいか、尖らなくなってきたからか

ぼくは「特徴」を言えないおいしさのほうが上だと

最近思っているところがあります。

 

ほんとに美味しいモノって上手く言えないけど、

体になじむというか、そんな感覚が食べた瞬間にある。

 

例えば、植物図鑑には、一番その植物らしい植物が

載っています。

 

たんぽぽだったら、いちばんたんぽぽらしい

たんぽぽが描かれています。

 

たんぽぽの特徴がすべて備わっていて、

なおかついちばん「なんでもないたんぽぽ」

がそこに現れなければいけない。

 

食べものにも、そういうところがあると思います。

 

「これは癖があってうまい」という場合は、

「これは元々癖がある食品としてふつうだと思える」

というものがいちばんいいと思っています。

隠し味にパクチーが入ってるんだったら、

パクチーが入ったままで普遍化できればいい。

先日、湯河原で買ってお家で備長炭で食べた相模湾の干物たち

は、「べつになんでもないけどね」という顔をしていますが

あの魚は、なんでもない「その魚らしい」干物として

最大化された威張らないおいしさを持っていた

と思います。

 

 

 

外食を1週間でも続けると、なんでもないそれこそ普通の

自炊したご飯が食べたいと思うのと同じで、癖や特徴のある

ご飯はたまにだからおいしい。

 

 

私たちの生業の家作りでも同じ。

癖が少しある家、癖が強い家、色々あっていいけど

一般的にいう、良い家というのも

やっぱりその地域らしく威張らない風貌で、

そこに加えられる素材やディテールの整えられた

優しい居心地を生むデザインで

一見、何でもないような中に生まれるように思う。

 

共通していることは、

歴史が証明しているけど、結果なんでもない良さ

をもっている本物しか50年後には残っていない。

 

表層的でエッジを立てたり

奇をてらったり、新素材を駆使してみたりは

意外と簡単で、実は普通や何でもないを装い、

なんか良いんだよな~って思えるものには実は

手間や技術や経験がないと出来ないというコト。

 

 

 

今も一件、横浜の中では景色が抜けている地域に建つ

平屋の家に手を入れています。

平屋は良いんだけど、

ここに、たいそうな入母屋造りで玄関の

屋根が存在感をとんでもなく発揮している。

 

なんか偉そうで受け入れられていない。

 

工期も金額も当たり前で制限があり、

やれることも限られているが

これをどうやって大人しくさせるか。

 

必死になって悩み中。

 

 

内部も築年数のおかげで、柱の水平垂直も悪い。

全ての筋違や火打ち(歪みを出さないようにする部材)

を外して、大工さんが矯正。

 

普通の何でもない良さはやっぱり歪んでいては

整わない。

手間もお金も(とほほ)かかるけど

何でもない良さを作っていくためには

必要な作業。

 

手間はかかるけど、あのとき結果として手間かけて

良かったねと言えるように。

 

一歩づつというか0.5歩づつです。

 

 

こちらも宜しくどうぞ。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

緑の中で

2018.05.12

 

 

GW夏の様に暑かったのに、急に寒くなったりと、みなさま体調は崩されていないでしょうか?

 

GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

我、鈴木家が連休に出かけるとしたら、定番のキャンプです。

 

 

 

今回は千葉県にある『有野実苑オートキャンプ場』というところへ、初めて行ってきました。

 

 

このキャンプ場、山の中でも海の浜辺でもなく、田園風景の中にあるキャンプ場で、造園屋さんが経営しているキャンプ場なんです。

 

なので、サイトとサイトの目隠しとしてたくさん木々が植えられていたり、石等があちらこちらに上手く配置されています。

 

 

 

ついつい、「この木〇〇さん家の庭に合いそうだなぁ」なんて目線で観察してしまいました。

 

 

連休は緑の中で、しっかりと充電完了させていただきました。

 

 

 

ですが、仕事がはじまってもまた緑の草原の中でせっせと働いておりますwww

 

 

先月中旬に上棟しました相模原の新築工事は、息の合った親子の大工さんのスピードで、着々と進んでいます。

 

 

これは2階寝室からの眺め。東面の窓でベッドの高さに合わせた開口なので、毎日目覚めと共にこの眺望を拝むことが出来ます。

 

住まい手さんとのハーフビルドをコンセプトに進めている建物なので、

外壁は住まい手さん自らの工事となります。

 

その材料がコチラ。

 

 

ウッドシングル(ウッドシェイク)と言われる、レッドシダーの細かな板を一枚ずつ壁に張っていきます。

かなり気の遠くなりそうな量です・・・

 

 

(時間が許す限り、お手伝いさせていただきます!)

