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日々粛々と。。。

2017.02.23

春めいてきましたね。

春になりきらない今くらいが

春本番のさわやかさの押し売りのようなさわやかさもなく

気候的に一番好きかもしれないです。

 

さて、最近、毎日ではないのですが

特に仕事のテンションのまま寝なきゃいけない時間になって

とりあえず布団に入って寝る準備しようと思っている時に、

日常にもどるというか自分の生活に戻るというスイッチ役に

役に立ってくれているものがあります。

 

松浦弥太郎さんのサイト

くらしのきほん の言葉達です。

 

毎日3回

○月○日の~で朝昼晩更新してくれてます。

 

大体寝る前にブックマーク開いてぼ~と覗きに行きます。

 

ここにある言葉達は、当たり前なんだけど日常に忙殺されてて

忘れていることをさらっと思い出させてくれるし、

自己啓発本の言葉達にある、ウザったの微塵も感じないので

す~と心に入ってきます。

 

松浦さんの言葉か、AIの言葉だろうか

わからないけれども、忙殺されてて心がぐっちゃってなっている

ときに限って、的を得た言葉が並んでいたりします。

 

パンパンの風船に針で刺して空気を抜く感じではなく

空気孔からしゅ~って抜けていく感じでしょうか。

 

そんな感じとともに、今度休みにしっかり手を入れて

料理しようとか、この料理するならこんな皿がほしいなと

益子にいくのを連想してみたりと、寝る前のちょっとした

妄想タイムを創ってくれています。

 

 

古今もちょうど現在、転換期のようで

今までの流れとは少し違う様相を呈してきました。

最近、古今のなかでも、自分たちの立ち位置やら

存在価値のような話を良くします。

 

そんななか

忘れちゃいけない芯となる言葉を教えてくるときもあり

背筋が伸びる感覚があります。

やさしいサイトです。

 

 

春以降、

寒川の大型鉄骨リノベ。

料理家の方の住まい。

練馬の戸建リノベ。

町田の展望抜群の新築。

相模原の小屋計画。

海老名の農園小屋計画。

など、

 

ワクワクの物件が動き出します。

 

忙殺したときほど

自分たちの芯を信じて一件一件丁寧に創っていきます。

 

 

 

話は飛びますが

個人的に 暮らしの手帖の イラストが好きです。

松浦さんは元 暮らしの手帖の 編集長の方。

朝ドラでもやってましたね。花森 安治さん。

こんなのが描けたら楽しいだろうな~。

 

 

motoi

 

 

2017.02.21

こんにちは、古今です。

さてさて、先日のブログでもお伝えいたしましたが、
昨年から大好評の「ココンDEカフェ」の第三回目を開催致します!

 

(フライヤーの色合いをちょっと春らしくしてみました)

 

開催日は3月7日

開催時間は10時〜16時(商品が無くなり次第終了)
ですので、是非足をお運び下さい!

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜・青葉区・青葉台を中心に、神奈川・東京で
リフォーム・リノベーション・注文住宅をお考えの方は古今へ

保存

「食」への恩恵

2017.02.17

 

 

2月に入り、節分に立春とあっという間に過ぎ、

今日はまさに春一番!

ぽかぽか陽気に強風で、

咲いた梅の花びらも

散り始めていますね。

 

 

さて、今年は古今の社屋でも豆まきをしました!

 

「鬼は外!福は内!」

 

なんだか大人だけでの豆まきも
ちょっと気恥ずかしい気もしながら、

こうやって古くから行われている、

日本の風習が当たり前の様に為されている様に

その奥床しさを感じさせられます。

 

 

そういった事を意識するようになったきっかけが

こちらの本との出会い。

 

 

やはり子供が誕生してから

伝統的な日本の行事の本来の意味や歴史など知らない事も多く、

少しずつ四季を感じながら学んでいきたいと思い、

我が家の仲間入りとなりました。

 

 

子供が通う保育園では、こういった行事を

とてもキチンと行ってくれるので、

逆に自分が知らないこともあり、未だ学ばされる日々です。

 

 

 

 

ここにも記載のあるように、節分には豆まき以外にも

トゲのある柊の枝に鰯の頭をさして、

門や家の軒下につるすという行いもあるようで、

それを知らない私は、保育園に魚の頭が吊るして有り、

一瞬固まった自分がいたのを思い出します。 笑

 

結構、知らないとビックリすると思うので、

敢えて、写真は伏せておきますね。 笑

 

要は鬼が嫌う、柊のトゲやイワシの臭いで、

家の中に邪気を入れないようにする意味があるそうです。

平安時代から続いているそうですよ。

 

 

 
しかし、こういった季節の行事をきちんと行うことで

四季を五感で感じたり、古来から為されてきた歴史に触れ、

受け継いでいく、と言う役割にも貢献できるのかもしれません。
そういった中にある、知識や工夫などを

教わるきっかけになっているのかもしれないですね。

 

そしてずっと感じていたのが、日本の風習には

食に通ずる事がとても多い、という事。

 

確かに旬の食材は季節を感じさせ、

その美味しさ、栄養価は然り、

香りや色み、形、その美しさ・・・

多々含まれる利点の意味する事が

沢山詰まっているんだ、と感じさせられます。

 

今の時期にはフキノトウや菜の花(実際にはナバナ)など

これらのような苦味のある食材には

冬に寒さで新陳代謝が落ちたからだに溜まった老廃物を

デトックスするチカラがある、とは良く知られていますよね。

だから、この時期にちゃんと、旬になるのだとか。

最近では花粉症にも効果があると言われているそうですよ。

 

これからの季節はヨモギやキンカン。

今年は咳止めにもなるキンカンの蜂蜜漬けに挑戦してみるかな〜。

 

 

 

 

と、話しがダラダラと続いてしまいましたが、
今の進行中の仕事も、

偶然にも食に携わるお仕事をされているお客様が重なっています。

 

ひとつは、以前は酒屋さんで、今はお弁当屋さんをされている

建物の改装、店舗看板なども手掛ける予定です。
軽量鉄骨とALCパネルという、木造ではない造りで

以前に店舗部分だった所も住居としての使い方に変えていくなど、

構造的にもかなりノウハウが必要な現場です。

ビフォーアフターが楽しみです!
もうひとつは、お料理教室などを多数されている先生の

キッチンなどの改装。

さすがにプロの先生の仕様なので、かなり詳細を詰めながら、

先生のイメージに合わせてプランしています。

 

 

具体的には、キッチンやバックセットに収納するモノや

サイズ、量を把握して、収納の仕方や一つ一つ引き出しの高さなどを

検討していきます。

こういった設計にも標準と言われるサイズや高さがある中でも

特にキッチンは使うモノやその使い方は十人十色。

その方の背丈やその他の条件や頻度なども

ヒアリングしながら、ひとつひとつ決定していきます。

 

今回は写真の図面、右側のバックセットのカウンターを

作業台としても使いたい、というご要望で、

今はカウンターを一番占領しているレンジを

その下に収納していく事でスペースを確保するご提案です。

 

特に、家電機器などの使い勝手は、

知らずと「慣れ」というのは結構重要で、

低くなる事で使い勝手が悪くなってしまわない様に、

できる限りレンジの高さを上に調整して、

通常よりもやや高めのカウンター高さにしています。

 

そうして、全体のバランスも見て、

上の吊り戸の高さも決めていきます。

そのすぐ下には、高さも奥行きも少なめのOPEN部分を設けて、

頻繁に使う細かな調味料などを置けるスペースもご提案しました。

こういったモノはすぐに手が届くように

敢えてOPENにする事もひとつの方法です。

 

家電機器の置き場は勿論、

買い替えの事も考慮して、多少余裕の寸法設定にしておきます。

 

キッチンの方も、引出しの細かなサイズなどを検討し、

部材もハーフェレという、ドイツの金物のメーカーの商品を

採用できるか、現在も図面とにらめっこしています。 笑

 

そして、ここも重要なポイント。

空間全体の素材や色味もイメージしながら、

造作の面材や取手も機能性も伴いながら選定していきます。

壁面など、タイルがあればその貼り方、

どこで目地を取るか考える作業(タイル割り)も同時に検討して、

全体のバランスを整えていきます。

 

と、いう具合に、とても細かな打ち合わせが必要になりますが、

その分、出来上がりも楽しみです!

 

 
さて、最後は中古戸建物件をお探しのお施主様。

いずれはそのご自宅で、手作りのお菓子を販売したい、との事で、

看板作りやファサード部分など、

是非古今でもお手伝いできたら幸せだな〜っと

今から勝手に妄想している次第です。

良い報告ができたら嬉しいですね!

 

 
そんな日々が続いていますが、

やはり仕事のエネルギーは食のチカラが大きい!

食する事のありがたみや奥深さなどを受け止めながら、感謝しながら、

毎日をシンプルに過ごしていきたいと思います。

 

 

 

最後に。

古今スタッフ、全員のお気に入りランチ。

この近くの「さっぽろ亭」。

お昼からとっても幸せな満腹感を堪能できます!

この辺りにお住いなら、是非、必食です!!

 

 

 

山森

 

 

断腸の思いで。

2017.02.10

 

 

 

こんにちは。  鈴木です。

 

まず冒頭に、私事ですが鈴木家第三子が誕生いたしました。

 

長男(5歳)・次男(2歳) と来たので、待望の女子!!!

 

 

 

 

 

 

 

とはいかず

 

 

三男坊の誕生です・・・(ガッカリなんてしてませんよ・・・・エェ)

 

 

今回は妻が無痛分娩を選択し、出産日が決まっていたのでお休みを取り、

立ち合い出産の準備万端のはずでしたが、3日前に長男がインフルエンザを発症。

入院中の妻に代わり看病を行った自分は病院に立ち入り禁止となり、

立ち合いどころか、退院までお預けをくらってしまいました。

 

今は3時間ごとの夜泣きに悩まされております。

 

 

 

 

 

 

さてさてお仕事はと言いますと、マンションの改装工事も順調に進み、

本日で大工さんの工事も終わりになります。

 

先日木工事の仕上がりの確認に行くと、一か所気になるところが。

 

 

 

解かりますか?  気に入らないところ。

 

 

 

 

キッチンカウンターの壁にシナベニヤという板を貼ってあるのですが、

コンセントが付いている壁のところの上、目線あたりのところでベニヤが継がれているんです。

 

ムムム・・・

 

図面にはカウンターのラインでベニヤを継ぎ足す事になっていたのですが・・・

解かりづらかったので、着工時に打ち合わせを行ってはいたのですが、

すっかり忘れてしまってしまったようで。

 

 

すごーーーーく綺麗に仕上がっていたのですが、断腸の思いでッ!

「やり直しましょう。」

 

 

造ったものを壊してくださいというのは、本当に心苦しいものです。

が、妥協出来ないものは出来ないのです。

 

こうした小さな納まりの積み重ねが、最終的な仕上がりの良さにつながってくるからです。

 

 

 

 

擁護をする訳では無いですけど、大工さん今回たまたま忘れてしまっていただけで、

普段は図面がクシャクシャになるまで、読み解いて工事をしてくれます。

 

 

既存カウンターの上に突板を貼る工事なんて、ぴたーーっと仕上がっていました。

 

 

 

天井の羽目板貼りもぴたーーっと!

 

 

こういった細かな造作工事は嫌がる大工さんも多い中、本当にきれいに仕上げてもらって感謝!

 

長い間ありがとうございました!  またいい仕事よろしくお願いします!!

 

 

鈴木

 

 

 

ココンカフェを行いました!

2017.02.08

こんにちは、古今です!

 

先月31日に、第2回目の「ココンカフェ」を開催しました。
今回のココンカフェも前回同様、鎌倉にある1軒家の1室をアトリエとし、お料理教室とキッシュやお菓子の販売を行っている4ha(ヨツハ)店長の栗木さんにお越しいただき、一日店長としてカフェを運営していただきました。

 

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▲前回オープン1時間で売り切れてしまった大好評のキッシュ!
前回よりも量が多かったにも関わらず、今回も売り切れに。

 

 

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▲色とりどりのコンフィチュールも大好評。美味しさと可愛さがギュッと詰まった小瓶に思わず見とれてしまいます。

 

 

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▲イベント当日は最高気温が20度近くまでいったので、古今の空間でのんびりカフェをされる方も多く、おだやかな時間が流れていました。

 

 

 

前回も今回もたくさんのお客様にご来場いただいたココンカフェですが、なんと次回の開催も決定いたしました!(パチパチパチ)

 

次回は来月3月7日(火)に開催いたします!また皆さまとお会い出来るのを楽しみにしています!

