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新しいのに、懐かしい。

木々の日々

家づくりについて古今の想いを日々綴っております。

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これだからね。。。

2017.09.23

最近、コンコン咳き込む人が周りにちらほら。

必ずこういう温度差のある時期には私も

喉が痛い。。。ってなるのですが

今年はならず。なぜだ。逆に怖い。

 

 

 

古今は、8月後半からひと段落していましたが

9月から10月にかけて青葉区内で新築・リノベーション

が始まり出すのでその準備を着々としています。

 

 

上記のようなわたしたちが準備できる段階まで来てしまうと

住まい手さんも私達のような作り手側も目の前の

今後作られていくであろう空間を妄想し

あーだこーだで打ち合わせしていけるので

お金だけは頭の片隅に置きつつ、何も気を揉まず楽しく

やれるのですが、今回のブログは

先日、場所を絞った中古物件探しから改装までを目論見、

弊社に来て下さっていた方の事に関して綴りたいと思います。

 

 

その方々は

 

中古戸建を自分たちのライフスタイルに合う場所で

探し、お金の許す限り自分たち色に改装し住みたい

 

という、緑が好きで虫さん上等、住まいの中には

自然素材で経年美化していく素材を使いたくて

火を愛でながら暮らしたいとお考えになっている

古今にとって一緒に住まい作りをしていくと

純粋に楽しい!って思えるご夫婦とお子さんたち。

 

 

今回、近くの不動産屋らしくない不動産屋

アーキプロジェクトの田尻さんと共同で

場所を絞りつつ物件を探して、物件を一緒に見て、

建築士目線で建物調査して

というのを繰り返し、ようやく私達のような

建築屋が見てもこれなら改装時に悪いところを作り

変え、良いとこを生かして行けば

ご要望に応えられそうだと思えるものが

2件でてきました。

 

 

この方々は、物件金額+リフォーム金額をセットで融資を受ける

リフォーム一体型で融資を受け

住宅ローン減税や税金関係を考慮しながら自分たちが

考えるリフォーム金額にどれだけつぎ込めるかという

色々な狭間を調整しなくては納得できる形には

ならないという、すごく調整力が必要となる

案件で。さあ契約に向けて動きますかっていう

段階で

 

 

ここで出てくる

既存住宅売買かし保険。

 

 

これが今回の問題児。

 

 

売主は

買主が抱えている住宅購入の不安の解消策として、

競合他社との差別化や売買金額等に役立てることができ

 

買主は

住宅購入の不安を解消するだけでなく、

一定の要件を満たせば住宅ローン減税や税制優遇等の

適用を受けることができる

という、本来、

中古物件の購入の際、一番心配なこの物件、大丈夫か?など

中古物件売買取引において

双方がメリットを享受しながら中古物件を流通させようという

思惑の制度。

 

 

がしかし。そんなに甘くない。

いくつかの基準があって、検査を受けて晴れて

保険を付けれるのですが、物件1に関しては

 

売主さんが調査検査NG。仲介の不動産屋制度知らない。

 

ということは説明が出来ていない可能性が大いにあるのだが

そもそも売り出ししているくせに、中は見ていいけど

検査はNGって。

 

正直、ええっ!売る気があるのって言いたかった。

 

合わせて下記で出てくる床下点検口がないということで

実は検査も受けれない事がわかった。

 

物件1 終了。。。

 

 

住まい手さんは諦めきれない感じで。。。

この時はわたしももやもやと幾ばくかの怒りがすこし。

 

 

既存住宅売買瑕疵保険を利用するにあたっては、

専門の資格を有した建築士が建物を瑕疵保険検査基準

に照らし合わせて検査を行ない、“基準を満たしている場合に”

のみ、保険が付保されます。

 

この時に発行される「付保証明書」が、築20年(又は25年)

を超える物件で住宅ローン控除等を利用する際に必要となる

わけです。

 

 

 

じゃ、基準を“満たしていない場合”はどうなるか?

物件1もそう。床下点検口がないだけで。

 

満たしていない場合というのは、例えば雨漏りの形跡が

あるとか、外壁にひび割れがある(ヘアクラックを超える)

といった場合。

その他、床下点検口が無くて床下の検査項目が

確認できなかった場合もなどもそうです。

これらに該当があった場合には、“物件の引渡し前

までに”瑕疵保険検査基準を満たすよう

是正工事を行なうことで、瑕疵保険が付保され、

付保証明書が発行される。

 

 

ここで問題になるのが“物件の引渡し前までに”です。

 

 

引渡し前ということは、所有権がまだ売主にある時点で

工事を行なうということです。

中古物件は売却活動中も売主が居住していることが

多く、感覚的には半分くらいの確率でしょうか。

 

 

売主としては、できるだけ買主の意向に沿うようにしたい

という気持ちもあるでしょうが、買主の都合で自分の家が

まだ住んでる状態で、赤の他人が入ってきて

工事されるのも受け入れがたい気持ちも当然ある。

 

 

ということは、いくら引き渡し後のリフォーム計画で

床の貼り直しや外壁塗装や屋根塗装、

床下や天井に点検口ない場合には

工事して付けて行くなどの指摘事項部分の工事が

考えられていても、売り主さんが引渡し前に

工事をさせてくれないと

この制度は受けれないということなんです。

 

 