 

鈴木

喫茶ココン、開催します!

2018.05.11

 

古今のアプローチもすっかりと

緑のトンネルを思わせる時期になって参りました!

 

暫く間が空いておりましたが、

毎回ご好評頂いております

『喫茶ココン』を5/22(Tue.)に開催致します。

 

是非、古今の空間でグリーンを眺めながら

癒しのひと時をお過ごしください!

 

 

「OPEN HOUSE」無事に終了致しました。

2018.04.27

 

 

さて、何度かお知らせさせて頂いてきた

「OPEN HOUSE」の開催をおかげさまで、

無事に終える事ができました。

 

 

今回の新築戸建物件はNL&DESINGの丹羽先生の設計であり、

古今は施工のみという形で携わらせて頂いたので、

敢えて予約制という形を取らせて頂きました。

 

一時は賑わった時間帯もありましたが、

基本的にはじっくりとご覧頂けたように思います。

 

 

吹き抜けからの光りが、ナラの無垢床材の質感を

柔らかに演出します。

 

 

 

玄関ホールから真正面にLDを臨む。奥行のあるウッドデッキが

目線を奥に連れていってくれるので、かなり広がりを感じます。

 

 

 

 

2階から吹き抜けを通してLDを臨む。

家族の気配を緩やかに、常に感じられる安堵感のある風景。

 

 

 

住まい手さんご家族も2日間、何度も足を運んで下さり、

とても有意義な時間となりました。

実際に、住まい手さんの生の声を聞けるというのは

やはり大きな収穫となる事も多いので、

ご見学のお客様にも、良き情報が提供できたように思います。

 

 

 

これも本当に、この住まい手さんご夫婦のお人柄が

見事に映し出られての事で、こういった事には惜しみなく、

自分達の時間や労力を、周りに上手に供給して下さるんです。

きっと何事においても、自然にそういった姿勢で歩まれてきた

人生の背景が見える気がします。

 

そして、そんなお人柄も含め、

ご夫婦が各々で重視すべき部分や仕様も

しっかりと自分達の目線でも吟味されており、

お忙しい中でのその姿勢には、

本当に目を見張るものがありました。

 

そういった、時間や労力が色濃く詰まった部分が、

このお住まいの中にもたっぷりと反映されているのですが、

そこは長くなりそうなので、後日ゆっくりとご報告させて頂きますね!

 

 

 

優しく包んで守ってくれるような安堵感ある、大きなバルコニー庇が

雨の日でも楽しい時間を提供してくれそうです。

 

 

広いお庭に気持ち良さそうに身を構えるウッドデッキでは、

「ちゃぶ台を出して、みんなでおにぎりを食べようね~」

なんて、ほっこりとした会話が飛び交っていました!

是非、お邪魔させて頂きます!!笑

 

 

 

 

 

そして、今回のOPEN HOUSEは

いつも古今ショールームで開催している

お花屋さんの「Konita」さんにグリーンの演出をお願いしました!

 

 

 

 

うん!!

さすが、「Konita」さん!!

グリーンの威力を見事に活かした生け方に

いつも魅了されます!

 

 

5月も23日(水)~25日(金)に古今にいらしてくれるので、

覗きに来て下さいね!

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、アッと言う間に、もうGW目前!

今日は連休前にお仕事や片づけるべき事に追われている方も

多いかと思いますが、季節を感じながら日常のの中に、

少しでもほっこりとひと時があると良いですね!

 

 

 

タケノコ!!

もう、そんな季節か~~~!

って、毎年感じながら、このサイクルの速さが怖い。苦笑

 

 

 

 

以前のブログでご紹介した、

今は亡き祖母の住まいにたっぷりと眠っている器が

ちょいちょい我が家にもお引越ししてきているので、

定番料理ですが、その器で。

何だか、昭和にワープしますね!笑

 

 

 

 

 

ではでは、みなさま、良いGWをお過ごしください!

 

 

大変恐縮ではございますが、

古今も、明日4/28(土)~5/6(日)まで

休ませて頂きますので、何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

山森

 

 

 

 

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