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チープシック

2017.02.01

数年前、ある雑誌で見た本の題名。

息なが~くじっくり売れているらしい。

 

「チープシック」

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なんか興味出て、何ぞやと調べたら、片岡義男さんが訳してたので

さらに興味持ち、その本を買って、一時期

ファッション関係ではないのに、自分のバイブルみたいになった。

 

それ以来、自分が着る服や普段の暮らしの中、

物を選ぶ視点、

はたまた、家作りのお仕事を通して、こうあってほしいと望むこと、

住まいの在り方など今、自分の周りにあるモノ、ほとんどにこの考え方

が通づることがわかり、事あるごとに思い出してます。

 

 

英語表記   cheap chic

 

 

直訳すると    安価なものによってシックに装ったり飾ったりすること

 

 

 

直訳だけをみると

一瞬、ユ○クロやシ○ムラのようなファストファッション服で

どれだけカッコよく魅せるかみたいなこと?って思ったけど、

読み進めていくとそんなことじゃなかった。

確かに安いのにもかかわらず、質が良くて、汎用できるものって

世の中結構ある。これらを見つけて利用することもチープシックの

一つの側面。

でも、本質はそうじゃないということ。

 

 

 

 

人ぞれぞれきっと解釈や向き不向きはあると思うが

芯というか、軸というか、そういうものが疲れや忙しさで

ぶれている時にすごくいい拠り所になってます。

 

興味がある方は、ぜひ。

 

 

今年が始まって一月。

なーんかうまくない。

こういうときは原点に戻る。

 

 

 

私の解釈として

前提として自分を知ることから始まり、

 

1.長い間古くならない、普遍性のあるものを求める

2.シンプルさ、実用性のあるもの求める

3.ここぞという時はケチらない。本物を求める。

 

のようなコト。

 

 

 

○会社名を

時間とともにこなれて、古さを感じさせない、

経年美化できる家をつくっていたい。

というとこから古今にしたコト。

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○KOKON HUTのコンセプト

kokon hut

 

 

○いいなーって思うもの

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大仏次郎

「新しいということは古くはならないことだ」

 

 

カール・ラーション

「正しく古いものは永遠に新しい」

 

 

ニーチェ

「何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、

古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが

見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、

真に独創的な頭脳の証拠である。」

 

 

チープシックの考え方も、僕が生まれた1978年ころに出た本だけど

古さを感じさせない。

 

 

 

家は、時間には逆らえません。

 

だから、「正しく古くなっていく家」をつくらなきゃいけない。

でも、正しく古くなるには条件がある。

 

住まい手の想いに寄り添い

自然光・自然風を利用し、素材使いに気を使い、間取りを熟考する。

もちろん耐震や断熱の今の時代に求められる性能も大事。

もちろんコストも。

これらをバランス良く整わさせて、未来の人もそれを大事にしたい

と思ってもらえるように。

 

今年はもう1度、古今らしいを追及していく所存です。

 

気を抜くとすぐに目の前のコトばっかりになります。

全員で精進します。

 

 

 

最後になぞなぞ。

 

いつまでたっても古くならないものってな~んだ?

 

納豆    チーズ    白菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはチーズです!

なぜか!    乳製品 (NEW製品)

御後がよろしいようで。

 

元井

 

慕ってやまぬ、季刊誌「住む。」

2017.01.26

 

 

例年並みの寒い日も多くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

毎朝、贅沢なタイマー機能を搭載した暖房機が無いと

起きれなくなってきた、山森です。

以前はそんな機能が無くても何ともなかったのに。。。

知らず知らずと、便利なモノに慣れていってしまうのは

コワイことですね。

 

そんなことを感じながら、この年末年始は

家族共々体調を崩す事なく、有意義な日々を過ごせました。

 

年末には、前職場のメンバーと久々の再会をし、

思い思いの語らいを楽しんできました。

久々に感じるこの感覚。話の流れ。

あ~、こんな会話を日々しながら、

多忙な仕事を共にこなしてきたな~っと、

懐かしくも、感謝の思いも生じつつ、

ありがたい英気をもらっての年越しでした。

みんな、ありがとう!!

 

そこでの会話でも浮上したのが、季刊誌「住む。」

当時から何度も何度も目を通してきた、

こちらの雑誌 「no.60     2017年 冬号」に、

なんと!!

この度、古今がご案内を掲載させて頂きました。

 

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今回の特集は「家の改修、直すところ、残すもの。」

まさに古今の目指すところ。

リノベーションには必須の課題です。

素敵な事例が多数掲載されておりますので、

是非一度、手に取って、ご覧頂けたら嬉しいです。

 

 

さて、話に戻って、迎えたこのお正月。

今年は誰も欠ける事なく、全員集合の親戚一同で新年会。

お料理好きの義理の姉が毎年手作りお料理や

見事な盛りつけを振る舞ってくれます。

 

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今年は酉年と言うこともあり、なんと柚の皮まで鳥が登場!

一番手前に4羽、飛んでいます!

あ、黒豆の上にもいました!

 

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手作りクッキーも、孔雀や様々な形の鳥が飛び交って、

年々大きくなる子供達の声と共に、

とても賑やかなお正月になりました!

 

 

そして残りの日々は、家の中の片付けに没頭!

さすがに子供も少しずつ大きくなってくると、

おもちゃの数も増えて、家の中の割合を多く占めてきます。

ん~、ずっっっと格闘しながらの日々だったので、

1つずつ解決せねば!!

 

モノは少ないなら少ない成りに工夫をし、頭を使って考えるようになる。

1つのアイテムで、使い道が1つしかないようなものは、

できるだけ応用して使える知恵を身に付け、

数少なく持つのが理想だと、実感するようになってきました。

 

そして、丁度良い塩梅のモノが無ければ作れば良い。

ちょっとした棚やBOXを採用するだけでも

収納はかなり使い易さを増していきます。

 

そんな中で、主人にそういったアイテム作りをお願いすると、

子供も一緒に大きな電ドルまで奪い取り、

手に取って作りたがる。。。苦笑

持ってるおもちゃは一時の流行りであることが多く、

大人の真似をして、大人と同じモノを使いたがる時期。

これも成長の証ではあると思うと、喜ばしい事なんですけどね。

 

ちょうどそんな中、つい先日、ホームセンターで、

「袋に詰め放題100円!」 を発見!!

 

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そうです!木端、こっぱ、コッパ!

いや~素晴らしい!!

子供も大興奮でパンパンに袋に詰めて(これもまた楽しい!)

大量のおもちゃをGETしました~。

 

 

 

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帰ってすぐに登場した、得体の知れない生き物。笑

うさぎの顔に、蛇の体~?!

でも何やら他のおもちゃの青い人が沢山乗ってる~。苦笑

電車?!もドッキングして、不思議な作品ができました~!

 

でもきっと、こういった遊び方で、身近にある様々なモノを利用して、

創作工夫し、空想の世界が広がっていく。

今しか無い作品、世界が出来上がっています。

今しか出来ない遊び、楽しみを覚えて、未来に繋げて欲しい。

 

お絵かきも大人の真似をしてきた~!

同じ業界に向かうのかな~?!

 

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我が家、だそうです。

狭いです。これは事実です。苦笑

 

 

狭いからこそ、知らず知らずの工夫で、上手に住まい熟していきたい。

ゴールはまだまだ遠いかな~。

これも楽しみながら!!

ですね!

 

 

 

さて最後に、いよいよ前回急遽キャンセルになりました、

「ココンDEカフェ」 が来週開催です。

 

http://kokon-sumai.co.jp/archives/2441

 

季節を感じさせる温かなスープなど、

前回にはなかったメニューも登場いたしますので、

是非ほっこりしに、いらしてください!

みなさまにお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

オサマリ

2017.01.19

 

 

今年は新年明けてから色々とバタバタしている鈴木です。

 

 

今週からマンションのリノベーション工事を着手しました。

 

古今事務所から車で1時間ほどの場所なので、家を出るのが1時間早くなり、

246を東京方面へ車を走らせると日の出とともに朝日が

まぶしくてたまりません・・・

 

 

帰りは帰りで、夕方事務所に向かって走っていると西日が・・・

 

 

 

サングラスでも買おうかと思う今日この頃です。

 

 

さてこのマンションは築14年でちょうどリフォームや修繕の頃合いなのか、

連日あちらこちらで工事業者が出入りしています。

 

同じブロックでもひとつ上の階の方も同時期にリフォームをされていて、

出来る限り周囲に迷惑を掛けないよう気をもんでいます。

 

 

 

 

今回のリフォームのメインの一つがキッチンの移設。

壁向きだったキッチンを対面キッチンに変更します。

 

戸建ではさほど難しくないのですが、マンションだとそうはいきません。

 

床下の高さが無く、排水管の移設には、綿密な現調・しっかりとした設計が必要となります。

 

キッチンを解体した後に出てきた配管がこんな感じなのを、

 

 

こんな感じに配管を延長します。

 

 

 

 

床の隙間が空いている部分はコンクリートの躯体なので、フローリングとの間は10cm弱しか取れません。

 

それなので、キッチンの裏側に配管スペースを取れる物を選定したり、

移設する距離から勾配を計算して、

高さを出すなどしてバリアフリーに出来るかなどを検討するのです。

 

 

間取りを考える時には、こういった仕上がってしまうと見えなくなってしまう、

配管や配線・ダクトなどをしっかりと考慮して設計します。

出来上がってみたらキッチンの床だけ高かった・・・

なんて事出来ませんからね。

 

こういったいわゆる 『納まり』 というものは、実際の現場で経験をしないと、

身に付かなかったりするもので、経験豊富な職人さんなどから、

色々な方法等を教えてもらったりするのです。

 

 

ただ、『納まり』にばかり気を取られてしまうと、斬新な設計は出来なくなってしまうもので、

住まい手さんにとって最高の住まいが出来るように日々葛藤する古今一同なのです。

 

 

 

鈴木

 

 

 

ココンDEカフェを開催いたします!

2017.01.05

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。古今です。

 

さて、昨年11月に開催できなかった第二回目の「ココンDEカフェ」が今月30日に改めて開催することが決定いたしました!

 

 

kokoncafe

 

オープンは朝10時からとなっております。
寒い日が続きますが、是非、古今でお寛ぎくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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年末年始休暇のお知らせ 12/30~1/9

2016.12.28

 

弊社も12/30~1/9まで年末年始休みを頂きます。

1/10から通常営業となります。

しっかり羽を休めます。

 

年末に打ち合わせをしたお客様に頂きました。

いえいえ、こちらこそ感謝。

 

今年の古今は、思ってたより高いところまで飛べて

見えたことのない景色が見えたり、

いつもより低空飛行をして、また見えたことのない景色が見えたりと

何とも滋味のあるシーズンでした。

 

今年もたくさんの出会いがあり、奇跡的な出会い、

出会うべくして出会ったような方、

仲間での横のつながりでのお仕事あったりと

なにはともあれ、感謝しかありません。

みなさんのおかげで頑張れました。

 

来年も地に足付けて、自分たちに出来ることを見極め

自分達らしくやっていく事を信条に精進します。

 

2017年も宜しくお願い致します。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

住まいの表情。

2016.12.23

 

今日は暖かくて、何だか12月とは思え無い気候でしたね。

 

12月に入り、もうあっという間に後半になってしまいました。

 

古今の紅葉もすっかり終盤に入り、

鮮やかな黄金色を放つツワブキを筆頭に、

見事にアプローチを彩ってくれています。

 

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このツワブキと言う植物の花言葉はいくつかあるようですが、

「困難に負けない」「先見の明」という言葉があるそうで。

 

こういった仕事には何とも心強い言葉で、

そう思うと、お陰様で今年も多くの住まい手さんを始め、

職人さん、業者さん、ショールームを利用して下さる方々などとの

出会いがありました。

本当にそれが無しには出来ない仕事なので、

この場を借りてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました!!

 

 

そして、今年最後の完工現場は、

前回の鈴木のブログのA様邸でしたが、

本当に貴重な物件でのリフォームで、良い経験をさせてもらいました。

スタッフ3人で、仕上げ材や全体のバランス、

細かな納まりなど話し合って、こういったカタチになって

最後にみんなで仕上がりをチェックして評価する。

本当にそれができるありがたさを、しみじみ感じられる現場でした。

 

 

それをきっと一番感じていたのは彼ですかね(笑)

 

 

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しばらく、まったりとしておりました。

自問自答して、俯瞰してみる。

コレ無しには精進無き仕事ですから。
そして、お引渡し時にA様から頂いたお品物。

 

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木工作家の小黒三郎さんの作品で、

 実は我が家も息子の兜の飾りを持っていたので、ビックリ!
この小黒三郎さんの作品、本当に素晴らしいんです!
見た目も何とも柔らかい、優しい色使いで、
この組み木がとにかく良く出来てます!