簡単に言うと検査に是正項目が出た時点で

この保険で住宅ローン減税が受けれない

ことが大方確定されるということなんです。

 

この保険には「引渡後リフォーム工事タイプ」

というものもあるのですが、

 

瑕疵保険を付けるという目的については、

これで解決できるのですが、

付保証明書を取得して

「住宅ローン控除等を利用する」という目的は、

この「引渡後リフォーム工事タイプ」では

解決することができない。

 

つまり、住宅ローン控除等は利用できないのです。

 

なぜならば、住宅ローン控除等を利用する場合には

、“引渡前までに付保証明書が発行

されていなければならない”からです。

 

 

なんだかな~。

 

 

じつは、耐震で適合証明(現行基準の耐震力)

が取れれば、住宅ローン減税を受けれるのですが

築20年以上の木造の在来工法では一般的に

現行基準の耐震力はありません。

 

大規模リフォームをして耐震力をあげて、断熱を

新築同等にしていくような形ですと考慮できるのですが

使うところは使って、悪いところは直すような形の

リフォームだと無駄に費用がかさみ、本来お金を

使い所にお金が回せなくなり、

暮らしたい暮らしがそこで実現できず

本末転倒な出来事になってしまうということもあり

 

なかなか中規模リフォームだと手が出ないのが実情。

 

 

住まい手さんは物件2においても指摘事項が

屋根等で出てきていやーこれもだめかー

って思っていたのですが、幸い売主さんや

仲介の方の考慮、アーキプロジェクトさんの押し

など様々なものが起因してか引渡し前に工事に

入らせて頂くという形で合意でき、

ようやく前に少し進められる段階までになった。

 

 

結論

この制度は本当に使いづらい。

買主とっても、世の中にとっても。

 

 

中古が今後、世の中に流通させるって息巻いているけど

これじゃ全くもって使えない制度。

 

 

日本の中古住宅が欧州や欧米のように手を入れられたもの

にはしっかり価値あるものとして世の中に流通していけるか

どうかにおいては買主の購買欲を補てんする

減税処置が受けれるかどうかということはすごく大事な話だ。

 

 

中古なんだからある程度の不具合があって当たり前。

それを直して住み続けられるようにする改装技術や

残すべきポテンシャルがその住まいに大いにあっても

今の制度では何の意味をなさない。

 

 

今の制度では、

しっかりきっちり手入れされた築20年を超える中古住宅。

築20年内の住宅。(あっという間に出来る建売も含まれる)

耐震力が担保されているプレハブ住宅など

この制度が使える物件は限られている。

 

 

でも実際は、

残したい物件や残すべきポテンシャルを秘めている家って

上記にあてはまらない、築年数が古い家の方が多い。

 

そこには

当時の大工さんの技術のとんでもない手法や

今では手の出ないような木材が柱や梁で

使われていたりとこれらの評価基準にはのってこない

価値基準の住まいが残っている。

 

 

 

 

既存住宅売買かし保険

 

 

 

実際に、築年数は古い家だけれども、素晴らしい構造を持ち

大規模リフォームで新築同等のスペックに耐震力も温熱環境も

変えていけるとわかっている側からすると、

なんとも表層的なと思ってしまう。

 

 

この制度を使いやすくするには

ただ単純に引渡し前に検査をして

指摘事項があれば、リフォームで修補して

再検査→合格→付与証明受け取り→

確定申告で控除・還付。

 

 

こんな簡単な事ができないのだろうか。

 

 

ここには想像に容易く、不動業界の闇があり

本来の中古流通の意図なんてないがしろな事実が

あるとかないとか。

 

あるでしょ。

 

 

これだからね。。。

 

 

 

今回は幸運なことにこの住まい手さんは引き渡しが済んでない

以上まだ安心はできないが、アーキプロジェクトさんの

尽力もあり、良い方向にいきそうだ。

 

今回、色々右往左往して、検査基準の曖昧さに嘆き

色々電話して聞いたり、やることはやった気でいるが

無知で、もしかしたら知らないことも有るのかも知れない。

 

だけども、きっと世の中の実情に照らして制度がそぐわない形で

あることは間違いはない。

 

色々心が折れそうなものを踏ん張ってきた彼らのために

妄想の暮らしに出来るだけ近づけて、僕らは建築でしっかり

その踏ん張りに応えてあげたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017 夏

2017.08.30

四季の中で一番個人的に嫌いな夏がようやく

終わってくれようとしています。

 

8月はわたしの誕生日があり、一年の早さを痛感する

月でもあるのですが、日々の中で

ピーターパンシンドロームなんではないかと

自分の幼稚性が垣間見えた時にいつもそう思うのです。

 

そんな正当化が出来なくなるくらいの年になってしまいました。

とうとう30代最後の一年です。

 

廻りの40・50代の大人でこんな男の事を大人って

呼ぶんだろうなと思える人に自分で思えるように。

 

でも結局、その周りの素敵な大人も

中年の中の少年性というか

おっさんの中の透明感というか、そんな部分

持ってるからこそ素敵だなと思えるわけで。。

 

経験を経ないと見えてこない

そこら辺の線引きを決して偏らず、

大きく間違えず、色々な狭間で

上手にバランスをとれるような人の事を

大人と呼ぶのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

さて、春から始まった工事も残すは外構工事です

農作業舎だけれども、信念は忘れない施主の想い

が入ってます。

 