 

 

 

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飾り方も工夫次第で1つではないので、
こんな感じで飾らせてもらいましたが、組み立ててみると
ひとつひとつのパーツが組み木になっていた時には
分からない発見があり、歓喜の声を上げておりました(笑)
コンパクトに収納もできて、毎年子供と楽しみながら
組み立てられるので、本当に素敵な代物です!

 

A様、本当にありがとうございました!!

 

しかし、住まいの中にこういった季節のお飾りなどを
飾るスペースがあるとやはり便利ですよね。
住まいづくりの際には、敢えて余白のある空間を設けると、
そういった場にも使えますが、ちょっとした工夫次第でも
演出できます。

 

 

先程の元井が座っていた写真のベンチは、
もちろん座る場であり、外に出る為の階段にもなり、
時にお子様の遊び場、演出の場・・・・・
様々な使い方ができそうなデザインになったので、
こういった場があると住まいはもっと面白くなりますね!

 

 

こうやって、住まい手さんと共に色んな表情をしていくのだろうなぁ。

 

 

そんな想いも伝わってか、先日訪れたKOKON HUTでは
明かり取りがこんな表情に。

 

 

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こうやって、住み熟していってもらえる喜びを噛みしめられる、
ありがたい瞬間でした!

 

 

ではでは,三連休の方の多いのでは・・・・・

 

 

Happy Christmas!!

 

 

山森

 

 

古き良きものを今の住まいに。

2016.12.15

 

 

ブログ遅延常習犯の鈴木です。

 

 

先週の元井のブログで「詳しくは次週鈴木にて・・・」と念入りに
プレッシャーを掛けられ、早々に筆を執った次第です。(;・Д・)

 

 

 

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今回リフォームを行ったA様邸は築23年の木造住宅で、総檜造りで
有名な某建築会社で建てられいました。

以前に住まわれていた人は、お茶をたしなむ方だったようで
茶室や水場があるいわゆるコッテコテの日本家屋の造りです。

 

現地調査で初めて建物に入った時に空き家になっていると、
何とも言えない中古物件独特な空気感が有るのですが、
A様邸は無垢の木や漆喰の壁等が使われていた為か、
そういった感じはしませんでした。

 

しかし、デザイン・間取りとしては子育て世代のA様のニーズに
合っていなかったので、そこら辺を一新することに。

 

 

 

 

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もともと真壁(柱の見える壁)だったリビング・ダイニングは
大壁(柱の見えない壁)に変更し、
井桁に組まれていた梁の一部を隠す事によってスッキリと。

 

床材はオークの無垢フローリングで仕上げました。
オークは洋風にも和風にもどちらにも合うので、
今回のリフォームには最適でした!

 

天井の赤く妬けた松の梁もいいアクセントに!

 

 

 

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キッチンは壁に仕切られ閉鎖的な空間でしたが、
壁を壊してダイニングとの繋がりを持たせて。
潰されてしまっていた、ダイニングの窓を再度利用することにしました。

小窓に入った障子とインダストリアル系のペンダントライトの対比が、
何とも言えない存在感をかもし出しています。

 

 

 

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リビングの扉は当初交換予定で進めていましたが、
もともとの扉の造りが良かったので、
解体時に捨てきれず取って置き、再利用する事に。

結果やけた建具の色と新規枠の白さが相まって、
まさに【古今】って感じに仕上がりました。

 

 

dsc_3941

 

玄関を開けると、正面に見える明り取りの小窓。

当初は竹の桟と障子が入り、温泉旅館の様な感じでした。

既存の丸く縁取られた壁は残しながら、気泡入りのガラスを
ハメ込んでみました。

これも現地でA様奥様と話をして、

「この丸みのある壁かわいいですよね~!」

と意気投合し再利用することに。

 

 

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玄関ドアは既存木製玄関ドアをリメーク。

防犯性を上げる為にガラスから板張りに変更しました。

これも新旧の色が合わさっていい感じになりました。

ポーチ灯のブラケットはお客様持ち込みの照明。

この空間にこの照明を選んだご主人のセンスには驚愕です!!

 

 

 

表面的に装った素材は傷・汚れが付くと、劣化してみすぼらしく見えます。

本物の素材は、それらが味・風合いに美化していくのだと思います。

 

古き良き物を今の住まいに取り込みながらリノベーション!

本当に楽しい仕事をさせていただき、A様ご家族に感謝ですっ!!

 

 

鈴木

 

 

追伸  施工事例集も後程UPします。

 

 

 

 

施工事例更新しました。

2016.12.08

施工事例を更新致しました。

今回の事例はkokon hutです。

ぜひ、ご覧ください!

 

施工事例はこちら→

 

kokon hutの詳しい内容についてはこちらからご覧いただけます→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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信念のようなもの

2016.12.08

さむーございます。

寝ているときに肩が冷えるのをどうしたらいいのか。

 

世の中には寝相が悪く、同じ悩みの人もいるようで

マントのようなもの、毛布にジッパーが付いていて包まれるもの

いくつか買いましたが、包まれているというより縛られている

感じがして無理!って脱いだまま。

 

当然肩が冷える。

 

いまだにどうしたものか悩んでいます。

元井です。

 

 

先日、お引き渡しをさせて頂いたA邸。

 

 

山森のブログから≒一月を経て素敵に完成致しました。

詳細はきっと次週、担当の鈴木君からUPになると

思うので私は別の事で。

 

A邸は木材にしろ建具にしろの日本的の伝統的な納まりにしろ

質の良いモノと技が駆使されています。

 

最初に住まい手さんと物件を見に行ったときに

ここは良い!改装したら絶対よくなる って直感で思いました。

 

中古物件見たときに

建築に携わっている人間の感覚というか何ていうか

そういうのあると思います。

 

実際に床下や天井裏をチェック後、木の素材や施工を見ても

やっぱり状態が良くて、正直に住まい手さんに

「ここはホントに良いです」ってお話ししたのを覚えています。

 

そんな中で目についたのが玄関ドアの金物です。

≒30年の時間を経た金物の風合い。

たまりません。

 

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錠前

 

HORI製。

今回はシリンダーを交換しました。

30年弱の時間があるのにモノがあり交換できるってすごいですよね。

構造が単純で、過不足なく統一化されていて、ある一定の信念が

あるからこそのメンテナンスや交換ができる商品体系になっているんだ

と思います。

 

 

 

 

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蝶番

一般的にフランス蝶番と呼ばれています。

好んで使われる住宅作家さんも多いです。

このぷっくりがかわいいし、意外と軸がぶれない。

 

 

 

 

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レバーハンドル外側

 

この風合いは一朝一夕では出せません。

雨風を受けてきた証拠です。機能はまったくもって現役です。

握りやすい。

 

 

 

 

 

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レバーハンドル 内側

外側との風合いがやはり違いますね。

使い古された感じがこれもいいです。

 

 

 

 

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注目すべきは引手の部分。

日常的に触わられる事で生まれる恣意的ではない光沢。

 

まるで触るとご利益があるお地蔵さんの頭とか脚とかの感じに

似てませんか?

触ると頬ずりしたくなるこの丸みとつるつる感。

 

アルミではこの質感は出ません。

 

スタッフが帰った後、一人でなでなでしてました。

 

 

こういうのがしっかり残っているのも先住の方が

大事に使っていた証拠だと思います。

 

こういうのを見たり触ったりすると

ある信念のもとで作られたものは、

ある信念を感じられる人が大事に使い、

また信念を受け取った人が大事に手を入れ

受け継がれていくんだなーとあらためて思うのと同時に

作り手側の僕らも将来の建築に携わる人に

信念を感じてもらい、受け継いでいってもらうような

壊すのもったいないねって思われる

空間を作っていかなければなと感じます。

 

 

建物と住まい手さんも息ぴったりなような感じがして

僕らはその空気感を拾い集めていくようなリノベーションでした。

結果的に新旧の建具や造作物、既存を利用した内窓など

大成功だったと思います。

 

詳細は次回の鈴木のブログにて。

 

 

 

 

 

ツヤケシの仲間入り

2016.12.01

あっという間に師走。

残すも1ヶ月となりましたね。

今年も古今の社屋前は、銀杏の落ち葉で見事な金色に

彩られています。

 

さて、私事ですが、、、

先週、人生初の入院生活を経験いたしました。。。苦笑

会社帰りに近所の内科へ行き、その足で大学病院へ。

そしてそのまま入院という、かなり予想外の展開に。

 

まぁ、これも何かのお告げ?!かと

中々無いゆったり時間を満喫させてもらいました。笑

何せ、家事も何もしなくて良い環境はそう無いし、

勝手に3食の食事も出てくる!

 

・・・しかし、それも1週間体験するとそれはそれで、

多々日常の “ふつ~の生活” のありがたさを

やはり感じてはならないですね。

 

特に食べるの大好きな身としては、やはり食事が。。。

温かい物もやっぱり冷めてはいるし、

毎回同じプラスチックの食器がどうも味気ない。

ん~、やっぱり日々使っている食器の意味を思い知るな~。

 

っと、自宅で使っている器を改めて眺めてみるが、

おチビさんが生まれてからは、中々作家モノは増えていかない現状。

でも昔から好きな、余り釉薬のかかっていない、

ツヤケシな感じは大好きで、ずっと愛用している。

 

先日のブログでもご紹介したギャルリ百草の「安藤雅信」さんや

「戸田文浩」さん、「岡田直人」さんの作品は本当に素敵!

 

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こちらは、今は無き、三軒茶屋にあった小泉誠さん設計のcafeで

出されていた時の岡田さん作のcapです。

この当時はかなりツヤケシの器が多かったのですが、

最近では余り無いようなので、尚貴重な代物!

作家モノは、それも魅力のひとつですね。

 

多分、こういう感じが好きになったキッカケは

「ルーシー・リー」さんの作品を知ってだったかと。

 

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展示会で購入した作品集の表紙にもなっている、

この器のツヤケシ感にグッと惹きつけられたのを今でも覚えています。

展示会で様々な作品を目にした時は、何周もしたい気持ちで、

中々出口に向かえなかったな~笑

 

そんな、かなり勝手な思考が入ってるんですが、

古今の打ち合わせで、お客様にお出ししている

カップ&ソーサーを追加しました!

 

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「HASAMI PORCELAIN」という、波佐見焼の伝統的な技術に、

デザイナー篠本拓宏さんの手が加わっているそうです。

古今ショールームの木の質感にもマッチして、

かなりマットな仕上げです。

 

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一番右のモノが現在も使っているC&Sですが、

形も色も中々、仲良しに見えますね!

敢えて、カップとソーサーを色違いで使っても面白い。

やはり陶器なので、割れてしまったり、欠けてしまう事もあるので、

敢えてひとつひとつ違うものを揃えていこうか、と。

 

美味しい珈琲の入った、こちらのC&Sを片手に、

住まいについての語らいに、是非お越し下さいませ!

 

 

 

 

山森

ココンDEカフェ イベント開催中止のお知らせ

2016.11.28

こんにちは、古今です。

明日、11月29日に開催予定の「ココンDEカフェ」ですが、当日の店長を務める、栗木由妃さんのやむを得ぬご都合により開催ができなくなってしまいました。

楽しみにしてくださった皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご了承くださいますよう、お詫びかたがたお願い申し上げます。

 

株式会社 古今

ココンカフェ開催します!