 

 

 

良い雰囲気に仕上がりました。

 

大工さんと共に

俺たちって冷静に考えるとアホだよね、って工期とかお金とか

考えるべき事を、ある一部ではすっ飛んで。。。

でも、こういう直感的なのが作り手側は楽しいのです。

好きじゃないと難しいなとあらためて思います。

 

完成したら、御来訪頂けるようまた告知します。

 

 

 

元井

やったことのない外壁

2017.07.27

夏真っ盛り。

海老名にある農園小屋新築工事も内部がだんだん仕上がり

全貌が見えてきました。

 

 

一見、教会のようです。(言い過ぎか)

 

 

 

お盆を前に外部を固めたかったので、7月某日の雨のない日。

外壁工事がスタートしました。

 

この農園小屋の外壁はドイツ壁という私も経験のない

ヨーロッパの城郭などに用いられてきた左官工事。

 

オーナーが気に入り、この壁ありきで打合せを続けてきました。

色合いもこれに紺色とグレーの中間色のような色を付けて

仕上げます。

 

 

左官屋さんは、この現場の大工さんの親類で歴史ある建物や

公共建築物のこだわった左官工事をしている方に

お願いし、全国を飛び回る中弊社の現場に入ってもらいました。

 

 

そして、いよいよその時が来ました。

私も大工さんもオーナーも遊園地を前にした子供ような

目をしてたと思います。

 

 

先ずは下地にエアーガンで大まかに吹き付けます。

 

先ずはこんな感じにしていきます。

かき落としという左官の壁に似た表情。

 

 

 

さて、ここからです。

こんなツールを使い、壁に外壁材を弾くように

ぶつけていきます。

左官屋・大工・私・オーナーみんなで施工していきます。

手首と腕に乳酸がたまっていきます。

要は手首をスナップさせて、竹の道具をしならせ

骨材を弾き飛ばす手法です。

左官屋さんが、リズムだよリズムって言ってました。

左官屋さんがやると、散弾銃のように綺麗に骨材が

弾き飛びます。

 

 

大工さんやオーナーはコツを徐々に掴んでいく中、

私だけ上手く外壁の玉が飛ばない飛ばない。

皆さんにいじられ、私担当の部分には左官屋さんによる

手直しが入ってました。

大工さんはほんとに上手。YDKだそうです。(やればできる子)

 

 

 

外壁工事に珍しく、一面ずつ仕上げていく形をとります。

おおよそ二時間後にはこんな感じ。

みんなでいいじゃない~の風景。

 

 

 

ここからさらに厚みをつけて、30mmの厚さにしていきます。

 

 

 

決して工業製品・機械製品のように均一にはなりません。

同じ左官屋さんでも表情が違う。

均一化していないのが、手仕事らしいし、本物の証拠。

手仕事にしか出せない表情が出ています。

 

廻りを見渡せば、

均一化された

工業製品ばかりの家が目立つ。

均一化が悪いわけではなく、均一化がある分

手間は安くなり、上手ではない人が関わっても

それなりの物になる。

 

 

 

木も壁材も本物を使えば、同じ樹種・同じ素材の

紙や土を使っても色も木目も艶も、同じ白でも

黄身がかっていたり、グレー気味だったり

様々な表情がそこにあります。

人間も十人十色。

 

 

これを悪い意味でムラととるか

良い意味でアジととるか。

 

 

どちらを選ぶかはその人次第。

正解も不正解もない。

 

 

僕は、表情が違う自然のモノや人の手による仕事の質感が

残るモノがやっぱり好きです。

 

 

 

良い経験が出来ています。

明日も手首を効かせてきます。

 

 

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青葉区某所にて

2017.07.06

GW明けから、打合せ、リフォームのお手伝いをさせて頂いた物件が

完了しました。

 

青葉区の緑豊かな寺家地区に近い場所にて

中古物件を購入されて、弊社にリフォームをお願いして

下さいました。

 

3人+お腹に1人計4人お子さんたちのため

ある程度の個室数と物件場所の雰囲気にこだわり

2か所に絞っての中古物件の内見から同行させてもらい、

中古物件の現状把握、望まれるような形にするには

改装費としてどのくらいの予算感を見ておくかや

購入前からその物件と住まい手さんの要望に適した

提案の線引きはどこに設定するかなど、本来、何度も

打合せをしないと難しい部分も早い段階でつかめた

ので、当然、その後の細かい部分の摺合せもありましたが

最終的には何とかこれで思いの暮らしの一端が成り立つかな

って言うところまで一緒に進んでこれたので

作り手側として一安心しています。

 

 

物件を決められた理由が、

当然中古物件の状態などもありましたが、

周辺環境が良かったのと

(近辺に里山、クリエイターが多い、目の前公園などなど)

中古物件は少し高台に面し、庭への眺望が良く

 

 

 

お庭の中心にぽつんと立つシンボルツリー。

 

この建物を建てた時に植木屋さんはなぜここに木を

植えられたのか。

 

庭と建物とシンボルツリーの配合・距離感・高さ感・

バランスが見事なんです。

(今一伝わりませんが。)

 

初見の時、感嘆の声と当時の植木屋さんに対しての疑問と

敬意があったのを覚えています。

お庭の中心に植栽を植える当時の植木屋さんの

勇気とバランス感覚に驚きます。

住まい手さんもこのバランスを気に入っておられ、

その後、この物件を速決されていました。

 

住まい手は

ご主人 映像のお仕事 奥様 青葉でお菓子を作られている

作り人ご夫婦。

共感できる部分あったのだと思います。

 

一見、庭の真ん中に植栽なんて邪魔って思ってもおかしくない

のですが、こういう感覚がいい!って思える住まい手さんの

感覚が素敵だな~って思ったのも思い出されます。

 

 

この木の周りに沿ってベンチ作って、

住まいと緩やかに繋げて

子供たちがそこで遊んだり、

木陰でおやつ食べたり。。。

 

想像するだけでにやつきますね

 

 

 

当然、建物の状態の良し悪しもありますが、それらが

担保出来たうえでのこんな感覚での物件の決め方も

全然ありだと思ってます。

 

 

建物はどうにかできても、周辺環境は変えられないですからね。

 

 

 

 

内装を少し紹介

 

これが

 

 

 

 

こんな感じ

 

 

 

 

これが

 

 

 

こんな感じ

造作のオリジナルキッチン。

現状の住まいは見させていただき、

小物の置き方や

上手に仕舞い込むところと見せるところとバランスよく

収納されているのを拝見し、この方々なら大丈夫だなと。

 

余白を残して、作り込み過ぎず、センスの良い

住まい手さんの使いやすい形のキッチンに替えて行って

もらえる形にしています。

 

 

 

サニタリーもざっくりと。

無駄な贅肉をそぎ落としたミニマムデザインと

おおらかさが持ち味の実験用シンクは

この方たちの暮らし方にはぴったりです。

 

 

 

 

リフォームして綺麗な中、容量、分岐とも問題なく

ただただプラスチックの経年の色合いが気になる

分電盤も

元井大工造作にて、雰囲気に合うよう。

 

事前に住まい手さんに材料は提供するので作ってみて~って

ご提案していたのですが、現場で見てたら急に気になって

手が動いてしまいました。

 

引手はテカテカではなく、くすんだステンレスが気に入って

足場用の金物を使用。

 

扉が少し曲がってしまいました。ご愛嬌でお許しを。

 

 

リフォームするところと

しないところの差が仕上がってより強調される既存部分。

 

ここを計画の段階でどこまで気づけ、どう融合させるPLANを

提案できるかがその会社・建築士の力量・経験値だと

思っています。

 

全体リフォームの場合はあまり気になりませんが

部分リフォームの場合は特に配慮が必要です。

 

既存で残るサッシや外壁や配管の設備などもそうですね。

 

 

今でも難易度の高い想像力が必要なレベルの課題ですね

 

 

 

昔ながらの間取りで置き場の定まらなかった冷蔵庫置き場と

住まい手さん念願のパントリーも。収納能力も格段にUP。

 

 

 

 

 

風と光と人が一筋に繋がっていきます。

 

 

 

 

明日7/7 七夕はコラボ

弊社設立時、広い広いインターネット海原からウチを見つけ

てくれて、改装をお願いしてくれたKさん奥様が立ち上げた

お花屋。人柄・センスがヤバいです。きっと広がっていくと

思います。

 

古今にてお待ちしております。

 

 

元井

 

梅雨に入ってしまいましたが。。。

2017.06.13

GW明けから基礎工事が始まっていた

トマト農園小屋新築工事の木工事が始まりました。

 

 

 

生憎の雨。

 

あらかじめ土台の刻みはしてあったのですが敷きこめず

またまた刻みの日となっています。

明日からまた晴れるのでその準備と割り切って。

 

 

今物件は規模が大きくない事もあり、枠組み壁工法と

在来工法を組み合わせたような仕様で

大工さんが手刻みで創り上げていきます。

 

今の建物はほとんどがプレカットをしてくるので

骨組みが1日で建立しますが、

小さいと言えども、やはり手刻み。

上棟まで1週間はかかりそうです。

 

 

だからこそですかね。

屋根の組み方こんな感じにしたら見た目もカッコいいし

構造的にも強いよね~とか、構造材が出てくる天井の電気配線の

スキマをここでとろうかとか、そんな話をしながら

作業していました。

 

現場で構造を組みながら仕上がりを

イメージし、照明の配線なども考えるというなかなか

ない経験が出来ています。

 

わたしも大工さんも

あらかじめある程度自分の頭の中でイメージし、図面化し

大体の形状を共有イメージしているからこそできる話だと

思いますが、いや~

 

 

こういうのは楽しい!!