2016.11.15

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前回大好評だった「ココンカフェ」を今月29日に再び行います。

時間は前回と同様、10時からオープン。
前回あっという間に売り切れてしまったキッシュも、季節にあわせた中身に変わっており、その他のメニューも前回と変わっているものもありますので、今回初めての方も、2回めの方も是非お気軽に古今での時間をゆっくりお過ごしください。

 

 

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古今の木々もすっかり秋めいて見頃を迎えておりますので、カフェとともに、こちらもお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

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保存

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保存

断熱性能を高めて。

2016.11.12

 

 

朝方の冷え込みも段々厳しくなって、ぬくぬくのお布団から出るのがつらい季節となってきました。

 

住まいにとって『夏涼しく、冬暖かく』するというのは永遠のテーマのような気がします。

 

以前に省エネの講習を受けた時に、『夏の冷房の消費エネルギーより冬の暖房の消費エネルギーの方が高い』と聞き、私的には結構ビックリしてしまいました。

つまり、住まいの断熱性能は『夏よりも冬対応』をベースに考える必要があるのです。

 

 

 

よくお客様からのご要望で、床暖房を希望される方がいます。

 

足元からのホンワカとした温かさは、空気を直接暖める暖房より気持ちいいものです。

ですが、無垢のフローリングとは相性が悪いんです。

床暖房に温められたフローリングは乾燥して、反ってしまったり収縮してしまったりします。

もちろん床暖房対応のフローリングもあるのですが、これがまたいいお値段します。床暖房本体の金額と合わせるとダブルパンチ。気軽に導入出来る物でもないのが現実ですよね。

 

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、先日元井と一緒に現在施工中の現場へ行ってきました。

そこで元井がガサゴソと鞄から何やら取り出し、床の写真を撮っていたのですが、その写真がコチラ↓

 

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サーモカメラになるので解かりづらいのですが、

 

現在施工中の『ベニヤ床下地』になります。表面温度が24.1℃となっていますね。

 

 

 

 

次の写真は既存の『合板フローリング』になります。

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ベニヤ下地と同じく24.1℃となっています。

 

 

 

 

最後の写真はこちら↓

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新しく張った『オークの無垢フローリング』となります。

表面温度は25.0℃。約1℃合板よりも高い状態になります。

 

無垢の木が断熱材の役割をして、床下の冷気を断熱している様子が良くわかると思います。

こちらのお宅では、更に床下からウレタン断熱材を吹き付けて、断熱性能を上げていきます。

 

 

色々な方法で断熱性能を高めて、『布団から出たくなーーーーい!」が無くなる住まい造りを出来るといいですね。

 

 

 

鈴木でした。

 

 

 

 

 

 

 

はや半年と一年。

2016.11.03

着工してはや半年。

藤沢の片瀬山で施工していた物件が竣工いたしました。

 

 

この案件は仲間との共同作業物件。

住まい手さんとも8年来の知り合い。

たまたまが重なって、私が現場の施工管理をすることになりました。

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藤沢という地に似合う趣と日本的な庇の深さが共存しています。

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洋の中のあえての障子。

障子を北側で用いると、紙に透過する光が

柔かくて好き。

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帰ってきたら、リビングの光がガラスを透過して玄関ホールへ。

 

このオレンジの光により、これからの季節、

外気温と内気温の実際の温度差以上に感じる

あたたかさの違いとともに、ウチに帰って来た感満載な気持ちに

になる仕掛け。

 

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屋根の天窓が漏れる光。

 

 

 

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黒鉄繋がりの階段手すりから薪ストーブ。

 

 

 

 

 

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キッチンからリビング全景

 

 

 

 

普段は設計する立場の人間として

他の設計士の仕事と触れ合う機会はそうそうありません。

久しぶりに自分の設計ではない物件に携わり

(何年ぶりだろうか?10年くらいか?)

建築を始めたころの初心が蘇りました。

 

 

この物件に関しては

こういう見せ方や見え方もアリだな~

こういう風にするとこう見えるんだな~

っていうような、現場監督に徹して、美しい現場の納まりなどを考えな

らもどこか客観的に物件を見ていたように思えます。

 

そうした目線からしか得られないモノもあるんだな~と。

 

 

話が少しわき道にそれますが、ある人が柔道が強くなりたいと思って

柔道の本を沢山読んでもきっと強くはなれないです、きっと。

 

実際に相手と組み合って投げ飛ばされたり、怪我をしたりするなかでし

か強くはなれないと思っています。
建築力も同じような気がします。

 

 

紙の上から実際の建物が立ち上がる瞬間を体験すること・

自分の中での臨床試験を繰り返すことで初めて、

住宅とはなんたるかを知ることができると思っています。

 

あらためて、建築力は現場でしか学べないし、設計施工のスタイルこそ

自分たちの進むべき道だと再認識した次第です。

 

 

 

 

 

 

お次はお引き渡しから一年後。

先日お伺いさせて頂いた古今OB宅の一年メンテ。

マンション工事もあって立ち会わせて頂きました。

 

本作りのプロのご主人

お花屋の奥様

 

やっぱり素敵に暮らしておられました。

 

僕ら設計士は竣工後すぐよりお引き渡しして春夏秋冬を

一通り経て、住まい手の色が入った暮らしを見せて頂くこと

に最高の喜びを感じます。

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ホントに嬉しかった。。。

 

(Kさん、勝手に写真撮ってました。。。すいません)

(勝手に後姿だから大丈夫かとブログ掲載です。。。すいません)

 

そんな中、無垢板の扱いについてちょっとした課題が。

Kさんの住まいでも無垢板が壁に貼ってあるのですが

古今の社屋で実験していたので、大丈夫かとたかをくくっていたら

びっくりなくらい反ってました。収縮も。

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環境が違えば成長が違う。

 

人と同じですね

 

幸いKさんはおおらかな方達。

結構なスキマですが、しょがーないですよね、木ですからって。

 

Kさんご安心を。その言葉には甘えません。

木は二回くらい春夏秋冬を経ると、収縮も反りも落ち着きます。

そのあとにしっかり、埋め木させてくださいね!

 

KさんとKさんの住まいは

今度、取材形式で古今のホームページに出てもらおうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和風+ヴィンテージ=和モダン?!

2016.10.26

 

やっとこの辺りの木々も色付いて、少しずつ秋めいてきましたね。

でも、今日はちょっと暑い位?!

しかし、この気温差がちょっとツライ。。。

私の周りでも体調を崩している方が多いです。

 

こんな時は毎日の身体のメンテナンスが重要です(笑)

最近は、「家yoga」をやったり、

前々から効果を感じていた「ショウガ紅茶」を久々に飲んでます。

10年も使っていたガラスのポットが到頭、さよならの時期になり、

多々物色した後、KINTOのガラスポットに決めました。

キッチン用品はまずは使ってみないと分からないので、

日々飲み続けてます。

これも暫くサボると体調が悪くなるので、

やはり、継続は力なり!!

合間で大好きな珈琲もやはり欠かせないけど(笑)

 

 

っと、そんな、ふつ~の日々ですが、

久々に古今の現場のお話を!

 

現在、動いている現場は本格的な和風建築を得意とする

建設会社さんが建てた、中古戸建物件のリノベーション。

 

さすが、エントランスからこの純和風の雰囲気。

素敵だな。。。

 

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玄関ドアも今では余り採用しなくなった透明ガラス入り。

 

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でもひと昔前は、お婆ちゃんの家とかも

引き違いの玄関にやっぱりガラス仕様だったな。

防犯面やメンテナンスなどが重視される現代は、

玄関ドアもこれだけ大胆なデザインは中々目にしなくなったが、

外部との繋がりを重視する日本家屋の造りとしては、

採光を取り込む意味でも、目線が抜ける意味でも、

やはり惹きつけられるモノがある。

これをどう活かすか。。。

 

そして、その他の階段や廊下も檜材などを使って、

しっかりとした造りです。

 

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そして、内部は構造材である柱が見える、真壁仕様。

 

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これも工期短縮やコスト面などの理由から、

最近は柱が見えない大壁仕様にする事がほとんど。

壁面の仕上げは漆喰で、手の込んだ仕事をされていました。

天井も折上天井に井桁梁で、立派な存在感を醸し出します。

 

こちらはダイニングになる空間の腰窓。

実はこの窓の奥は洗濯干し場になっており、

今回はここに造作ベンチを設置して、階段仕様にするPLAN。

 

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しかも、この障子も下半分が上にスライドする雪見障子。

細い横のラインがこの空間のポイントになっています。

これを敢えて残しての空間を提案しました。

 

っと、言うのもお施主様のご希望は、この空間を活かしながらも

ヴィンテージ風な家具や照明を入れたいとの事で、

古き中に新しいモノを存在させるPLAN。

これを今良く言われる「和モダン」?!なんでしょうか・・・。

どう融合されてくるのか、とっても完成が楽しみです!!

 

 

 

そして、現在の現場状況。

 

今回のPLANでは、井桁だと存在感が出すぎてしまうので、

敢えて、井桁を無くしてすっきりとさせ、天井高を感じさせています。

また、天井素材をシナ材にする事で、程良い柔らかな雰囲気を

演出しました。それも良くある市松貼りではなく、

敢えて、およそ畳1帖分の大きさの3×6(サブロクと読みます)板を

貼っています。

こうすることで、しつこくなり過ぎずに、木の素材感も感じられます。

(っと、勝手に思っていますが・・・)

 

しかし、大工さんは大変ですよね。。。

 

 

二人掛りでしっかりと押さえながら、貼っていきます。

 

そして、写真では分かりづらいかもしれませんが、

シナベニヤの継ぎ目は、ほんの少し隙間があります。

 

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これを「目透かし貼り」と言いいますが、

貼り方もどこを継ぎ目にするのか、しっかりと考慮しないといけません。

その為の図面も起こして、しっかりと大工さんに伝えます。

 

更に、今回は階段は既存のままなので、

床材を貼っていくのも、大工さんの腕の見せ所!

 

 

 

写真のように、柱の回りはその形に合わせて加工して

一枚ずつ貼っていく、技も必要になる作業です。

 

 

リフォーム工事では新築とは違って、こういった細かな作業が

かなり必要になります。

既存が残る施工の方がよっぽど難しい。

こういった施工に慣れている職人さんでないとできない仕事です。

 

古今では、そういった仕事を得意としている、

技を持った多くの職人さんに支えられています。

本当に日々感謝です!ありがとうございます!!

 

では、こちらの完成後のご報告もお楽しみ!!

 

 

っと、完成がとっても待ち遠しい、山森でした。

 

 

 

妄想をカタチに。

2016.10.17

 

 

先週末は息子の幼稚園の運動会でした。

素晴らしい天気に恵まれ、首にはカメラ、ビデオを片手にあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・

 

長いこと腕を上げてビデオを撮ったせいなのか、右腕が筋肉痛です。

 

 

 

以前のブログでも紹介させていただいた、世田谷vintageマンションのリノベーション物件が、株式会社ツクルバ の cowcamo magazine というwebマガジンで紹介されました!!

 

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magazinの中のコメントにもあるように、奥様より『クローゼット折れ戸はヤダッ!!』

という強い希望がありました。

 

要望を聞いていく中で、収納・予算削減(建具費用)・風通し 等を解決してくれるのが、R状の壁でした。

 

 

 

 

折角の解放された空間の中に、いわゆる押入れ状のウォークインクローゼットを配置しても面白みに欠ける。

 

『区切られているけと繋がった』    『繋がっているけど見えない』  空間。

 

という、絶妙な間仕切りになったと思います。

 

 

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造り手として住まい手さんの考え・要望・生活を聞いて、いっぱい頭の中で妄想しながら、提案・カタチにしていく面白い仕事だなぁ。。

 

 

と、改めて感じた鈴木でした。

 

 

 

kokon hutのwebカタログができました!

2016.10.13

kokon hut

 

こんにちは!古今です。

 

一気に秋めいて、肌寒さすら感じるようになりましたね。
みなさん、体調管理にはお気をつけください。

 

さて、私たちの住まいに対するこだわりがギュッと凝縮した1,650万円〜の半規格型住宅【kokon hut】の特設サイト、そしてWEBカタログが完成いたしました!

 

WEBカタログには、kokon hutに込めた思いやベースプランの平面図、さらに概算の詳細お見積などが記載されておりますので、是非ご覧ください。(スマホからの場合、PDFにて閲覧できます)

 

kokon hut特設サイトはこちらからご覧ください。

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クリームシチューが似合う季節の前に

2016.10.06

最近は気温の差が激しく、寝るときの格好次第で

大汗をかいて起きるか、冷えで体が硬直して起きるか

丁度いいのどこだよ。。。って思いながら仕事に向かってる気がします。

 

そんなこととももうしばしのお付き合いですかね。

クリームシチューが似合う季節の到来です。

 

特段、クリームシチューが好きなわけではないのですが

CMで流れる音楽と家族の風景、

窓から暖かいオレンジの白熱球色がホワンと外に漏れている

あの感じ。

 

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好きなんです。

 

住まい作りを生業としている人間にとって、

わたしたちが携わり、お引き渡しをさせて頂いた住まい手の風景が

あのような風景で有って欲しいっていつも思いながら

窓の設計をしている気がします。

 

夜、いろんなことと戦って帰って来たとき、

住まいの窓から漏れるあのオレンジの光は、

住まいの風景ランキングみたいのがあれば、

TOP3に入るのでは、と思っています。

 

 

そんな風景に加わっても違和感なしの憎いやつ。

薪ストーブ。

 

絶賛外構中の現場では、薪ストーブが据え付きました。

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リビングの中で、TVと同じくらい偉そうに鎮座するのですが

TVと違って、何とも憎めないやつ。(ひいきですか?)

しかも、このストーブはオーブン付。

 

素敵な家族の風景が浮かんできます。

 

 

オール電気やIHや、火を使わない暮らしもありますが、

暮らしを楽しむ人はだいたい火を求められます。

 

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古今の打ち合わせスペースでも薪ストーブ付いています。

クリームシチューが似合う季節の前に煙突掃除しないとね。

 

 

あなたの好きな住まいの風景はどんな風景ですか?

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元井

 

 

 

ココンカフェにご来場くださりありがとうございました!

2016.10.03

青葉台 カフェ リノベーション 横浜

 

先月29日に弊社ショールームで「ココンカフェ」を行いました!

 

 

「ココンカフェ」は鎌倉にある1軒家の1室をアトリエとし、お料理教室とキッシュやお菓子の販売を行っている4ha(ヨツハ)店長の栗木さんにお越しいただき、一日店長としてカフェを運営していただきました!

 

 

青葉台 カフェ リノベーション 横浜

▲こちらが4haさんの名物のキッシュ!生地はサクッと、中身はぎっしりしていてとっても美味しいんです。

 

 

青葉台 カフェ リノベーション 横浜

▲こちらは、ソーダや牛乳で割るシロップとジャム。ジャムは「イチジクと黒こしょう」や「ブルーベリーとヘーゼルナッツ」などがありました。

 

 

 

青葉台 カフェ リノベーション 横浜

 

 

 

当日は10時にオープンしたのですが、オープンと同時にたくさんのお客様にご来場いただき、1時間もたたないうちにキッシュは売り切れてしまいました!本当にありがとうございました。

 

ただ、お昼時にキッシュとコーヒーを楽しみにしていたお客様に行き届かず、申し訳ありませんでした。

 

そこで、来月11月29日に再び「ココンカフェ」を行うことが決定いたしましたので、ここでご報告させていただきます!

 

 

次回は今回よりもキッシュの量を増量する予定ですので、
皆さま、是非またお気軽にご利用ください!

 

 

それでは!

 

 

 

 

古今

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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続:建築旅行

2016.09.28

こんにちは。

やっと少し涼しくなってきて、隣の畑にも見事な柿が実り、

少しずつ秋が近づいて来たかなっと思えば、

梅雨より梅雨らしい、雨続きで。。。

っと、思えば最近は夏復活?!

何とも言えぬ気候ですが、もう間近な秋を楽しみに

乗り切っていきましょう!

 

 

さて、あっという間に明日はいよいよ「ココンカフェ」の開催日です!

http://kokon-sumai.co.jp/archives/2143

「この空間でお茶ができたら良いのに・・・」っと

以前から、何度もそんなお声を頂いていたので、

やっと、現実になります!

正直、私達もカフェという形式では初の試みなので、

どんな感じになるのやら。。。

しかし、明日の運営を担って下さる『4ha』さんのキッシュやスイーツは

本当に絶品!!

普段は入れない古今のショールームも

ひとりでも多くのお客様に堪能して頂けたら嬉しいです。

 

 

っと、話がまたまた変わり、

前回のブログの続編と言う事で、

有名建築家設計の建築物をいくつかご紹介したいと思います。

 

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こちらは「岐阜市市民会館」。

以前のブログ(http://kokon-sumai.co.jp/archives/1659)でも

紹介させて頂いた「坂倉準三」さんの設計です。

なんと竣工は1967年。

60年前とは思えない、この新しいとも古いとも言い難いこのデザイン。

この横長の窓などは、やはり彼の師匠であり、

近代建築の三大巨匠と言われる「ル・コルビュジエ」の影響が

色濃く表れているようです。

 

 

 

そして、偶然にもこの建築物のすぐ近くに

これまた気になる建築が!

 

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外観からはどう見ても、「伊東豊雄」さんの建築では?!

っと、思ったら、、、そうだった~!!

 

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交流センターや図書館などの複合施設と言う事で、

老若男女、沢山の人が利用していました。

内部もまさに豊雄さんらしいデザインで、

うねる天井は岐阜県産のヒノキ材を格子状に組んで、

直径8~14mもある天蓋がいくつも吊り下がっています。

その上部は採光を取り入れ、程良い陰影が生まれて素敵でした。

 

 

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サインも可愛い!!

アートデザインには原研哉さんが関わっているみたいです。

 

 

 

最後は建築家と言えばテッパンの「安藤忠雄」さんの作品。

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こちらも彼らしい空間構成とデザインで、

RCという素材ながらも、その土地にどっしりと見事に存在する。

今まで彼の作品もかなり見てきたが、

周囲の自然や空を取り込む術は、やはり見事である。

 

実は10年以上前にも見に来た事があったのですが、

感じ方や記憶するモノが違いました。。。

やはり、映画や音楽などもそう言いますが、

その時の自分の置かれた環境や心境などが違うと

感じるモノも違う。

だから、こうやって時が経って同じモノを見るのも面白い。

 

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最後に、岐阜城からズ~~~ムでパシャリ!

左の連絡通路は隣接のホテルに繋がってるらしい。

これは以前の時にはなかったはず。。。

っと、記憶も曖昧なモノですが(笑)

 

 

散々連れ回したおチビさんの脳裏にはどの位残るのかな~?!

でも、これからも「建築旅行」は続きます!!

 

 

 

 

山森

 

 

 

 

 

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2016.09.19

 

まるで梅雨なのかと思うくらい毎日、雨・・・あめ・・・・ame・・・・・

さらに来週は台風が直撃するみたいですね。

 

外工事の職人さん達も途方に暮れてしまっています。

 

 

そんな曇天つづきなので、せめて写真だけは快晴の写真を。

 

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見渡す限りの緑と青!!   なんて贅沢な景色なんでしょう。

 

 

ここは相模原市緑区なのですが、以前にも土地探しに苦戦されているお客様のブログを書いたのですが、そのお客様が執念で見つけてきた土地になります。

 

はじめて古今にお声掛けいただいたのは、ちょうど一年前になります。

『第一に景色』を合言葉に土地探しをされていただのですが、

色々あり(隣に倉庫が建ってしまったり、家が建たない土地だったり・・・etc)、なかなか理想の土地にたどり付けませんでした。

 

しかし、諦めず・心折れせず土地探しを継続された甲斐あって、ようやくこの景色の土地にたどりつきました。

 

 

しかし、まだ油断は出来ず隣地が国有地の為、測量に難儀が・・・

こういった敷地は一筋縄ではいきませんね。

 

 

ですので、測量・分筆の前にどのように建物が建つのかをイメージしなければなりません。

 

 

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このシビレる景色・環境に見合う、豊かな生活を送れる住まいを考えると頭の中までシビレてしまいます。

 

まだ、測量やローン等・・・気の抜け無い状況ですが、出来る限りのサポートをしていければと思います!!

 

鈴木でした。

 

 

KOKON HUT 冊子ができました。

2016.09.06

おあつー御座いますね。

最近、現場へ行った帰り、必ずと言っていいほど

コンビニでアイスを買って食べてます。

38にもなってって自分で思いながら、止められません。

でもアイスを一本丸ごと食べれなくなってる自分がそこにいます。

 

子どもの頃、周りの大人はなぜこんなうまいモノ、一本丸ごと

食べれないんだろうって不思議に思ってました。

 

老化。。。

 

さて

夏前に完成したKOKON HUT 第一号 W邸の内外装写真をベース

に冊子を作りました。経費削減のため、またも社内自作です。

 

少しでも多くの方にこんな住まいの形もあるんだという

ことを見てもらたいと思っています。

kokonhut

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どうしてKOKON HUTを企画したかというと、やっぱり日本で家を

持とうとすると本当に高い。

 

 

僕ら、家作り世代が土地を買って、少しでもこだわりの家を建てようと

するとすぐに35年ローンでも手が届かない金額になってしまう。

マンション住まいが嫌な場合は、選択肢は建売住宅を買うしかない。

建売住宅を悪く言うつもりはないが、決して長持ちはしない。

こういう建物が日本の風景を作っている現状に違和感を感じる。

家を作る側の人間として、少しでもこの流れを。。。

 

 

 

無垢材を構造・床材で使用し、25年メンテナンスフリーの外壁、

半永久的にメンテのいらない屋根、湿気を吸放出する自然素材クロス

オーダーメイドの作りかえられるキッチンなど

一過性の流行り廃りとは無縁の普遍的な住まいの価値を備えた

1650万の住まいが、日本の住まいのひとつの答えになってほしいと

切に願う。

 

 

 

KOKON HUT コンセプト

 

日本の住まいは極端だ。

建売住宅では、手が届くけど物足りないし、作りこまれすぎているが故に自由度が少ない。

注文住宅は、こだわれるし、自由度は高いけど手が届かない。

こだわりを持ち続けられ、手が届く範囲のちょうど良い住まいづくり。

そんな住まいはつくれないか。

日本の気候風土に合った木造在来軸組工法で容易に加工できるシンプルな骨組み。

仕上げや間仕切りは生活の変化に対応して変えてゆくことができるワンルームの間取り。

住まいをつくるとき、全てを人任せにするのではなく、出来るところは自分の手でつくる。

あるいは、未完成な部分を残しておいて、住まい手の生活スタイル、

家族構成、時間軸によって手を加え育ててゆく。

最初から完全を求めず、住まいをつくりこんでいく楽しみを手離さない。

 

HUTとは小屋のこと。

KOKON HUTは、必要最小限の住まいからスタートします。

 

 

引っ越し後に間仕切り壁をDIYして、自分たちの暮らしに合わせて

作り変えていく。

IMG_5929

耐震や断熱、構造ベースがしっかりしていればこその

意外と何でもできてしまう懐の深い住まいになっています。

 

住まいの中の暮らしを純粋に楽しめる家が増えてほしいと思う。

 

 

同じ青葉台で物件探しやローンのことでお世話になっている

従来の不動産屋らしくない建築目線の不動産屋

アーキプロジェクトさんにも置いてもらってます。

 

横浜・湘南・県央で土地や中古住宅を探している方

ぜひ相談に行ってみて下さい。

親切に一緒になって考えて探してくれます。

 

 

KOKON HUTに興味のある方は

こちらまで。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ココンカフェ」を開催します!

2016.09.06

こんにちは!古今です。

 

私たちが青葉台に居を構えてからあっという間に1年半とちょっとが過ぎました。

 

私たち古今も、街の一部として少しずつ馴染みはじめることが出来てきた気がしますが、
それでもまだ「あの敷居の高そうな建物は何?」と思われることもしばしば。。。

 

 

そこで、「もっと色んな人に古今の空間を知ってもらいたい」、
「高いように見えるけど、実際はそんなに高くない敷居をまたいでもらいたい!!」
との思いから、こんなイベントを企画してみました。

 

 

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「ココンDEカフェ」!(そのまんまのネーミングでスミマセン)

 

日時:9/29   10:00〜16:00まで
古今ショールームにて

 

 

「ココンDEカフェ」は古今のショールームでカフェを楽しめる1日限りのイベント。
お一人様で読書を楽しむもよし、お友達連れで、お子様連れでワイワイ過ごすもよし、
私たちの空間で充実した時間をお過ごしいただければこれほど嬉しいことはありません。

 

 

また、当日カフェの運営を行ってくださるのは、鎌倉にある4haの店長「栗木 由妃」さん。
当日サクッとした食感が特徴的な4ha名物のキッシュや焼き菓子、ジャムなどをご用意してくださるとのことです!

 

 

もちろん、テイクアウトもOKなので、是非この機会に敷居が高そうで実は高くない古今に足をお運び下さいませ〜。

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

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10年越しの・・・

2016.08.23

 

 

こんにちは!

お盆休みもオリンピックも終わって、夏休みも終盤ですね。

 

しかし、凄かったですね。

昨日の台風。アベマリオ?!(笑)

想定外とそうでないのとでは、やはり衝撃が違いますね(笑)

 

 

 

さて、私事ではありますが、

この夏は念願のギャラリ-に行ってきました!

実は10年程前から毎年訪れたいと思いつつ、

計画した年に限って、想定外のアクシデントに直面し、

やっとやっと訪れる事ができました!

 

 

そこは、築100年の古民家を移築改装した「ギャルリ百草」。

建物は勿論、そこに並ぶ代物、ディスプレイ、カフェ、空気感・・・

全てに興味があり、以前は彫刻家であったオ-ナ-さんが

「美」というモノを生活の中にどう取り入れていくか、

そんなヒントを様々な形で表現している所でした。

 

IMG_6301

 

この場所自体も多治見の山間で、樹木が生い茂る環境で、

もう始めのアプロ-チからこの感じ!