 

 

行き先をある程度は決めてるけど、寄り道オッケーな

旅みたいで。

 

 

今の建物は建築基準法や、何らかの規制、構造的な担保

様々な事を事前にクリアしてないと立たないので

当たり前だけど計画的に進めて行くことが求められます。

 

この建物も当然、法律順守・耐震性・断熱性・気密性など

わたしたち建物づくりのプロが現代で担うべき事柄はクリア

しながらも、内装などは考えながら作れる部分も多く、

今後はお施主さん交えながら一緒に創り上げていきます。

 

 

お施主さんの希望で

ドイツ壁なる外壁仕上げが施されます。

僕も初体験。。。どんな見え方になるのか。。。

 

 

 

 

今回の小屋の打ち合わせするといつも

トマトを頂いています。ありがとう御座います。

 

ここんちのトマトを食べると、スーパーのトマトが食べれなく

なります。

午前中は行列ができて、今日も工事車両が邪魔をしてしまうほど

でした。

この前はトマトジュースとブルーベリージュース。

いつもいつもすいません。一度ぐらい買わせてください。

 

 

リコピン、ポリフェノール いまわたしの体が欲する二大成分。

建築のお仕事としてもこの物件に携われていることに感謝です。

 

 

夏らしいチラシ。

 

7/7七夕また喫茶古今です。

 

宜しくどうぞ。

 

 

 

 

木々の日々

2017.05.26

5月が終わります。

シンジラレナ~イ早さです。

 

今月は、昨年お引き渡しした新築住宅の1年点検

に行ってまいりました。

 

一年点検では、

外壁にヒビはないか、屋根雨樋はしっかり役割を果たしているか

日々、紫外線と風雨にさらされる部分と

床下と天井裏に潜って水の侵入、漏水、雨浸みや不具合がないか

など日常過ごされていると気づけない部分を中心に

30項目くらいの古今のチェックシートに基づき

確認していきます。

 

 

 

この時、大事になってくるのは点検口の位置。

新築計画時にメンテナンスがしやすい場所につけておく

というのが大事で、計画時にしっかり熟慮しないと

メンテ時や何か問題があったときに、恐ろしく後悔します。。。

わたしたち作り手側は、計画時にいつもメンテの時を想像して

ここにあると便利だな~、普段は目立ちづらいな~っていう

場所を想像しながら計画をしてるもんなんです。

この物件は、反対側の玄関収納にも点検口設置をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

古今では外壁は白洲そとん壁を使うことを標準としています。

100%自然素材のため、収縮や日の当たる方角により

ヘアクラック(外壁表面だけのヒビ)などが

季節の変わり目に入りやすく、しっかり点検していきます。

 

 

 

 

構造材も全て無垢材を使用しているので

新築や全面改装時からおおよそ二年くらいまでは

木が収縮を繰り返し、かなり動きます。

そのためその影響で内装のクロスや珪藻土に

影響を及ぼすことも。

木の動きでボルトも緩むので締めなおしていくくらいです。

 

そのため、現状で下地が動いて表面に影響してるな~

って思っても、そこまでひどい状態でなければ

いつも、2年様子見て下さい、

2年点検時に動きが落ち着いたら、補修やメンテをより

しっかりやっていきましょう、と住まい手さんに

お話ししています。

 

 

点検時には、上記のようなもののほかに

木製建具や家具をオーダーで作っていくので

建具調整や引出、サッシの調整や換気扇や給気口の点検など、

現場の知識と道具が使えないと

難しい項目が多々あります。

 

 

 

家作りには、やはり会社として非効率な側面もあるのですが

「自分で設計し、自分で施工管理し、自分でメンテをする」

ということの大事さを痛感します。

 

 

設計者も施工者も職人も人間なので、どんなに優秀な人間でも

分業すればするほど、マニュアル化すればするほど

責任感の意識が薄くなり。。。

という部分は経験上やはりあります。

 

今後も出来るだけ長くこの形でしっかり自分たちの造ったものに

対しての責任を果たせていけたらと思っています。

 

 

 

 

 

さて、5/23無事 喫茶古今 終了しました。

今回もいろんな出会いがありました。

 

終了後、4haさんのキッシュとレモンケーキを

スタッフで奪い合い。

 

じゃんけんで購買権取得後、何を買おうかな^の風景。

元井最下位敗退。。。。

 

 

 

 

 

包装もこだわってる感ひしひし。チョコレート。

 

今回の喫茶古今に来てくれた方の中に、古今の近くで

チョコレートを工房を営んでいる方が来て下さいました。

お話しを伺い、ものすごい素材へのこだわりと信念

を感じました。

チョコもですが、オレンジの触感と風味が他とはまったく

違います。

住まいに関しても強い関心があるようで、来て下さったようで

す。

 

 

勝手に宣伝ですが機会があれば是非。

お世辞じゃなく 美味い です。

SOCORA

 

次回の喫茶古今は7/7。七夕であります。

 

 

 

元井

 

 

雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・

2017.04.24

暖かくなってきて人も草も世の中が動き出しているような

わしゃわしゃっとしている感覚があります。

 

先日、寒川で施工中3F建て鉄骨造のリノベーション現場で

出会った名もなき雑草。

 

 

その日と前日は風が異常に強くて、一度ブルーシートで

囲ったものも風で飛ばされて、再度担当の鈴木君と一緒に

現場でブルーシート+木材で雨養生をしていたのですが

充電ドライバーの充電をしようと近くにあった

コンセントを見たらこの姿で。

 

 

 

このコンセント、建物2F、かつ鉄骨造の建物内にあります。

この環境でどこで根を生やして、どこから伸びてきてるのか。

とんでもない生命力ですね、君。

 

 

たまにスキマがなさそうなアスファルトからも顔を

出しているものも居ますが、いつもそんなとき

雑草に対してすごい愛情と丹念な観察を基に植物の世界を描いて

いる絵本作家 甲斐信枝さんだったらどんな言葉をかけんのかな

とも思います。

 

 

 