石の色合いや配置、サイズ感、それに寄り添って草木や苔が

自ずと自然に居場所を見つけたかのように、

そこに存在していました。

 

 

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今は陶作家であるオ-ナ-が焼かれたというタイル。

なんとも言えないこの色彩、この使い方。

その脇にはジャワ鉄平石が積み上げられています。

 

 

 

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この佇まい、そして打ち水の雰囲気も堪らない。

 

 

 

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玄関入っての土間には、この演出。

天井から吊るされた氷から、

 

ぽたり。

 

ぽたり。

 

蚊取り線香の匂いと共に、五感が刺激されます。

 

 

 

IMG_6303

 

内部はこのような雰囲気。

天井の低さと梁、天井の重厚さが逆に落ち着かせる。

 

夏を感じさせる、通風のある簾戸(すど)がなんとも涼しげ。

緩やかに奥の部屋からの緑も見えて、

優しい光を感じます。

 

子供はうっすら見える人影が面白いらしく、

何度も奥の部屋と行ったり来たり。

最近は中々目にしなくなった貴重な簾戸だが、

こうやって遊ぶ姿に、日本家屋の魅力を感じてならない。

 

先人が当たり前でやっていた創意工夫が

余りにも今は薄れてきてしまっている気がしてならない。

そういう意味でも、是非小さな子供にもこういった空間を

体感して欲しいと思う。

 

 

 

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そして、締めは併設のカフェ。

カフェメニュ-も、10年間眺めていたので、

過剰な位に期待して行きましたが、

さずがに全てが余りに美味し過ぎました~!!

 

 

しかし、この空間。

なぜにこんなに落ち着くのか。。。

このスケ-ル感?天井の低さ?開放的な窓から飛び込んでくる緑?

 

それは、なんとなんと、、、

想定外の敬愛してならない中村好文さんの設計でした!!

 

何故か、事前に一番チェックすべき部分を怠る位、

興奮した訪問でした(笑)

 

やはり、好きなモノは繋がりますね!

 

 

 

帰るのが惜しくて惜しくて。

 

また、絶対再訪します!!

 

 

 

山森

 

 

 

 

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玄関。高さ1200mm程。

頭上要注意!!です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日から営業しています。

2016.08.19

 

本日より通常営業となります。

今後とも宜しくお願い致します。IMG_4930

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お盆休み

2016.08.07

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古今もお盆休みを頂きます。

8/11~8/18日まで

 

お休みの間も

元井の携帯番号御存じの方は遠慮なくご連絡下さい。

タイムリーに取れなくても後程折り返しさせて頂きます。

 

古今のホームページからメールにてご連絡でも構いません。

追ってご返信させて頂きます。

 

良い夏休みを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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KOKON HUT de DIY

2016.08.07

 

オリンピックが開会してつい寝不足になってしまっています鈴木です。

 

暑い日が続きますね。まさに夏って感じです。

 

 

そんな中先日お引渡しした、KOKON HUT 第一号のW様邸にて、早速DIYを行いました!

平日でしたので、奥様と夏休み真っ盛りの男子3名。

男子3名体力が有り余っております。

 

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DIYの内容は間仕切り壁の造作工事です。

お兄ちゃんに手ほどきを受けながら、弟君達はせっせとお手伝い。

 

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しばらくすると、釘を打つ姿も板についてきました。

 

また、熱心に工具やら私の作業を写真に撮っていたので、

「恥ずかしいから、写真撮らないでよ~」

なんてふざけていたら、このDIYを夏休みの自由研究として発表するとの事。

家の壁を造る自由研究なんて、そうそう体験出来るものではないです。

夏休みのいい思い出になるといいですね。

 

 

最後は完成した壁の前でパシャリッ!!

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みんなでパシャリッ!

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多少隙間が空いてしまってり、釘が曲がっちゃったり、大工さんがやったみたいにはいかなかったけど、

こんなに愛おしい間仕切り壁はお金を出しても買えませんね(笑)

 

 

鈴木でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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完!OPEN HOUSE  生誕!KOKON HUT 

2016.07.25

7/23日・7/24日二日間にわたり、

横浜:緑区で行っていたOPEN HOUSEが

無事に終了いたしました。

 

 

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KOKON HUTのコンセプトがアンテナに引っかかった方々、

土地が高い青葉区で手ごろな建物金額でこだわれるコトに惹かれた方々、

古今に興味あった方々、同業者の方々、

古今ですでに打ち合わせを進めている方々

二日間TOTALで延べ20組以上の方々に見て頂けました。

 

 

 

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OPEN HOUSEあるあるですが、最終日の夕方に

ピークがくるという。。。

 

終わった途端、スタッフのやりきった~っていう感覚と

疲れた~っていう感覚が入り混じった吐息がどこかしこで

聞こえました。みんなお疲れ~。でもやりきったね!

 

何よりWさん二日間お貸しくださり、ありがとうございました。

 

KOKON HUTを構想したけど、実現はいつの日のことやら

と思っていたのですが、これに興味を持ち、敷地形状と

自分仕様に少し変更加えて、こんなにも早く実現させて下さった

Wさん。構想から実現まで1年ちょっとでした。

奇跡といってもお釣りがくるくらい。

 

打合せから、色々なアドバイス・励ましあり、素敵な照明まで

逆提案までしてくれて。。。

 

このご縁と出会いに感謝してもしきれません。

 

ほんとに有難うございます。

 

木工事・キッチン造作、色々手伝ってくれた

遠藤大工さん、各職人さんありがとう。。。

 

 

2日間通して

KOKON HUTの社会的需要と可能性をすごく感じました。

同時に、もう少し磨ける部分もあるなと。

 

作り込み過ぎない魅力(自分で手を入れられる)

25年メンテナンスフリーの外壁と屋根

耐震と断熱は一定性能は担保されている

木の見せ方・使い方がちょうど良い

コストがわかり、総資金計画が立てやすい

 

ご説明していて、このあたりのワードに

全体を通してみなさん興味がお有りになったようです。

 

もっともっとKOKON HUTを広げていきたい。

 

そんな思いがより一層高まったOPEN HOUSEでした。

 

これで終わらないよう、更なる 「滋味深く、暮らす楽しみ」 が生まれる住まいを私個人、古今一同、創っていきたい。

 

 

日本の住まいは極端だ。

建売住宅では、手が届くけど物足りないし、作りこまれすぎているが故に自由度が少ない。

注文住宅は、こだわれるし、自由度は高いけど手が届かない。

こだわりを持ち続けられ、手が届く範囲のちょうど良い住まいづくり。

そんな住まいはつくれないか。

日本の気候風土に合った木造在来軸組工法で容易に加工できるシンプルな骨組み。

仕上げや間仕切りは生活の変化に対応して変えてゆくことができるワンルームの間取り。

住まいをつくるとき、全てを人任せにするのではなく、出来るところは自分の手でつくる。

あるいは、未完成な部分を残しておいて、住まい手の生活スタイル、

家族構成、時間軸によって手を加え育ててゆく。

最初から完全を求めず、住まいをつくりこんでいく楽しみを手離さない。

 

HUTとは小屋のこと。

KOKON HUTは、必要最小限の住まいからスタートします。

 

広がれ、KOKON HUT。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プレゼン、いろいろ。

2016.07.21

暑い日々が続いていますね。

今日はそろそろ梅雨の終盤?!の、水不足にはありがたい雨。

少し潤いを頂いてから、梅雨明けになると良いですね。

 

しかし、この時期には毎年、我が家の食卓には連日のように

枝豆、とうもろこし、冷やしトマト、胡瓜など、

手抜き?!と思われがちな食材が並んでいます(笑)

家族からのささやかな反発がありながらも、

子供は体の要求を大人よりも上手に感じているのか、

同じものをパクパク食べてる。

うんうん。やはり旬の恵みはありがたい!

っと、言うことで、今日も冷やしトマトだな~(笑)

 

 

さて、そんな中、古今ではこのところ、

プレゼン製作が続いています。

新築もあれば、勿論リフォ-ムの案件もあり。

 

そして以前からよくあるお話が、

中古のマンションや戸建てをリフォ-ムするか、

新築を買うか、色々迷っている、と。

もし物件探しをしていて、良い物件に出会っても、

この物件を買って、どんなリフォ-ムができるのか?

どんな家を建てられるのか?

予算はどの位掛かるのか?

そこが一番分からないし、不安なところかと思います。

 

そういった購入前の段階でのお話も多いので、

もし、気になる物件に出会った際には

「古今」を思い出して頂ければと思います!

物件との出会いは本当にタイミングですから。

 

古今では、まずはご一緒に物件を拝見させて頂いて、

新築の場合はその土地にどういった住宅が建てられるのか。

勿論、具体的なPLANをお出しします。

 

その一例。

まずは木造3階建ての新築のファ-ストPLAN。

 

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プレゼン

 

模型や図面、イメ-ジ写真など。

PLANによって、様々なツ-ルで表現していきます。

今回の模型は外観の凹凸のイメ-ジや

3階というスケ-ル感が分かるように

敢えて人や植栽も入れて表現しています。

図面は勿論平面図、写真のような断面図、立面図。

その都度、PLANが分かり易い形でプレゼンします。

 

 

こちらは、やはり土地探しを1年以上、ご一緒にさせて頂いて、

途中には中古物件との出会いもありながら、

また、新築を検討している案件。

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こちらのように、色付けをするだけでも、

グッとイメ-ジが伝わり易くなります。

 

 

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こちらは模型でも内部の詳細が分かるように作ったケ-ス。

店舗ということもあって、エントランスの演出も重視しています。

 

 

 

そして、中古物件のご相談に関しては、

既存の部分をしっかりと見させて頂きます。

大きさにもよりますが、大抵は1時間半~2時間掛けてじっくりと。

 

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マンションの場合は特にしっかりと現状を把握しないと、

多々難しいケ-スが多いので、寸法や高さ関係以外の

設備関連、配管・排水部分、床下・天井裏なども

勿論チェックしていきます。

 

そうする事で、現状況のどこまでを活かして、

どこを新しくすべきか。

そういった判断を、ご要望に応じてご提案していきます。

 

また、特に良くお話するのが、

現在住んでいる住宅をリフォ-ムするのではなくて、

新しく物件を購入する場合は、

必要以上に手を付けなくても良い部分もある、と言う事です。

実際にお客様も住んだところではないので、

具体的には何かどう不便で、どうすべきなのか。

そういった判断が難しい事もあります。

住んでからでもリフォ-ムできる部分は、下手にコストを掛けずに

実際にその空間で過ごしてみて、どう感じるのか。

その方が具体的に、自分の要求を感じる事ができ、

ゆっくりと身の丈にあった住まいにしていく事ができます。

 

 

具体的に、細かな収納やお住まい全体の収納計画、

それに応じて、造作家具のご提案などもしています。

 

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こちらは造作キッチンの改装図面。

お手持ちのキッチン道具をしっかりと計って頂いたので、

かなり具体的なご提案をする事ができました。

 

 

そういった意味では他社よりも時間や労力も掛かるかもしれませんが、

やはり「住まい」とは、人生の中でそう変わるモノではないので、

是非ご一緒に、じっくりとお手伝いしていけたらと思っています。

 

そして、何度もしつこいですが(笑)、

今週末に開催されるOPEN HOUSEも、

最初は中古物件からご検討されて、

様々なカベを乗り越えて、

やっと納得にいく土地に巡り合い、

新築を建てた、というお住まいです。

 

是非、そんなお施主様のこだわりや古今のご提案の詰まった

「KOKON HUT」を、見に来て頂けたら嬉しいです。

 

スタッフ一同、お待ちしております。

 

 

 

山森

 

 

 

OPEN HOUSEを開催します!

2016.07.14

 

こんにちは。私たちは、リフォーム・リノベーションを手がける株式会社 古今(ここん)です。

7/23(sat.)~24(sun.)の2日間、オープンハウスを開催させて頂くことになりました!

 

 

 

古今オープンハウスフライヤー

 

 

古今オープンハウスフライヤー

 

 

今回のオープンハウスは、「kokon hut」という私たちのこだわりが詰まった、
1,650万円〜の半規格型新築住宅プランをアレンジしたお住まいで行います。

 

場所は横浜市緑区北八朔町付近、少し分かり辛いので、
ご興味がありましたらTEL:0120-269-401あるいはinfo@kokon-sumai.co.jpまでお気軽にご連絡ください!

 

 

それでは、当日お会いできるのを楽しみにしております♪

 

 

 

 

古今でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『お金を掛けてお金の掛かっていない風』に Part2

2016.07.13

 

以前のブログで紹介させていただいた、世田谷のマンションリフォームが完成しました!!

今までの古今の施工事例とは違う感じに仕上がりましたっ!!

 

完成写真がコチラっ!!!

 

 

 

 

 

ウソです。

 

 

 

こちらの写真リフォーム前の写真になります。

綺麗ですよね。  それもそのはず、リフォーム済での物件でした。

そんな綺麗なお部屋が、更にリフォームをしてこんな感じにっ!!

 

 

 

なんと、粗々しいラフな仕上がりに・・・

まさに男前リフォームってやつです。

 

 

正面の鮮やかなターコイズブルーの壁は、PORTER‘S PAINTS というペンキで石英の骨材が含まれていて、とても深みのある色合いが出ます。 元井の一押しで今回採用しました。

 

 

 

しかも、ペンキ塗りはお施主様自らDIY。 坊ちゃんのオレンジの長靴とターコイズの対比が絶妙です。

 

 

 

更に床材の仕上がりはこんな感じに・・・

 

 

いわゆるツーバイ材といわれる粗木を床に並べて、ウッドデッキ風のフローリングを採用、板幅もバラバラにし釘を上から打って止める事によってラフ感を演出。

印字がなんとも言えないヴィンテージ感をかもし出しています。

仕上げの塗装は例の『錆酢塗装』。 米酢4本とスチールウール、〆て399円(税込)。ワンコインでおつりが来ます。ハンパないコスパです。

 

ホームページの方に施工事例を製作中ですので、近々UP出来ると思います。

ご覧になってみてくださーーいっ!

 

 

鈴木でした。

 

 

 

お住まい色々

2016.07.06

神奈川 某邸

長かった工事もようやく、内装も大方終わり、外構の打ち合わせを

進めています。

お施主さんも8月にはなんとかお引越しなれると

一安心してくれていました。

 

 

デッキ完成

 

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玄関ドアを開けると見える風景

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KOKONのショールームと同じ薪ストーブも付きました。

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天窓からの光がきれいに落ちます。階段周りの壁の上も一工夫して

優しく丸みを持たせて。。。

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吹き抜け上部には、1Fと2Fの通風や繋がりを促す通風建具を。

素材はアメリカンチェリー。

かなり大きめですが、存在感・効果、期待のルーキーです。

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あと少し。

ラストスパート。

 

 

 

 

 

 

藤沢:O邸

雨天が続き、遅れていた外部作業を再開。

貴重な晴れ間で玄関ポーチ上の米杉が貼られました。

 

 

天井に木板は良いですね。

ぐっと重心が下にくるというか、一気に落ち着きと気品が

その空間に生まれるような気がします。

 

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横浜:W邸

山森のブログでもご紹介の有った

KOKON HUTをベースとしたW邸。

 

 

KOKON HUT標準外壁のそとん壁。

少し高価ですが、メンテナンスの必要性が

格段に減少するため、一般的な塗装の壁のように

塗り替えは必要ありません。

 

メンテナンス・劣化具合を心配することもなく

10年でしっかり元が取れる素材です。

 

 

 

 

塗り方によっても表情・金額が違うのですが

今回はスチロゴテ仕上げ。

 

自然素材・意図的ではない自然な色味や素材感。

好きな部類の建材です。

 

 

 

この住まいでは、

これから、お施主さんのDIYも始まります。

KOKON HUTは良くも悪くも最低限の仕上がりです。

それ故にコストを大幅に落とせています。

 

だからと言って、性能は最低限ではないです。

プロにしかできない耐震や断熱の部分は

基準法の1.25倍、低炭素住宅仕様と

時代を逆行することなく施していきます。

 

お施主さんのWさんは、ご自分で手を動かせるのが

大好き。

KOKON HUTは、言ってしまえば余白が多い仕上がりで

真っ白な状態。

 

そこから住まい手さんが自ら、もしくは僕らとの作業を加えて

その人らしい色を入れていきます。

 

 

一気にやろうと思わないで、時には休みながら

ゆっくりゆっくり仕上げて行ってくれればと思っています。

 

 

モノづくりの楽しい部分を取られてたまるかい!

って思える方々、

 

日本の家は高すぎるよ。。。って思う方々

 

KOKON HUTはそんな風に思える人に向いています。

 

 

 

 

 

 

是非実物を見に現地へ!

古今オープンハウスフライヤー

古今オープンハウスフライヤー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『Open House』やります!

2016.06.27

今日は見事な「梅雨晴間」!

夏が来るぞ~っと、五感で感じる時期ですね。

こういう季節の節目は、毎度のこと

「衣食住」全てのコロモガエにまごついております(笑)

 

さて、そんな季節ではありますが、やります!

KOKON 第3弾「Open House」!

 

今回は以前からお話していた

KOKON HUT」(以前のブログをご参照下さい)の第1号!

住まい手のW様は、古今設立間もない頃から、

この「KOKON HUT」にとても興味を抱いてくださり、

やっと実現に形になった、という経緯です。

 

そんな住まい手であるW様のご厚意より、

7/23(sat.)~24(sun.)の2日間、

『Open House』を開催させて頂くことになりました!

古今オープンハウスフライヤー

 

古今オープンハウスフライヤー

 

 

 

 

こちらをご参照の上、当日はご予約も不要ですので、

是非お気軽にお越し頂ければ、幸いです!

 

さて、そしてもう1つ、イベントの予告です!

お陰様で、本業の忙しさに日々追われ、

とっても久々ではございますが、古今主催のイベントを

現在、PLAN中です!

 

まだ、詳細は敢えて伏せておきますので、

写真でご想像を!

先日訪れた、鎌倉のアトリエです。

 

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妙本寺さんのすぐ近くに構えるこの建物は、

元は一軒家だった住まいをリノベ-ションして

整体やイベントスペ-スなど、いくつかのShopなどが

シェアしている建物です。

 

IMG_6030

 

Shop入口のステンドグラスが、これまたステキ!

敢えて色味の無いけれども、しっかりと存在をアピ-ルしてるこの表情。

少し前の6尺建具とガラスのバランス感が良いな~。

 

こういった中古住宅の活用に、とっても共感してしまいます。

 

っと、鎌倉のあのなんとも言えないゆったりとした

空気感とこのアトリエ、先生のお人柄。

とっても癒されて帰ってきました!

 

では、こちらも詳細が決定したら、お知らせしますね!

 

今日はお知らせだけで、失礼します。

山森でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『お金を掛けてお金の掛かっていない風』に

2016.06.20

 

 

首都圏では水不足が問題になっていますが、やはり梅雨。

毎日パラパラと雨が降って、思うように外回りの工事が進みません。

 

 

そんな中今月の10日から着工しました、世田谷のK様邸。

このK様、私の学生時代からの友人なのですが、人生の一大決心!

世田谷に中古マンションを購入して、引っ越し前にフルリフォームを行う事になった訳です。

 

 

といいましても、リフォーム前がこの写真。

 

 

築40年以上のマンションなのですが、売り主側ですでにフルリフォーム済。新築同様ピカピカな状態。

 

しかーし、神宮前におしゃれイタリア料理やを営むK君はこだわりの持ち主。

現状に満足出来なくて、『お金を掛けてお金の掛かっていない風』のリフォームを決断。

 

 

まだ、解体だけの状態ですがこんな感じです。

 

 

天井の躯体が剥き出しになっちゃいました・・・

実はこの天井ほぼ完成の状態。

 

普段の古今の建物とは一風変わった仕上げになりそうです。

 

 

でもってフローリングはこんな感じで、室内なのにウッドデッキ風。

 

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ものすっごいラフな仕上がりになりそうです。

 

しかも仕上げの塗装は 『錆酢塗装』

作り方はいたって簡単。お酢の中にスチールウールを漬けて、5日程放置。

 

 

漬けた時間で色合いが変わってきます。

外国では結構ポピュラーな塗装のやり方らしいのですが、日本では考えられない塗装です。

 

 

普段得意にしている感じとは全く違うテイストなので、現場管理も「ほんとにこれを仕上がりにしていいのか・・・」と葛藤の毎日です。

無事に完成したら、自分の設計の引出しの数が広がりそうな気もしています。

 

 

来月初め頃には完成予定なので、また紹介させていただきます!!

 

 

鈴木でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日この頃

2016.06.09

梅雨らしい天気ですね。

先日、母が奈良から出てきて、一緒に鎌倉の長谷寺に

お参りついでにアジサイを見に行きました。

 

アジサイの丘に参道があって、人ひとりが登れる幅しかないのですが

そこに、アジサイ見学の方々がづら~って並んでいました。

ならんでる~と思いながらも、列の一部となったまでは良かったのです

が、途中で写真撮る人が出てくると、そこで渋滞します。

どこかしこでそういう無我夢中君、無我夢中さんがいるため

渋滞します。

ちっとも、前に進みません。

おそらく同じ想いのひとも居るのでしょう。

 

僕たちは

お寺が用意してくれているショートカットの道を綺麗に咲く

アジサイを横目に焼き付けて下りました。

 

わたしたち元井家は埼玉に暮らしていたのですが、

その時に住んでいた家の庭にアジサイがありました。

だからか、元井家はアジサイに親近感があります。

 

そんな思いもあって見たアジサイも人間の渋滞の前には関係なし。

この時、阿吽の呼吸だった気がします。

 

ほんとせっかちです。さすが親子だ。

 

 

 

 

 

さて、今日のこの頃の現場です。

 

 

 

神奈川:某邸

 

内装も仕上がってきました。

タイル屋さんと打ち合わせを重ねて、

タイルも自然石もきれいに貼れました。

重厚感が出て、養生を剥がすのが楽しみです。

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ここから電気と建具、家具工事。

もう一息です。

 

 

 

 

 

 

藤沢:O邸

5/20日に上棟をして、サッシを付けると家の形が

ようやく見えてきました。

 

コーナーサッシからお庭へのVIEW!

コーナーサッシはやっぱり視線が抜けて気持ちいいもんです。

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玄関ポーチ。

軒が深くて、安心します。

日本人のDNAでしょうか

 

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雨降りの梅雨はホントにこういう空間があるとありがたいですし

日本家屋で言うところの、広縁みたいな空間。好きだな~

 

 

そんな今日この頃です。

 

 

現場で窓を少し開けて車を止めていたので

こんな訪問者が。

キッズバッタ君。

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かわいかったので

そのまましばらく一緒にドライブしました。

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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消しゴムはんこ

2016.06.03

こんにちは!

新緑が眩しい、初夏を感じさせる季節になってきましたね。

我が家の目の前の水田地帯にも田植えが終了し、

毎朝、田んぼの水には空や景色が映り込み、

夕方からはカエルの見事な大合唱が奏でて、

何とも癒しの時期です。

 

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この付近の水稲の作付面積は市内最大を誇っているらしく、

貴重な田園風景が見渡せる住まいは

本当に日々の日常に潤いを与えてくれます。

やはり、この仕事をしていると、

住まいを選ぶ上で、重要なポイントの1つが

自分ではシフトできない自然環境は

大切だなっと、感じます。

 

さてさて、話は変わって、念願の「東京蚤の市」に行ってました!

 

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前々から気になっている雑貨屋さんなどが多く出店していて、

想像以上に人も多く、とっても盛り上がっていました!
歴史を感じるアンティーク物や古書、オリジナルの雑貨類など、

参考になる発想やディスプレイが溢れていて

とてもインテリアのヒントが詰まっている空間でした。

 

そして食いしん坊な私としては、重要なのがFood!
これまた気になる店が他県から多く出店しており、

すでにお昼前から長蛇の列。。。

 

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おチビさんのお昼の調達を優先して、

飲みたかった日光珈琲は泣く泣く諦め。。。
以前の栃木旅行の際にも、お店がかなり混雑して

行けなかったという、悲しい事実もあり。。。

 

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「日光珈琲御用邸通」は大正時代の古い商家だった建物らしく。

やはり、この空間に包まれて美味しい珈琲頂きたい!

またやりたい事が増えた~ (笑)

 

そして、実はこの催事。

毎年、何組かのアーティストのLIVEが行われる特典付き!

しかも半野外なので、新緑の風景と風と共に、

大好きな曲が流れるとあって、そりゃ~ステキ!!

 

今年は学生時代から大好きアーティストが出ると言うことで、

久々にかなり入り込んでしまいました~!!

 

後ろでは、素敵な音色に負けて

おチビさんは寝いっておりました。(笑)

 

でもやっぱり、こういう時間、大切だな~。

こういう事ができている「今」に感謝ですね!

 

 

と、建築から離れた話ばかりになってしまいました。。。

 

では最後に、最近の現場風景!

これはなんでしょう???

 


これだけ見ると、なんか鳥のくちばしみたいでカワイイ!

正解は、玄関の庇なんです。

このシャープさがなんとも美しい!

これぞ『松木スペシャル』Ⅱ!!(笑)

ウソです(苦笑)

 

そして、出来上がる前の作業風景はこんな感じ。

 

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古今社屋も手掛けてくれた、板金屋の松木さん。
ピカイチの腕が活きる作業です!

 

IMG_5887

 

そして、これまた心擽られ、パシャリ!
素敵なロゴ!!

 

そして、現在進行中の「KOKON HUT」のロゴも

負けてられないな~

 

っと、実は、

消しゴムはんこ、作っちゃいました!

 

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こちらも、どうぞよろしくお願いします!