「雑草のくらし」は出版から30年以上たつ今も版を重ねる

ロングセラーらしいです。僕らは職業柄、更地に生えてくる

雑草を根こそぎ刈り取る習性がありますが、

この絵本を本屋で読んで、NHKの特集も見ちゃったのですが

それ以来、雑草に少しだけ愛着を感じるようになり

そんな折、現場で出会ってしまいました。

 

 

 

これから大工さんが入る木工事が始まります。

いつまで君はそこに居れるかね。

 

 

 

雨ニモマケズ風ニモマケズ・・・

 

ですね。

 

 

 

さて、私は雑草君のようにしぶとくは生きれないので

古今としてお休みをいただきます。

 

 

 

GW休暇 4月29日~5月7日となります。

5月8日より通常営業となります。

宜しくお願いいたします。

 

 

5/23は「喫茶 ココン」へ。

 

motoi

春。

2017.04.06

春です。

さわやかさが鼻につきますが、さわやかな感じです。

冬は寒いですが、凛としてて、やっぱり好きだなあ。

 

その寒かった冬真っ盛りから始まり、あと2F内装・水道・

外部の少しを残し、先行して1F内部が仕上がり、

全貌が見え始めた 練馬:K邸。

 

男前な感じになりそうです。

 

縁があって、設計のみを担当しています。

 

 

若い20代のご夫婦+生まれてくるベイビーの家。

中古を購入されて、現在仕様の耐震補強と気流止め

断熱強化を施し、間取りも1Fを中心にリノベーションしました。

解体後、綿密に構造ソフトと睨めっこし、

大工さんと現地で照らし合わせ、

鉄骨梁を入れたり、柱と梁を抜き差しながら

組み立てていきました。

 

かなりテクニカルな改装工事でしたが、

ようやくここまで来た感じです。

 

あと一息。

 

 

 

 

 

 

竹富島?石垣島?別荘?

いえいえ、神奈川のお住まいです。

 

昨年の秋に物件はお引き渡しをして

古今 ホームページの施工事例にしばら~く放置してありました

模型の住まいの写真撮影をさせて頂きました。

また施工事例、近くUPします。

 

やはり、住まいは人が住んでなんぼ。

 

完成してすぐに写真を撮るより、住まい手が住んで、

使い込み始めて、その住まいの暮らし方が見えてきたときに

撮影に入らせて頂くと、住まい手さんとのお話しの中で

私達、作り手自身が恐ろしく沢山の収穫をもらえます。

 

 

明るさ・暗さの事。

暑さ、寒さの事。

使い勝手の事。

居心地の事。

etc….

 

 

良くも悪くも恐ろしくリアルな意見です。

今年は初の夏を過ごされるので、また感想が楽しみです。

 

 

お話の中で、奥様が

「家に帰りたくなる」と

お話し下さいましたが、純粋に帰りたいと思える家がある人

って、それだけで幸せそうだなって思いました。

 

 

正直、設計者として挑戦したところで、不具合があったりとか

ご迷惑をおかけしていた部分もあったのですが

総じて喜んで頂けていることにまずは安堵感。

携われて、ほんとに幸せだったなと思うのがじわじわと

やってきました。

 

 

今、現在の活力にもなっています。

 

 

最近は、KOKON HUTのお宅に物干しバーを付けに行って

住まいの感想をじっくりお話しできたり

 

この物件のご主人がふらっと寄ってくれて、

(先日、奥様もふらっとお話ししに来てくれましたね。

なんて素敵な夫婦ですこと。こんな人たちになりたい。)

同世代のお話と引き渡してから2年経つ現在住まいのお話が

出来たりと過去の全力疾走を現在から見直すような

機会に恵まれています。

 

 

足元を見直せ。

 

 

って言われてる気がしました。

 

これらを糧にして、まっすぐ。

 

 

元井

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が利くさりげなさ

2017.03.14

よく神社やお寺に行くと、いきなり出てくるベンチ。

見た感じとっても普通の。

 

 

何気なーく座る。

おや、おやおや。

 

なんだこの感覚。

お尻がしっぽり。

なんだか納まりがいい。

 

なるほどね。座り心地がとんでもなくいいのはこれが原因か。

 

寸法にして30mm真ん中の板が薄い。

間隔と高さをメモりました。(職業病)

 

 

合わせて、材の間隔もさることながら

角がテーパーに取られているので、太もも裏や坐骨

あたりのさわりが優しい。

 

 

お尻が包みこまれる感じになる。

 

 

今まで多分結構な数のベンチに座って来たはずです。

 

 

 

手の込んだものだと

座面全体が真ん中に勾配がついているものなど、

よく家具屋で見かけます。これもいい座り心地です。

 

がしかし、この寺のベンチはなにが秀でてるかというと

座りやすさで同じ効果があるのに、

ただ真ん中の材厚を薄くしただけ。

何度も削ったり調整したり手間がかかっていない。

ということはお金がかかっていないということ。

 

手間がかかってというならよくあるのだけれど、お金をあまり

かけない設計にすごく意味を感じました。

 

 

 

 

ご飯を食べに行って、なにげなくお通しで出てきた菜の花の

お浸しを食べたら、奥の奥にほのか~にワサビの風味がしてくる

ようなさりげなく、気が利いてる感がとてもよかった。

 

 

 

縁側をつくるときにはぜひ一度これをオマージュしてみようと。

 

 