 

 

山森

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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快適空間の検討(2016夏)

2016.05.28

 

 

先日の20日は大安で日が良く、古今でも2軒の新築が上棟しました。

 

そのうちの一軒、「世田谷の住宅」はなんと坪数が68坪。地下も入れると80坪オーバーの建物です。

 

 

大工さんが6人掛かりで作業を進めますが、なかなか進みません。

 

 

その上、クレーン車のアームが建物の半分ほど迄しか届かないので、建物奥半分は人力で材料を上げての作業となります。

 

 

 

結局一日では屋根まで上がらず、2日掛かりの上棟となりました。

私も長年住宅の仕事をしていますが、2日掛かりは初めてでした。

 

 

 

この「世田谷の住宅」は、断熱の仕方が少し変わっていまして、外張り断熱工法という断熱方式を採用しています。

 

グラスウールなどの充填断熱は、通常天井の上に断熱を充填しますが、外張り断熱は屋根の上に板状の断熱材を並べて断熱をします。

さらに屋根の下地の間にも、断熱材を敷き込みます。

 

 

写真はまだ屋根の断熱材だけですが、この後壁も同じ様に板状の断熱材を、柱の外側に張っていきます。

簡単に言うと、魔法瓶の様に家全体を断熱材で包んでしまうといったイメージですね。

 

 

 

実は我が家もこの外張り断熱工法を採用しました。

実感としては、夏場の2階に上がった時の ムァッ とした感覚はなく、空調の効きもいいと感じています。

 

 

ただ、住宅の断熱性能が高まるにつれて、一度室内に入れてしまった熱は夜気温が下がり涼しくなったとしても、抜けづらくなります。

つまり、床材や壁などを日中に蓄熱させない様に、庇等で上手く日影を作らないとどんなに断熱性能の良い家でも、逆効果になってしまう可能性があります。

 

住宅は断熱性能だけでは無く、屋根・庇の掛かり方、窓の付け方、さらには外構での植栽の植え方までをトータルに検討して、初めてその場所にあった最も快適な住宅が出来上がると思います。

 

(我が家はまだ外構やってないのですが・・・・)

 

 

今年は各部屋に温度計を設置しデータを取って、後に発表したいと思います。

 

 

 

 

鈴木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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レーモンド建築 IN 栃木

2016.05.19

GWに行ってきました。

 

レーモンド建築。

 

ず~と雑誌やら写真集で見ていて行きたかった場所です。

 

5月だというのに、まだ中禅寺湖は冬の匂いがかすかに

残ってました。

 

駐車場からとことこ歩くと旧イタリア大使館見えてきました。

 

人もまばらで、喧騒とかけ離れた静かさの中で、中禅寺湖畔を

プライベイトビーチのように取り込んで、木々に取り囲まれて佇んで

います。

 

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IMG_5038

 

ん~レーモンドらしい。見事な THE 和洋折衷。

 

外国人向けへの設計なので

日本のモノとはまた違うヒューマンスケール感で

設計されているように感じました。

 

 

 

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実際、天井高さも2.7mありました。

でもまったく、違和感を感じません。

日本のお寺のような、日本人のDNAが反応

するような心地よい包容感がそこにはありました。

 

設えも、レーモンドらしくこの地方の特産である杉、それもその皮を外壁~内部まで、徹底して使っていました。
杉皮+杉木端でデザインされた横縞や市松模様の外壁面、

内装の杉皮だけの壁面、竹を使用した6角形の竿縁の中の

渦巻き状の杉皮貼りなど内装も多種多様。

 

 

 

IMG_5022

湖畔に向かって置かれた籐椅子に腰掛けると、一日中でも

座っていたい居心地のよさを感じました。

 

良い建築には必ず、す~とそこに自然と吸い込まれるような

場所があります。

 

 

写真で見るのと、実物を体感する事、

あらためて感じ方が全くちがう。

スケール感は日本人向けでないのに

違和感を感じない。

 

レーモンドの建築は窓の付き方、照明の位置

本当に細かいところまでしっかり

暮らしに合わせてデザインされています。

 

合わせて地元の特産品を建築材として使い、

日本人の感性に響くような感覚が必ずそこに

あります。

 

あらためて直感的に好きだな~と思いました。

 

 

 

昔の暮らしの手帖という雑誌の冒頭にこんな文章がありました。

 

 

美しいものはいつの世でもお金やヒマとは関係がない

磨かれた感覚とまいにちの暮らしへの、しっかりした眼と、

そして絶えず努力する手だけが、美しいものをいつも作り上げる。

 

 

良い建築をやモノをみるとこの文章通りだなといつも思います。

自分と照らし合わせるのもおこがましいですが、あ~足りてないって

思います。

 

精進です。

 

 

 

窓に付いていた中折捻締。

昔からなぜかこれ好きなんです。

なかなか今の家だと気密やら断熱やらで

使いこなせる自信はないのですが、

自分の自宅に造るときにはきっとこれ付いてます。

 

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デザインが一つ一つ違いました。意図か偶然か。

なぜ、ネズミちゃん。

 

チュ~

 

 

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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情意投合

2016.05.13

 

 

こんにちは!

GWも終わって、すっかりと現実モ-ドに切り替えですね!

皆さんはどのように過ごされましたか?

社会人になってからというものの、

GWを満喫した経験のほぼ無い、ヤマモリです。

 

なので、この言葉に便乗できてるだけでも、非常にありがたく!

サ-ビス業の方や、逆にGWこそが繁忙期の職の方には

無縁な事ですよね。

すみません。。。

 

私も近場まで出掛けてきましたが、やはりどこに行っても渋滞。

噂通り、やはり上手に場所や時間帯など計画して行かないと

いけないようですね(笑)

来年は上手く満喫できるようにPLANが必要かな~。

 

と、そんなGW明けも、古今の植木たちはやはりすくすくと成長しています。

 

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実は古今社屋には2Fがありまして、

そこにある大きな鉢にはオリ-ブが植えられています。

 

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ふっと水やりで目をやると、オリ-ブの葉っぱに、

ち~っちゃなつぼみが!

考えたらオリ-ブの木は観賞用というイメ-ジが強く、

今まで実際に実が付いている姿を見た事ってなかった?!かも。

これは大事に育ててあげたいな~。

まずは来月辺りにお花が咲くので、それを楽しみに。

 

IMG_5837

 

さて、2Fの空間、向きを変えるとこんな感じ。

オ-プニングイベントでご近所などのお子さん達に

自由に壁に書いてもらった作品です。

これは楽しかったですよ~!

親御さん達も

“普段は見た事無い顔して描いてる”っと、

頻りにおっしゃっていました。

 

やはり自由に開放的になるって、大切なんでしょうね。

GWもね~(笑)

 

 

そして、はじめの写真に写っているダイニングテ-ブル。

普段は天板と脚を外して、2Fの倉庫で眠っている代物。

天板はJパネルという、杉の挽き板を巾ハギして作られた単板を、

木の繊維が直交するように重ねて接着した3層構造の面材です。

天然の木材が持っていた反り、狂い、収縮といった悩みを解決し、

板状や棒状だけでなく、大きな面として使えるという、

機能面にも優れた商品です。

間仕切り壁、天井や壁材、家具などとしても使ったりできるので、

今では世間的にも、かなり浸透してきたようです。

 

この時は事情があり、お客様との打ち合わせを2Fで行ったので、

久々に登場しました。

この2Fの空間も広々と明るいので、普段とは違った新鮮な気分での

打ち合わせになりました。

 

“打ち合わせ”というと何やら?!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実はリフォ-ムでも新築でも、弊社の場合は着工までに

細かな打ち合わせを数回行っていきます。

 

・大まかなPLAN(間取り)の確認

・サッシや屋根、外壁の素材

・設備品の選定

・内装素材や建具、造作家具などの仕様

・電気類(コンセント、スイッチ等)、照明器具の確認

・外構部分の植栽や電気・照明、ポストなどの選定

 

大きくはこんな感じの内容を詰めていくので、

新築や大型のリフォ-ムではある程度の時間を要します。

勿論、状況により、回数を短縮して行っておく場合もありますが、

この何度も重ねる打ち合わせが、

またまたお客様との距離を少しずつ近づけてくれるんですね。

 

 

実はこの2Fでの打ち合わせの時は新築のお施主さんとの

最終打ち合わせ。

最後に、中々納得する照明やPOSTなどが見つからず、

お客様も宿題として、ご自身で色々と見つけてきて下さいました。

 

特に外部で使われる照明は、デザインや目的が同じようなモノが多く、

有名な建築家の方はご自身で作られていたりするくらいなので、

本当に毎回苦戦するところです。

 

私達も散々探してきたのですが、中々納得するモノに

出会えないまま、この日を迎えてしまいました。

 

そうした所に、これまたお施主さんがなんともステキな照明を

見つけてきてくださって!!

 

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こちらのアトリエの商品が建築雑誌の表紙にも掲載されたらしく。

右上のブラケット照明が気になっている作品です。

ん~これが『KOKON HUT』(詳しい説明はこちらを参照下さい)に

付いたら絶対に似合う!!

しかも、本当にお施主さんらしい商品で、

この私達が逆に納得させられてしまう、

こういう関係で打ち合わせができるって

本当にありがたいです!

 

ある意味では、お客様と同じ目線で同じ場所で

物事を見れたり、話し合える事も時は必要で、

それができた、この出会いに本当に感謝だと、

同席していたスタッフの元井と話していました。

見えるところだけでなく、心も一緒に分かり合える、

そんな理想的な打ち合わせでした。

 

そして、つい一昨日は古今の第1号のお客様が突然、

事務所に遊びに来てくれました~!

とてもリフォ-ムやお家の事にご理解のあるお母様と

ご一緒に素敵なト-クをさせて頂いて、

これまたありがたいお客様と出会って感謝だなっと感じました。

新築では建ててからも長いお付き合いが始まる

イメ-ジが強いですが、リフォ-ムも竣工してからが

第2のお付き合いの始まりですから。

これからもよろしくお願いします!K様!

 

 

っと、話が少し前に戻りますが、

こちらの照明や『KOKON HUT』をご覧になりたい方は

是非これから開催予定のOPEN HOUSEに

お越し下さい!

お一人でも、多くのお客様との出会いを

お待ちしております!

 

 

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こちらが完成予定のお家です!

お施主さんのお子様が地鎮祭の時に描いてくれました。

屋根が滑り台みたいで楽しそう(笑)

楽しみだな~!!

 

山森

 

 

 

 

 

 

 

 

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本日より営業しています。

2016.05.06

 

 

皆様GWはいかがでしたでしょうか?

仕事だった方も、家族サービスだった方もお疲れ様でした。

 

 

 

 

我が鈴木家は連休には決まってキャンプに行くのですが、今回のキャンプはなかなか記憶に残る思い出になりました。

 

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29日から2泊3日の予定だったのですが、前夜に下の子が39.2℃の熱。

 

 

上のお兄ちゃんと2人だけで行くのかと、覚悟していたのですが朝起きて元気そうだったので、

家族全員で強行しちゃいました。(親失格です。)

 

 

案の定2日目も熱が下がらずに、現地にて小児科に行く羽目になり、病院の駐車場で3時間待ち。

 

 

 

薬を飲ませたら熱も下がり元気にしていたので、車の中で遊ばせていたら、

 

 

 

 

 

 

『ガチャッ!!』

 

 

車の中で鍵を持って、楽しそうに笑っています・・・(本当に親失格です。)

 

 

JAFを呼んで鍵を開けてもらいました。真夏じゃなくて本当に良かったです。

 

全てが大事には至らずに良かったです。

 

 

 

 

 

そんなこんなバタバタでしたが、本日より現場でバタバタしてる私です。

 

 

 

GW前に上棟したW様邸には、大工さんと板金屋さんが入り工事を進めております。

 

 

 

本日板金屋さんは屋根の換気棟という部分の加工をしていました。

 

換気棟とは夏場小屋裏に溜まった、熱気と湿気を外へと排出する換気口です。

 

 

 

 

その名の通り、建物の棟(屋根の一番高い部分)に取り付けます。

 

一般的には既製品の換気棟を部分的に取り付けるのですが、古今の棟換気は一味違います。

 

屋根の端から端までを換気棟とする、松木スペシャル換気棟を採用しています。

(板金屋さんの名前が松木さんというだけです)

 

 

この松木スペシャルですと、屋根スッキリと見せる事が出来るのです。

興味のある方は『松木スペシャル』で検索!!

 

 

 

ウソです。すみません。

 

 

ご覧になりたい方は、是非お問い合わせください。現場へご案内させていただきます。

 

まだまだ、構造部分で完成をイメージするのには程遠いですが、完成すると隠れてしまう構造部分こそ、しっかりと造っていかなければならないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鈴木

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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