こういう「気が利くさりげなさ」なもの、ことは

人が使う、人が思うことをしっかりと想像し、普段から

手を動かし、材料を手配し、作る工程までイメージをして

色々と思いめぐらせた体験からしか生まれない気がします。

 

良い体験でした。

 

手前味噌ですが、私たち古今の特徴は

経験に裏打ちされた設計力と施工技術力の

両方を持っていること。

 

設計しながら使いやすさはもちろんのこと

デザインと同時に施工精度の検討や職人さんにかける

手間のこと、

流通規格品の木材寸法を考慮し材料の無駄を

なくし予算を抑えた設計など

常にいつも設計と施工を行き来しながらバランスを

意識して住まいを創っています。

 

設計デザインと施工、予算のバランスを保ったまま仕上げていく事。

 

 

設計事務所さんや町のリフォーム屋さんには無い持ち味だと

思っています。

 

それぞれの住まい方・暮らし方に基づいて

気づきや思慮を、形にして

住んでもらって、使ってもらって初めて

じんわ~り味わってもらえるような

しかも、あまりお金をかけないような滋味深い仕掛けを

作っていけるよう精進していきます。

 

 

ちなみにあのベンチは、猫好きが集まるお寺、

豪徳寺にあります。

 

彦根城のゆるきゃら、ヒコニャンは豪徳寺の招き猫が

モデルらしいです。

 

motoi

 

日々粛々と。。。

2017.02.23

春めいてきましたね。

春になりきらない今くらいが

春本番のさわやかさの押し売りのようなさわやかさもなく

気候的に一番好きかもしれないです。

 

さて、最近、毎日ではないのですが

特に仕事のテンションのまま寝なきゃいけない時間になって

とりあえず布団に入って寝る準備しようと思っている時に、

日常にもどるというか自分の生活に戻るというスイッチ役に

役に立ってくれているものがあります。

 

松浦弥太郎さんのサイト

くらしのきほん の言葉達です。

 

毎日3回

○月○日の~で朝昼晩更新してくれてます。

 

大体寝る前にブックマーク開いてぼ~と覗きに行きます。

 

ここにある言葉達は、当たり前なんだけど日常に忙殺されてて

忘れていることをさらっと思い出させてくれるし、

自己啓発本の言葉達にある、ウザったの微塵も感じないので

す~と心に入ってきます。

 

松浦さんの言葉か、AIの言葉だろうか

わからないけれども、忙殺されてて心がぐっちゃってなっている

ときに限って、的を得た言葉が並んでいたりします。

 

パンパンの風船に針で刺して空気を抜く感じではなく

空気孔からしゅ~って抜けていく感じでしょうか。

 

そんな感じとともに、今度休みにしっかり手を入れて

料理しようとか、この料理するならこんな皿がほしいなと

益子にいくのを連想してみたりと、寝る前のちょっとした

妄想タイムを創ってくれています。

 

 

古今もちょうど現在、転換期のようで

今までの流れとは少し違う様相を呈してきました。

最近、古今のなかでも、自分たちの立ち位置やら

存在価値のような話を良くします。

 

そんななか

忘れちゃいけない芯となる言葉を教えてくるときもあり

背筋が伸びる感覚があります。

やさしいサイトです。

 

 

春以降、

寒川の大型鉄骨リノベ。

料理家の方の住まい。

練馬の戸建リノベ。

町田の展望抜群の新築。

相模原の小屋計画。

海老名の農園小屋計画。

など、

 

ワクワクの物件が動き出します。

 

忙殺したときほど

自分たちの芯を信じて一件一件丁寧に創っていきます。

 

 

 

話は飛びますが

個人的に 暮らしの手帖の イラストが好きです。

松浦さんは元 暮らしの手帖の 編集長の方。

朝ドラでもやってましたね。花森 安治さん。

こんなのが描けたら楽しいだろうな~。

 

 

motoi

 

 

チープシック

2017.02.01

数年前、ある雑誌で見た本の題名。

息なが~くじっくり売れているらしい。

 

「チープシック」

51NJ1QW0TBL

 

 

 

なんか興味出て、何ぞやと調べたら、片岡義男さんが訳してたので

さらに興味持ち、その本を買って、一時期

ファッション関係ではないのに、自分のバイブルみたいになった。

 

それ以来、自分が着る服や普段の暮らしの中、

物を選ぶ視点、

はたまた、家作りのお仕事を通して、こうあってほしいと望むこと、

住まいの在り方など今、自分の周りにあるモノ、ほとんどにこの考え方

が通づることがわかり、事あるごとに思い出してます。

 

 

英語表記   cheap chic

 

 

直訳すると    安価なものによってシックに装ったり飾ったりすること

 

 

 

直訳だけをみると

一瞬、ユ○クロやシ○ムラのようなファストファッション服で

どれだけカッコよく魅せるかみたいなこと?って思ったけど、

読み進めていくとそんなことじゃなかった。

確かに安いのにもかかわらず、質が良くて、汎用できるものって

世の中結構ある。これらを見つけて利用することもチープシックの

一つの側面。

でも、本質はそうじゃないということ。

 

 

 

 

人ぞれぞれきっと解釈や向き不向きはあると思うが

芯というか、軸というか、そういうものが疲れや忙しさで

ぶれている時にすごくいい拠り所になってます。

 

興味がある方は、ぜひ。

 

 

今年が始まって一月。

なーんかうまくない。

こういうときは原点に戻る。

 

 

 

私の解釈として

前提として自分を知ることから始まり、

 

1.長い間古くならない、普遍性のあるものを求める

2.シンプルさ、実用性のあるもの求める

3.ここぞという時はケチらない。本物を求める。

 

のようなコト。

 

 

 

○会社名を

時間とともにこなれて、古さを感じさせない、

経年美化できる家をつくっていたい。

というとこから古今にしたコト。

古今ロコ-01

 

 

○KOKON HUTのコンセプト

kokon hut

 

 

○いいなーって思うもの

img_1595

 

 

 

 

 

大仏次郎

「新しいということは古くはならないことだ」

 

 

カール・ラーション

「正しく古いものは永遠に新しい」

 

 

ニーチェ

「何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、

古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが

見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、

真に独創的な頭脳の証拠である。」

 

 

チープシックの考え方も、僕が生まれた1978年ころに出た本だけど

古さを感じさせない。

 

 

 

家は、時間には逆らえません。

 

だから、「正しく古くなっていく家」をつくらなきゃいけない。

でも、正しく古くなるには条件がある。

 

住まい手の想いに寄り添い

自然光・自然風を利用し、素材使いに気を使い、間取りを熟考する。

もちろん耐震や断熱の今の時代に求められる性能も大事。

もちろんコストも。

これらをバランス良く整わさせて、未来の人もそれを大事にしたい

と思ってもらえるように。

 

今年はもう1度、古今らしいを追及していく所存です。

 

気を抜くとすぐに目の前のコトばっかりになります。

全員で精進します。

 

 

 

最後になぞなぞ。

 

いつまでたっても古くならないものってな~んだ?

 

納豆    チーズ    白菜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えはチーズです!

なぜか!    乳製品 (NEW製品)

御後がよろしいようで。

 

元井

 

信念のようなもの

2016.12.08

さむーございます。

寝ているときに肩が冷えるのをどうしたらいいのか。

 

世の中には寝相が悪く、同じ悩みの人もいるようで

マントのようなもの、毛布にジッパーが付いていて包まれるもの

いくつか買いましたが、包まれているというより縛られている

感じがして無理!って脱いだまま。

 

当然肩が冷える。

 

いまだにどうしたものか悩んでいます。

元井です。

 

 

先日、お引き渡しをさせて頂いたA邸。

 

 

山森のブログから≒一月を経て素敵に完成致しました。

詳細はきっと次週、担当の鈴木君からUPになると

思うので私は別の事で。

 

A邸は木材にしろ建具にしろの日本的の伝統的な納まりにしろ

質の良いモノと技が駆使されています。

 

最初に住まい手さんと物件を見に行ったときに

ここは良い!改装したら絶対よくなる って直感で思いました。

 

中古物件見たときに

建築に携わっている人間の感覚というか何ていうか

そういうのあると思います。

 

実際に床下や天井裏をチェック後、木の素材や施工を見ても

やっぱり状態が良くて、正直に住まい手さんに

「ここはホントに良いです」ってお話ししたのを覚えています。

 

そんな中で目についたのが玄関ドアの金物です。

≒30年の時間を経た金物の風合い。

たまりません。

 

img_1592

錠前

 

HORI製。

今回はシリンダーを交換しました。

30年弱の時間があるのにモノがあり交換できるってすごいですよね。

構造が単純で、過不足なく統一化されていて、ある一定の信念が

あるからこそのメンテナンスや交換ができる商品体系になっているんだ

と思います。

 

 

 

 

img_1595

 

蝶番

一般的にフランス蝶番と呼ばれています。

好んで使われる住宅作家さんも多いです。

このぷっくりがかわいいし、意外と軸がぶれない。

 

 

 

 

img_1593

レバーハンドル外側

 

この風合いは一朝一夕では出せません。

雨風を受けてきた証拠です。機能はまったくもって現役です。

握りやすい。

 

 

 

 

 

img_1596

レバーハンドル 内側

外側との風合いがやはり違いますね。

使い古された感じがこれもいいです。

 

 

 

 

img_1597

注目すべきは引手の部分。

日常的に触わられる事で生まれる恣意的ではない光沢。

 

まるで触るとご利益があるお地蔵さんの頭とか脚とかの感じに

似てませんか?

触ると頬ずりしたくなるこの丸みとつるつる感。

 

アルミではこの質感は出ません。

 

スタッフが帰った後、一人でなでなでしてました。

 

 

こういうのがしっかり残っているのも先住の方が

大事に使っていた証拠だと思います。

 

こういうのを見たり触ったりすると

ある信念のもとで作られたものは、

ある信念を感じられる人が大事に使い、

また信念を受け取った人が大事に手を入れ

受け継がれていくんだなーとあらためて思うのと同時に

作り手側の僕らも将来の建築に携わる人に

信念を感じてもらい、受け継いでいってもらうような

壊すのもったいないねって思われる

空間を作っていかなければなと感じます。

 

 

建物と住まい手さんも息ぴったりなような感じがして

僕らはその空気感を拾い集めていくようなリノベーションでした。

結果的に新旧の建具や造作物、既存を利用した内窓など

大成功だったと思います。

 

詳細は次回の鈴木のブログにて。

 

 

 

 

 

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